最終更新:2026年4月
目次
この記事でわかること
ICF(国際コーチング連盟)認定コーチングスクールを選ぶ際に確認すべき7つのチェックポイントを、ICF認定スクールを17年間運営してきた実務者の視点で解説します。料金の仕組み、カリキュラムの違い、見落としがちな重要ポイントまで、スクール選びで後悔しないための判断基準を全て網羅しています。
なぜ今ICF資格が求められているのか
ICF(International Coaching Federation/国際コーチング連盟)の資格は、2026年現在、コーチングの国際資格として世界で最も広く認知されています。166の国と地域に6万人以上の会員を持つ世界最大のコーチング団体が発行する資格であり、Amazon、Netflix、Meta、Microsoft、Googleといった世界のトップ企業が、社内コーチや外部コーチの採用条件としてICF資格を明確に求めています。
具体的には、AmazonはPCC資格を社内コーチの最低要件として求人票に明記しています。NetflixはエグゼクティブコーチにICFのPCC以上を必須要件としています。Metaは社外から約100名のICF資格保持コーチを常時確保しています。Microsoftは外部コーチにICF資格の保持と維持を契約要件として義務化し、導入成果として満足度5点満点中4.9点、社員の意欲4%アップ、新しいポジションに挑戦する人が78%増加という成果を公表しています。
ICF資格の3つのレベル
ICFの認定資格には3つのレベルがあります。

- ACC(Associate Certified Coach):最初に取得する資格。コーチ専門学習60時間以上+セッション実績100時間以上が必要
- PCC(Professional Certified Coach):中級資格。コーチ専門学習125時間以上+セッション実績500時間以上が必要
- MCC(Master Certified Coach):最上位資格。コーチ専門学習200時間以上+セッション実績2,500時間以上が必要
ACC取得者の大半はPCCを目指して学習を継続しています。スクール選びの段階でPCCへのステップアップまで見据えておくことが重要です。
ICF資格の取り方:4つのステップ
ACC資格取得までのプロセスは、自動車免許の取得に似ています。

ステップ1:基本の教育を受ける(コーチ専門学習)
ICFが認証したプログラムで、参加型のコーチング学習を60時間以上受講します。ICFはプログラムの内容を厳格にチェックしており、認証が降りたスクールのみが提供できます。
ステップ2:実践練習を積む
メンターコーチング10時間(ベテランコーチからの個別指導)と、セッション実績100時間(うち有償実績75時間以上)を積みます。職場での1on1やコーチ仲間との相互練習もカウントできるため、働きながら達成可能です。
ステップ3:スクール内での試験に合格する
パフォーマンス評価試験と呼ばれるスクール内試験に合格します。
ステップ4:ICF本部での筆記試験に合格する
ICFに直接申請し、クレデンシャル試験をオンラインで受験します。試験は日本語で受験可能ですが、申請手続きは英語で行う必要があります。
コーチング業界で起きている2つの変化がスクール選びに影響する理由
スクール選びの基準は、コーチング業界で起きている2つの大きな変化によって変わりつつあります。この変化を知っているかどうかで、選ぶべきスクールが変わります。
AI時代の到来はコーチングの価値を高めるのか
結論として、コーチングの価値はAI時代に高まります。世界経済フォーラム(WEF)の「Future of Jobs Report 2025」によると、2025年に求められるスキルトップ10のうち7つが人間特有のソフトスキルです。さらに同フォーラムが2,800のスキルを分析した結果、共感とアクティブリスニング(積極的傾聴)はAIによる代替可能性がゼロであると報告されています。
共感とアクティブリスニングはコーチングの土台となる基礎スキルです。つまり、コーチングを学ぶことは、AI時代に最も価値が高まる人間にしかできないスキルを身につけることを意味します。マッキンゼーのレポートでも、コーチングは最も自動化リスクが低い職種の一つと判定されています。
ウェルビーイング時代に求められるコーチングはどう変わったのか
