最終更新:2026年9月(初回公開:2024年9月)
ICF(国際コーチング連盟)認定の国際コーチ資格ACC(アソシエイト認定コーチ)は、世界共通の基準でコーチングの基礎力を証明する、ICF資格の最初の段階です。
この記事では、ACCを取るために必要な条件、申請から合格までの5つのステップ、筆記試験「ACC Exam」の中身、費用、取得後の更新、そして2026〜2027年に予定されている制度変更までを、2026年9月時点のICF公式情報をもとに整理しました。ICF認定スクールとして受講生の申請を支えてきたヘルスコーチ・ジャパンが、つまずきやすい点もあわせてお伝えします。
この記事でわかること
- ACCとは何か、PCC・MCCとの違いと日本の取得者数
- ACCの取得要件(教育60時間・コーチング実績100時間・メンターコーチング10時間)
- 見落としやすい「申請前18か月以内に25時間」のルール
- 学び始めてから合格するまでの5つのステップ
- 筆記試験ACC Examの問題数・時間・合格点・日本語での受験
- 申請料・再受験料・更新料などの費用
- 取得後の3年ごとの更新と、継続教育(CCE)の抜き打ち監査
- 2026〜2027年の制度変更と、よくある質問
30秒サマリー:ACCの取り方
ACCを取るには、①60時間以上のコーチ専門教育、②100時間以上のコーチング実績(うち有料75時間以上・クライアント8人以上)、③10時間のメンターコーチングの3つを満たし、ICFに申請してACC Examに合格する必要があります。
いちばん手間が少ないのは、ICF認定のLevel 1(またはLevel 2)プログラムを修了して申請する方法です。この経路では、教育時間・メンターコーチング・実技評価がプログラムの修了認定証にまとめて含まれるため、ICFに出すのは「修了認定証」と「コーチング実績時間」の2つだけです。申請料はICF会員175ドル、非会員325ドルです。
試験は申請が承認されたあと、60日以内に受けます。ACC Examは60問・90分・合格460点(200〜600点)で、日本語で受験できます。資格の有効期間は3年で、更新には40単位の継続教育(CCE)が必要です。
目次
- この記事でわかること
- 30秒サマリー
- 1. ACCとは|ICF資格の最初の段階
- 2. ACCの取得要件【2026年版】
- 3. ACC取得までの5ステップ
- 4. ACC Examとは|問題数・時間・合格点・受験方法
- 5. ACC取得にかかる費用
- 6. 取得後の更新と継続教育(CCE)
- 7. 2026〜2027年の制度変更
- 8. よくある質問(FAQ)
- 9. ヘルスコーチ・ジャパンのACC取得サポート
- まとめ
- 次のステップ
1. ACCとは|ICF資格の最初の段階
ACC(Associate Certified Coach/アソシエイト認定コーチ)は、ICF(International Coaching Federation/国際コーチング連盟)が認定するコーチ資格の最初の段階です。ICFの倫理規定とコア・コンピテンシー(コーチに求められる能力の基準)に沿ってコーチングができることを、第三者の国際団体が証明します。
ICFの資格は、次の3段階です。ACCで基礎を証明し、実績を重ねてPCC、MCCへと進みます。
| 資格 | 位置づけ | コーチ専門教育 | コーチング実績 |
|---|---|---|---|
| ACC | 基礎を証明する最初の段階 | 60時間以上 | 100時間以上 |
| PCC | プロとして実践を重ねた段階 | 125時間以上 | 500時間以上 |
| MCC | 熟達した最上位の段階 | 200時間以上 | 2,500時間以上 |
ICFは1995年に設立された、コーチングの国際的な専門団体です。ICFの調査(2025 ICF Global Coaching Study)では、世界のコーチは約12万3,000人と推計されています。そのうちICF資格を持つ人は、160か国で59,646人です。日本の資格保有者は次のとおりです(ICF Membership and Credentialing Fact Sheet・2025年12月版)。
| 資格 | 日本 | 世界 |
|---|---|---|
| ACC | 784人 | 29,115人 |
| PCC | 651人 | 26,789人 |
| MCC | 87人 | 2,763人 |
| 合計(ACTCを含む) | 1,532人 | 59,646人 |
日本のACC取得者は、2024年2月時点の594人(ICFジャパン支部の公表値)から約1.3倍に増えています。それでも国内ではまだ多くない資格だからこそ、取得していることが学びの確かさを示す目印になります。
資格の種類や、ICF以外のコーチング資格との違いは、【2026年最新版】コーチング資格の種類・費用・選び方|ICF認定完全ガイドでくわしく解説しています。