コーチングは目標達成の手法という枠を超え、メンタルウェルビーイングの支援が求められる時代に入っています。ICFが2024年に実施した「Global Consumer Awareness Study」によると、コーチの85%がクライアントからメンタルウェルビーイングのサポートを求められた経験があると回答しています。そしてその最大の要因は、長時間労働・職場の人間関係・成果のプレッシャーといったビジネスやキャリアの問題でした。
成果追求型のビジネスコーチングだけでは、エネルギーが低下している人やメンタルが不安定な人に対応できません。それどころか、心の基盤がぐらついている人に対して目標達成を促すと、生産性やモチベーションが逆に低下し、離職やメンタルダウンにつながる危険があります。
スクール選びにおいて「AI時代・ウェルビーイング時代に対応したカリキュラムかどうか」は、見落としがちですが極めて重要なチェックポイントです。
スクール選び 7つのチェックポイント

ここから、スクール選びで必ず確認すべき7つのチェックポイントを解説します。各チェックポイントには「確認すべき質問」を付けていますので、気になるスクールに問い合わせる際の参考にしてください。
チェックポイント1:ICF認定プログラムかどうか
ICF資格取得には、ICFが認定したプログラム(Level 1またはLevel 2)での学習が必須です。2026年4月現在、ICF Japanのサイトに掲載されている日本国内の認定団体は18団体です。
ここで重要なのが、認定タイプの違いです。
Level 1のみの認証スクールの場合、ACCは取得できますが、その後PCCを目指す際は別のスクールに通う必要があります。スクールによっては途中編入を受け入れないケースもあるため要注意です。
Level 2のみの認証スクールの場合、ACCの取得に対するサポートがなく、いきなりPCCを目指す形になります。段階的にステップアップしたい方にはハードルが高いです。
Level 1・Level 2両方の認証を持つスクールの場合、まずLevel 1でACCを取得し、自分のタイミングでLevel 2に進んでPCCを目指すことができます。無理なく段階的にステップアップが可能です。
18団体のうちLevel 1・Level 2両方の認証を持つスクールは11団体に絞られます。
確認すべき質問:
- ICFのLevel 1認証を受けていますか?Level 2は?
- ACCからPCCへのステップアップは同じスクール内で可能ですか?
チェックポイント2:AI時代・ウェルビーイング時代に対応したカリキュラムか
ビジネスコーチングだけでは現場のニーズに対応できなくなっています。ICFの2024年調査でコーチの85%がメンタルウェルビーイングの支援を求められていることからも明らかです。
ビジネスコーチングが効果的な人は、すでに自分の目標が明確で、自ら行動できる力がある人です。いわば「優秀な人をさらに優秀にする」ためのアプローチです。
しかし現場には、知識や経験が不足していて何をすべきかわからない人、モチベーションが低下している人、メンタルが不安定な人も多くいます。こうした人たちに成果と行動にフォーカスしたビジネスコーチングをすると、プレッシャーになってしまい逆効果になることがあります。
これからの時代に対応するスクールは、目標達成を支援するコーチングと心の健康をサポートするコーチングの両方を学べるカリキュラムになっているかどうかが重要です。
確認すべき質問:
- 目標達成型のコーチングだけでなく、メンタルが不安定な人や意欲が低下している人への対応法も学べますか?
- コーチ自身のセルフマネジメントやメンタルケアのトレーニングはありますか?
- ウェルビーイングやメンタルヘルスに関連するカリキュラムは含まれていますか?
チェックポイント3:多様性を学べる環境か
多様性の理解は、ICFのコアコンピテンシーにおいても明確に求められている能力です。コーチングの現場では、相手の価値観や行動パターンが自分と全く違うケースが頻繁に起こります。
多様性を学んでいないと、自分と違う価値観の話を聞いたときに無意識に違和感を感じ、それが表情や口調、態度に出てしまいます。この非言語的な反応がクライアントに「否定された」と伝わり、信頼関係を損なうことがあります。
また見落としがちなポイントとして、多様なクラスコーチ(講師)から学べるかどうかも重要です。講師が1〜2名しかいないスクールでは、そのスタイルしか知らないまま卒業してしまいます。複数の講師から学ぶことで、様々なコーチングスタイルを体感でき、自分自身のスタイルを見つけやすくなります。
確認すべき質問:
- カリキュラムの中に多様性に関する学びは含まれていますか?
- クラスコーチ(講師)は何名体制ですか?多様なスタイルの講師から学べますか?
- 受講生の年齢層や職種はどのくらい多様ですか?
チェックポイント4:ACC取得までのトータルコストはいくらか
ACC資格取得までの総費用は、スクールによって495,000円から165万円以上まで大きな差があります。この価格差の原因は、料金体系の違いです。

ICFの認証を受けるためには、(1)コーチ専門学習、(2)メンターコーチング、(3)パフォーマンス評価試験の全てを含んだコースである必要があります。本来、全てをパックとして販売すれば分かりやすいのですが、費用を安く見せるためにバラ売りしているスクールがほとんどです。
表示されている料金が(1)のみで、(2)と(3)が別料金になっているケースが非常に多いため、必ず「ACC取得までの総額」を確認してください。
具体的な追加費用の例として、メンターコーチングが5万〜20万円の別料金、パフォーマンス評価試験が3万〜10万円の別料金、教材費が2万〜5万円の別料金というケースがあります。表示価格に30万円以上が上乗せされることも珍しくありません。
確認すべき質問:
- ACC資格取得に必要な全ての費用の総額はいくらですか?
- メンターコーチングは料金に含まれていますか?別料金ですか?
- パフォーマンス評価試験(修了認定試験)の費用は含まれていますか?
- 教材費、入学金、その他の追加費用はありますか?
チェックポイント5:ICF申請時の英語サポートはあるか
ICFへの資格申請手続きは英語で行う必要があり、ここが大きなハードルになります。コーチ専門学習とICFの筆記試験は日本語で受けられますが、申請手続きだけは英語のICFサイトにアクセスし、英語で必要事項を入力して申請するプロセスです。
具体的には、ICFのウェブサイトでアカウント作成、学習時間の入力、セッション実績の記録、メンターコーチング情報の入力、受験手続きなど、10ステップ以上の英語手続きが必要です。「コーチングの学びは順調だったのに、英語申請の段階で心が折れた」という声も実際にあります。
スクールによって英語サポートの有無や内容は大きく異なります。申請手順の動画解説を用意しているところもあれば、全く自力で行う必要があるところもあります。英語に自信がない方は、この点を事前に確認しておくことを強くおすすめします。
確認すべき質問:
- ICFへの英語での申請手続きのサポートはありますか?
- 具体的にどのようなサポートですか?(動画解説、個別伴走など)
- 申請手続きのサポート費用は受講料に含まれていますか?
チェックポイント6:再受講・復習の仕組みはあるか
コーチングスキルは1回の受講では定着しません。語学学習と同様に、繰り返しの実践練習で初めて実践力が身につきます。再受講の仕組みの有無は、修了後の実力に直結する重要な要素です。
再受講の仕組みはスクールによって大きく異なります。再受講が有料のスクール、回数制限があるスクール、そもそも再受講の仕組みがないスクールもあります。
また、講座の録画アーカイブが閲覧できるかどうかも重要なポイントです。自分のペースで復習でき、理解を深められる仕組みがあると、学習効果が大きく変わります。
確認すべき質問:
- 再受講の仕組みはありますか?
- 再受講に追加料金はかかりますか?
- 再受講可能な期間はどのくらいですか?
- 講座の録画アーカイブは閲覧できますか?
チェックポイント7:講師の質と資格レベルは明確か
講師陣の質は、学びの質に直結します。ICF資格取得を目指すなら、ICFの基準を深く理解した講師から学ぶことが重要です。
講師の質を判断する目安として、以下の3つの指標があります。
ICFアセッサー:ICFの資格試験で受験者のコーチングを評価する役割を持つ人です。ICFが求めるコーチングの品質基準を最も深く理解しています。スクールにアセッサーがいるということは、「試験で何が評価されるか」を知っている人から直接学べることを意味します。
ICF CODE&CCアンバサダー:ICFの倫理規定(Code of Ethics)とコアコンピテンシーの普及・教育を担う人です。ICFの最新基準を最も正確に理解・伝達できる人材です。
コーチングスーパーバイザー:コーチの実践を振り返り、専門的なフィードバックを行うスーパービジョンの資格保持者です。コーチの成長を支援する上級スキルを持っています。
確認すべき質問:
- 講師陣のICF資格レベル(ACC/PCC/MCC)は公開されていますか?