2. ACCの取得要件【2026年版】
ACCの取得要件は、教育・実績・メンターコーチング・試験の4つです。ICFのACC Candidate Guide(2026年3月改訂版)にもとづき、要点を表にまとめました。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| コーチ専門教育 | 60時間以上(うち48時間以上はコア・コンピテンシーの学び)。半分以上はリアルタイム(同期型)の学びであること |
| コーチング実績 | 100時間以上。うち有料75時間以上、クライアント8人以上。コーチ専門教育を始めた日より後の実績だけが対象 |
| 直近の実績 | 申請前18か月以内に25時間以上 |
| メンターコーチング | 10時間以上を3か月以上かけて受ける(うち3時間以上は1対1) |
| 筆記試験 | ACC Examに合格する |
見落としやすい「直近18か月・25時間」のルール
100時間の実績がそろっていても、申請日からさかのぼって18か月の間に25時間以上のコーチングをしていなければ申請できません。学び終えてから時間が空いた方ほど、ここでつまずきます。申請を考え始めたら、セッションを途切れずに続けることが大切です。
Level 1修了なら、教育・メンター・実技評価はまとめて満たせる
ICF認定のLevel 1(またはLevel 2)プログラムには、教育時間、メンターコーチング、実技評価(録音したセッションの評価)が組み込まれています。最終評価まで終えて修了認定証を受け取れば、この3つを個別に証明する必要はありません。自分で用意するのは、コーチング実績の記録だけです。
なお、以前あった「ACSTH」などの申請経路は整理され、現在はLevel 1/Level 2の経路と、それ以外の教育で申請する「Portfolio(ポートフォリオ)」経路に分かれています。Portfolio経路では、メンターコーチングの記録や録音・逐語録を自分で提出する必要があり、申請料も高くなります。
3. ACC取得までの5ステップ
Level 1プログラムで学ぶ場合、ACC取得までの流れは次の5ステップです。試験は申請より先には受けられない点に注意してください。
- ICF認定Level 1プログラムで学ぶ
- コーチング実績を積み、記録する
- ICFにオンラインで申請する
- 審査を受け、承認の通知を受け取る
- 60日以内にACC Examを予約して受験する
ステップ1:ICF認定Level 1プログラムで学ぶ
ICF認定のLevel 1プログラムで、60時間以上のコーチ専門教育を受けます。メンターコーチングと実技評価もプログラムの中で行われ、最終評価まで終えると修了認定証が出ます。スクールが本当にICF認定かどうかは、ICF公式の教育プログラム検索で確かめられます。スクール選びの観点はICFコーチングスクールの選び方で整理しています。
ステップ2:コーチング実績を積み、記録する
学び始めた日から、コーチングの実績を記録していきます。記録するのは、日付・クライアント・時間・有料か無料か、などです。実績の記録(コーチングログ)そのものはICFに提出しませんが、申請の一部は抽出して監査されます。監査に当たったときにクライアントの連絡先を示せるよう、記録と連絡先を手元に保管しておきましょう。ICFは記録用のテンプレートも公開しています。
ステップ3:ICFにオンラインで申請する
ICFの公式サイトから申請します。Level 1経路で出すのは修了認定証とコーチング実績時間の2つだけです。申請の前に、次の2点を決めておきましょう。
- ICF会員になるか:申請料は会員175ドル、非会員325ドル。会員価格になるのは、申請を出す時点で会員である場合だけで、あとから差額は戻りません。
- 支払うカード:ICF公式にカードの種類の記載はありませんが、私たちの受講生サポートの経験ではJCBは使えませんでした。VisaかMastercardを用意しておくと安心です。
申請料は原則として返金されません(医療上・個人的な緊急事態のときだけ、申請から15営業日以内の申し出で50ドルを差し引いて返金)。申請直前には、ICF公式サイトから最新のACC Candidate Guideを取り直して確認してください。
ステップ4:審査を受け、承認の通知を受け取る
申請はICFのスタッフがすべて確認し、一部は抽出して監査されます。承認されると、試験の予約に進むための案内がメールで届きます。
ステップ5:60日以内にACC Examを予約して受験する
承認の通知から60日以内に、ACC Examを予約して受験します。試験の運営はピアソンVUE社が行っています。合格すると、ACCの取得です。
4. ACC Examとは|問題数・時間・合格点・受験方法
ACC Examは、ACCを取るための筆記試験です。コーチングの知識を問う四択問題で、60問・90分・合格は460点です。PCC・MCC向けの試験とは別のもので、以前使われていた「CKA(Coach Knowledge Assessment)」は2023年5月31日に終了しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 60問(30問×2セクション)・四択の知識問題 |
| 試験時間 | 90分(途中に任意の10分休憩を含む) |
| 合格点 | 200〜600点のうち460点以上 |
| 出題の割合 | コーチングの倫理 30%/コーチングの定義と境界 30%/コンピテンシー・戦略・技法 40% |
| 出題の基準 | 2019年版コア・コンピテンシー、2020年版倫理規定 |
| 言語 | 日本語で受験可能(英語を含む16言語。予約時に選択・追加費用なし) |
| 時間の延長 | 母語が対応言語にない人が英語で受ける場合は30分延長(日本語で受ける場合は延長なし) |
| 受験方法 | ピアソンVUEのテストセンター、または自宅などからのオンライン受験(OnVUE) |
出題の基準に注意してください。ICFの実務ではすでに2025年版の倫理規定・コア・コンピテンシーが使われていますが、2026年9月時点のACC Examは2019年版コア・コンピテンシーと2020年版倫理規定を基準にしています。試験対策は、試験の基準に合わせて進めましょう。
ICF公式のCandidate Guide(PDF)には「英語で受験できる」とだけ書かれているため、英語でしか受けられないと誤解されがちです。実際はICF公式の試験ページに、日本語を含む対応言語が載っています。
会場とオンライン、どちらで受ける?
ACC Examは、ピアソンVUEのテストセンター(会場)でも、自宅などからのオンライン(OnVUE)でも受けられます。オンラインは移動がいらない反面、通信やパソコンの環境、部屋の条件の確認などでトラブルが起きることがあります。ヘルスコーチ・ジャパンでは、落ち着いて試験に集中できる会場での受験をおすすめしています。
不合格だったときの再受験
再受験は、1回目の不合格から14日後、2回目以降は30日後から受けられます。12か月の間に最大6回までで、再受験料は105ドルです。試験の範囲と参考資料、サンプル問題はICF公式サイトで公開されています。
5. ACC取得にかかる費用
ICFに支払う費用は、Level 1経路の場合、申請料175ドル(ICF会員)/325ドル(非会員)が基本です。
| 費用 | ICF会員 | 非会員 |
|---|---|---|
| ACC申請料(Level 1/Level 2経路) | 175ドル | 325ドル |
| ACC Exam 再受験料 | 105ドル | |
| 更新料(3年ごと) | 175ドル | 275ドル |
このほか、スクールの受講料、ICF会員になる場合の年会費がかかります。料金はICFの改定で変わることがあるため、申請前に公式サイトで確認してください。スクール受講料を含めた総額の目安や、PCC・MCCの費用はICF認定コーチ資格の費用ガイドでくわしく比較しています。
6. 取得後の更新と継続教育(CCE)
ACCの有効期間は3年です。資格を保つには、3年ごとに更新の申請をします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 継続教育(CCE) | 3年間で40単位。うちコア・コンピテンシー24単位以上(倫理3単位・メンターコーチング10時間を含む) |
| メンターコーチング | ACCの更新では、新たに10時間のメンターコーチングが必要(コア・コンピテンシーの単位として数える) |
| 申請できる時期 | 有効期限の10か月前から |
| 更新料 | ICF会員175ドル/非会員275ドル |
| 期限を過ぎたとき | 期限後2か月は通常どおり更新できる。その後も10か月以内なら更新できるが、失効から12か月を過ぎると新規の申請からやり直し |
2025年11月3日から、継続教育(CCE)の抜き打ち監査が始まっています。監査に当たると、受けた学びの証明書の提出を求められます。CCEの証明書は、受け取ったその場で保存しておきましょう。
ACCの3年間は、PCCへ進むかどうかを考える期間でもあります。更新のタイミングで、次の段階を考える方も少なくありません。
7. 2026〜2027年の制度変更
ICFの資格制度は、2026〜2027年にかけていくつかの変更が予定されています。ACCの申請に関わるものと、関わらないものを分けて整理します。
| 時期 | 変わること | ACCとの関係 |
|---|---|---|
| 2026年1月〜 | 実技評価で使う「ACC最低スキル基準(Minimum Skills Requirements)」が新しくなった | 実技評価の基準が変わる |