- ICFアセッサーは何名在籍していますか?
- ICF CODE&CCアンバサダーは何名在籍していますか?
- クラスコーチ全員がICF有資格者ですか?
ヘルスコーチ・ジャパンの場合
ここまで解説した7つのチェックポイントに対する、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパン(HCJ)の回答を全て公開します。(以下のデータは2026年4月現在のものです)
チェックポイント1への回答:ICF認定状況
ヘルスコーチ・ジャパンはICF Level 1・Level 2両方の認証を保持しています。ACCからPCCへ、同じスクール内で段階的にステップアップできます。ACC取得後、自分のタイミングでLevel 2に進むことが可能です。
チェックポイント2への回答:AI時代・ウェルビーイング時代への対応
ヘルスコーチ・ジャパンでは、相手の状態に合わせた3種類のコーチングの使い分けを学びます。
ビジネスコーチング:意欲的で自ら動ける人に効果的なコーチング。目標達成と行動にフォーカスしたアプローチです。
ヘルスコーチング®:知識や経験が乏しく、やり方がわからない人に効果的なコーチング。ティーチングとコーチングを組み合わせた手法で、新人教育や健康行動の変容支援などに活用できます。(ヘルスコーチング®はHCJの登録商標です)
メンタルコーチング®:元気と自信がない人に効果的なコーチング。寄り添いを中心とした2段階アプローチで、まず安心安全な場を作って本来の元気を取り戻し、その上で目標に向けた対話を行います。(メンタルコーチング®はHCJの登録商標です)
この3種類のコーチングを一人ひとりにカスタマイズして提供できるようになるテーラーメイド型のトレーニングが、ヘルスコーチ・ジャパンのカリキュラムの特徴です。
さらに、コーチ自身の基盤を整えるセルフマネジメントトレーニングも組み込まれています。無意識に潜む心の地雷・枠組・外の顔を自覚し、感情と責任の境界線を明確に引くトレーニングを通じて、クライアントの感情に巻き込まれずに深く寄り添えるコーチを育成します。
チェックポイント3への回答:多様性を学べる環境
ヘルスコーチ・ジャパンは多様性の学びをカリキュラムの根底に位置づけています。
セルフマネジメントトレーニングの「関係性の基盤」編では、人それぞれのコミュニケーションスタイルの違いと、その違いが対人ストレスを生むことを体験的に学びます。「心の基盤」編では、自分自身の枠組や外の顔を深掘りした上で、クライアントにも固有の枠組があること、自分と違う枠組を持つ相手に対して無意識の拒絶が起こりうることを学びます。
クラスコーチは全員がACC以上のICF有資格者で、多様なスタイルの講師から学べる環境を整えています。チーム運営においても互いの強みを活かした協力体制で運営しており、多様なコーチングスタイルに自然と触れられる環境です。
チェックポイント4への回答:トータルコスト
ヘルスコーチ・ジャパンのACC取得までのトータルコストは495,000円(税込)、追加費用ゼロです。
この料金には以下の全てが含まれています:
- コーチ専門学習(Level 1対応の全カリキュラム)
- グループメンターコーチング
- パフォーマンス評価試験(修了認定試験)
- ICF申請の英語サポート
- 3年間の再受講(無料・無制限)