| 2026年11月10日〜 | PCC・MCC向けの新しい筆記試験「PCC-MCC Exam」が始まる(2027年3月31日までは現行試験と選べる) | ACC Examは対象外。PCCを目指すときに関係 |
| 2027年1月1日〜 | この日以降に新たに受けるメンターコーチングは、ICFの「メンターコーチ専門認定(MCS)」を持つメンターと行う必要がある(それまでに済ませた時間は有効) | ACC・PCC・MCCのすべての候補者に関係 |
| 2027年4月1日〜 | この日以降に出すACC・PCCの申請では、録音と逐語録による実技評価がなくなり、強化されたメンターコーチングの要件に置き換わる。認定プログラムも同じ日までに新しい方式へ移る | ACCの申請要件が変わる(MCCの実技評価は継続) |
2027年の変更は、1月1日(メンターの条件)と4月1日(評価と申請要件)の2つの日付に分かれています。ひとつにまとめて理解すると誤解のもとになります。
評価の仕組みはどう変わる?|「最後の1回」から「成長の積み重ね」へ
いちばん大きな変化は、実技の評価の考え方です。
| これまで | 2027年4月1日から | |
|---|---|---|
| 評価の考え方 | 総括的評価(summative) | 形成的評価(formative) |
| 何を見るか | 講座の最後に1回行う最終実技評価(FPE)で、その時点の到達度を判定 | 複数のセッションや学びの積み重ねの中で、力が伸びているかを継続的に見て判定 |
| 評価の中心 | 最終評価を行う評価者(アセッサー) | 強化されたメンターコーチング(Enhanced Mentor Coaching) |
ICFはこの変更を "Assess growth. Not just performance."(成果の一点ではなく、成長そのものを見る)と表現しています。新しい方式では、メンターコーチングの中で、スキルの伸びを時系列で記録し、決められた手順で観察とフィードバックを重ね、最後に全体を通したスキル評価を文書に残します。
メンターコーチの新しい専門認定「MCS」
評価の中心を担う分、メンターコーチの役割は大きく重くなります。そこで新設されたのが、メンターコーチ本人のための専門認定MCS(Mentor Coach Specialization)です。有効なPCC・MCC、または更新済みのACCを持ち、所定の研修を修了した人が取得できます。2027年1月1日以降に新たに受けるメンターコーチングは、MCSを持つメンターと行う必要があります(それより前に済ませた時間はそのまま有効です)。
これからACCを目指す人が確認すること
Level 1・Level 2のプログラムで学ぶ方は、新しい評価の方式にはプログラム側が対応するため、基本的に自分で別の手続きをする必要はありません。確認しておきたいのは次の2つです。
- 自分の申請経路:Level 1/Level 2経路か、Portfolio経路か。Portfolio経路の方は、MCSを持つメンターを自分で探す必要があります。
- 学んでいるスクールの対応:新しい評価の方式とMCS保有メンターの体制に、いつから、どのように対応するか。
変更の背景やACC取得までの順番は、図解つきのACC資格取得ロードマップ無料解説ウェビナー(2026年制度改定対応版)でくわしく解説しています。詳細が確定・変更され次第、この記事も更新します。
8. よくある質問(FAQ)
Q1. ACCは独学で取れますか?
独学だけでは取れません。60時間以上のコーチ専門教育と10時間のメンターコーチングが必要です。いちばん手間が少ないのは、ICF認定のLevel 1プログラムを修了して申請する方法です。
Q2. 取得までにどのくらいかかりますか?
教育60時間、3か月以上かけて受けるメンターコーチング、100時間のコーチング実績が必要です。多くの場合、いちばん時間がかかるのは実績100時間(うち有料75時間・クライアント8人以上)を積むことです。申請が承認されてから60日以内に試験を受けます。
Q3. ACC Examは英語でしか受けられませんか?
日本語で受けられます。英語を含む16言語から予約時に選べ、追加費用はかかりません。日本語は対応言語に含まれるため、日本語で受ける場合の試験時間は通常どおり90分です。
Q4. 申請の前に試験を受けておけますか?
受けられません。順番は「申請→審査・承認→通知から60日以内に受験」です。
Q5. 無料のコーチングも実績に入りますか?
入ります。ただし100時間のうち75時間以上は有料のコーチングである必要があり、無料で数えられるのは25時間までです。また、申請前18か月以内に25時間以上の実績が必要です。
Q6. 試験に落ちたらどうなりますか?
再受験できます。1回目の不合格から14日後、2回目以降は30日後から受けられ、12か月で最大6回まで、再受験料は105ドルです。
Q7. ICF会員になったほうがよいですか?
申請料が会員175ドル・非会員325ドルと変わります。会員価格になるのは申請を出す時点で会員である場合だけなので、会員になるなら申請の前に手続きを済ませましょう。年会費とのバランスで判断してください。
Q8. ACCの有効期限はありますか?
有効期間は3年です。3年間で40単位の継続教育(CCE)を満たして更新します。ACCの更新では、この40単位の中に10時間のメンターコーチングを含める必要があります。
9. ヘルスコーチ・ジャパンのACC取得サポート
ヘルスコーチ・ジャパンは、ICF認定Level 1・Level 2に対応するコーチングスクールです。ACC取得を目指す方には、コーチングスキル完全マスターL1コース(ICF認定Level 1)をご用意しています。
- 申請手順を動画で解説:L1コースの受講生には「ICF資格取得サポート」をお渡ししています。英語の申請画面の操作や、申請前に準備すること・確認することを、順を追って確認できます。
- 最新の制度変更に合わせた案内:ICFの制度変更は受講生向けに随時まとめ、申請の前につまずかないようお伝えしています。
- 学び直しができる:L1・L2コースは3年間受け放題で、全講座オンラインです。
実際にACCに合格した方の体験談は、ACC合格者インタビューで読めます。開講日程はACCコースのスケジュールをご覧ください。
まとめ|ACC取得の要点
ACCは、教育60時間・実績100時間・メンターコーチング10時間を満たし、申請が承認されたあとにACC Examに合格して取得します。Level 1プログラムを修了すれば、ICFに出すのは修了認定証とコーチング実績の2つだけ。見落としやすいのは「申請前18か月以内に25時間」のルールと、「試験は申請の後」という順番です。2027年には申請要件が変わる予定なので、申請の直前には必ずICF公式の最新情報を確認してください。
次のステップ|ACC取得に向けて動き出す方へ
ここまでの内容を踏まえて、あなたの状況に合わせて次の3つから選んでください。
① これからACCを目指して学びたい方へ
ICF認定Level 1のコースで学べば、教育時間・メンターコーチング・実技評価をまとめて満たせます。3年間受け放題・全講座オンラインで、無理なく学びを続けられます。
② ACCの次、PCCを目指したい方へ
ACCを取得した方、またはPCCまで見すえて学びたい方は、ICF認定Level 2のコースが候補です。
③ 個別に相談したい方へ
「自分の実績で申請できるか」「どのコースから始めればよいか」と迷うときは、個別相談をご利用ください。プロコーチ歴26年の代表(最上輝未子)が直接お答えします。Zoom・電話・メールから選べます。
関連記事
- ICF認定コーチ資格の費用ガイド──ACC・PCC・MCCの費用の総額を比較
- 【2026年最新版】コーチング資格の種類・費用・選び方|ICF認定完全ガイド──資格の全体像
- ICFコーチングスクールの選び方──スクール比較の観点を整理
- ACC合格者インタビュー──実際に合格した方の体験談
本記事の発行元
ヘルスコーチ・ジャパン(特定非営利活動法人)
ICF認定 Level 1/Level 2 対応スクール(2008年創業・受講者のべ約15,000名以上・全講座オンライン)
ICFジャパン CODE&CCアンバサダー5名在籍(2026年4月時点)
執筆・監修:最上輝未子(特定非営利活動法人ヘルスコーチ・ジャパン 代表理事/ICF PCC認定コーチ・プロコーチ歴26年)
最終更新日:2026年9月24日(ICF公式情報は2026年9月時点で確認)
参考文献
- ICF:Associate Certified Coach (ACC)──ACCの要件と申請経路
- ICF:ACC Candidate Guide──申請・試験・料金の詳細
- ICF:Experience Requirements──コーチング実績時間の定義
- ICF:ACC Exam──試験の形式・範囲・合格基準・対応言語
- ICF:How to Schedule Your Exam──試験の予約と再受験
- ICF:Renew Your Credential──更新の要件と料金
- ICF:ACC and PCC Performance Evaluation to Be Replaced by Enhanced Mentor Coaching Requirement──2027年の制度変更
- ICF:Introducing the Mentor Coach Specialization──メンターコーチ専門認定(MCS)
- ICF:Standards and Compliance Updates──認定プログラムの評価方式の変更
- ICF:A Candidate's Guide to the Updated Credentialing Exam──PCC-MCC Examの形式と移行日程
- ICF:Global Coaching Study──世界のコーチ人口の調査