- 講座録画アーカイブの閲覧
入学金、教材費、メンターコーチング料、試験料などの追加費用は一切ありません。ACC取得までに必要な全てがこの料金に含まれたオールインクルーシブの料金体系です。
NPO法人(非営利)として運営しているからこそ実現している価格設定です。
チェックポイント5への回答:ICF申請時の英語サポート
ICFへの英語での申請手続きについて、申請プロセスの全ステップを録画した動画解説を受講者に提供しています。動画を見ながらそのまま再現できる形式で、英語に自信がない方も安心して申請手続きを進められます。
受講者からは「動画を見ながら安心して進められた」「迷うことは一切なかった」「動画を見てそのまま再現できた」といった声をいただいています。
このサポートは受講料に含まれており、追加費用はかかりません。
チェックポイント6への回答:再受講・復習の仕組み
ヘルスコーチ・ジャパンのコースは3年間、全ての講座を何度でも無料で再受講できます。ACCからPCCまでの一気通貫コースの場合は6年間受け放題です。受講料・リスケ料金は一切かかりません。
加えて、講座の録画アーカイブが閲覧可能で、自分のペースで何度でも復習できます。
受講者からは「何度も何度も受けて実力をつけた」「受けるたびに違う気づきがあった」「成長に応じた視点を持つことができた」といった声が寄せられています。
チェックポイント7への回答:講師の質と資格レベル
ヘルスコーチ・ジャパンの運営メンバー82名のうち、ICF有資格者の内訳は以下の通りです。
- MCC(Master Certified Coach):2名
- PCC(Professional Certified Coach):8名
- ACC(Associate Certified Coach):32名
- ICFアセッサー:4名
- ICFジャパンCODE&CCアンバサダー:5名(国内最多)
- コーチングスーパーバイザー資格保持者:3名
クラスコーチは全員がACC以上の有資格者です。アシスタントはグループコーチングのトレーニングを受けています。
他のICF認定スクールからも、試験対策や更新単位(CCE)の取得を目的に受講にいらしています。更新用CCEコースは14コースを提供しており、国内最多級の充実度です。
その他の特徴
365日いつでも入学できるのか
はい、ヘルスコーチ・ジャパンは365日いつでも入学可能です。期別募集制(「○月開講」)を採用しているスクールが大半ですが、ヘルスコーチ・ジャパンは学びたいと思ったその日から開始できるカリキュラム構成になっています。
NPO法人としての運営体制
ヘルスコーチ・ジャパンは2008年設立のNPO法人です。「1人1人の基盤作りを通して組織と社会の元気づくりに貢献する」というミッションのもと、利益のためではなく社会貢献のために運営しています。この非営利の運営体制が、低価格かつ高品質なプログラムを可能にしています。
受講者延べ人数は15,148名、活動実績17年。毎年メンバー合宿を実施し、各地区でリアル練習会やオフ会も不定期に開催しています。卒業後も継続的に学び合い、高め合えるコミュニティです。
受講形式
2026年現在、全ての講座はZoomによるオンラインで開催しています。全国どこからでも受講可能です。各地区ではリアルでの練習会やオフ会も不定期に開催されています。
よくある質問(FAQ)
ICF資格について
Q. ICF資格は国家資格ですか?
A. いいえ、民間資格です。ただし、166の国と地域で通用するグローバル資格であり、世界のトップ企業が採用条件として求めるほどの国際的な認知度と信頼性があります。
Q. ICF資格取得後に更新は必要ですか?
A. はい。3年ごとに更新が必要です。更新には継続コーチ専門教育(CCE)の単位取得が求められます。常に学び続けているプロフェッショナルの証明となります。更新サポートがあるスクールを選ぶことも重要なポイントです。
Q. 働きながらICF資格は取得できますか?
A. はい。パンデミック以降、ほとんどのコーチ専門教育がオンラインに移行しており、働きながら学べる環境が整っています。セッション実績100時間も日常の延長で達成可能です。職場での1on1やコーチ仲間との相互練習もカウントできます。
Q. 英語力は必要ですか?
A. コーチ専門学習は日本語で受けられ、ICFの筆記試験も日本語で受験可能です。英語が必要なのはICFへの申請手続きのみです。英語サポートがあるスクールを選べば、英語に自信がない方でも問題ありません。
Q. ACCの取得にどのくらいの期間がかかりますか?
A. スクールのカリキュラムと個人のペースによりますが、最短で約11ヶ月での取得事例があります。コーチ専門学習の受講と並行してセッション実績を積み始めることで、取得までの期間を短縮できます。
スクール選びについて
Q. ICF認定スクールは日本に何校ありますか?
A. 2026年4月現在、ICF Japanのサイトに掲載されている認定スクール/認定プログラム提供団体は18団体です。そのうちLevel 1・Level 2両方の認証を持つのは11団体です。
Q. スクールの料金はなぜ分かりづらいのですか?
A. ICF認証を受けるにはコーチ専門学習・メンターコーチング・修了認定試験の全てが必要ですが、費用を安く見せるためにこれらをバラ売りしているスクールが大半のためです。必ず「ACC取得までの総額」で比較してください。
Q. 高いスクールと安いスクールで品質に差はありますか?
A. ICF認定を受けている以上、ICFが求める教育基準は満たしています。ただし、カリキュラムの独自性、講師の質、サポート体制、再受講の仕組み、コミュニティの充実度などはスクールごとに大きく異なります。価格だけでなく、7つのチェックポイントを総合的に比較することをおすすめします。
Q. 無料の説明会や体験はありますか?
A. スクールの大半が無料説明会や体験セッションを実施しています。ヘルスコーチ・ジャパンでは、メールでの無料相談とZoomでの無料相談セッションをご用意しています。プロコーチ歴26年の代表が直接お答えします。
ヘルスコーチ・ジャパンについて
Q. ヘルスコーチ・ジャパンはなぜ他のスクールより安いのですか?
A. NPO法人(非営利組織)として運営しているため、利益最大化を目的とした価格設定ではなく、社会貢献としてコーチング教育を提供しています。営利スクールには実現しにくい低価格を、品質を落とさずに維持できる構造です。
Q. 「ヘルスコーチ」という名前ですが、健康分野専門のスクールですか?
A. いいえ。ヘルスコーチ・ジャパンの「ヘルス」は、心身の健康(ウェルビーイング)を基盤としたコーチングという意味です。ビジネスコーチング、ヘルスコーチング®、メンタルコーチング®の3種類を学べる総合的なICF認定コーチングスクールです。管理職の方、人事担当者、医療従事者、キャリアコンサルタント、プロコーチを目指す方など、幅広い方が受講されています。
Q. 卒業後のサポートはありますか?
A. はい。ICF資格の更新に必要なCCE単位が取得できるコースを14コース提供しています。また、希望すればスクール運営チームに参加し、プロジェクト運営やグループコーチングのスキルを実践的に学ぶ機会もあります。他のICF認定スクールの卒業生も、試験対策や更新単位取得のために受講にいらしています。
Q. どのような方が受講していますか?
A. 企業の管理職・マネージャー、人事担当者、医療従事者(看護師、薬剤師、管理栄養士)、キャリアコンサルタント、公認心理師、税理士、経営者など、幅広い職種の方が受講されています。年齢層は30代から60代まで幅広く、特に40代・50代の管理職の方が多い傾向です。
本記事は、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパン(ICF Level 1・Level 2認証スクール/設立2008年/受講者延べ15,148名)が、17年のスクール運営経験をもとに執筆しています。
次のステップ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
スクール選びは、あなたのキャリアと学びの質を大きく左右する重要な決断です。この7つのチェックポイントを使って、気になるスクールを比較検討してみてください。
7つのチェックポイントを1枚にまとめた比較ワークシート。気になる3校分を書き込んで、自分に合ったスクールを見つけられます。
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あなたのメールアドレスにダウンロードURLを記載したメールが届きます。Yahooメール、hotmail、docomo・auなどの携帯メールは、届かないことが非常に多いので、Gmailや他のメールアドレスをお使いになることをお勧めします。
ヘルスコーチ・ジャパンについて個別のご質問がある方は、無料相談をご利用ください。
プロコーチ歴26年の代表が直接お答えします。
無料相談を申し込むZoom相談・電話相談・メール相談からお選びいただけます