オランダ・アムステルダム近郊在住で、エネルギー整体・インナーチャイルドメンタリングの個人事業主として15年以上・1,500名以上をサポートしてきた鈴木なおさんは、コロナ禍でサロン閉鎖を経験したことをきっかけにコーチングと出会い、その後、日本人エグゼクティブ・リーダー・個人事業主を対象としたコーチングをオンラインで提供されています。
鈴木なおさんがACC受験を決意したのは、ヨーロッパで活動するうえで「資格・学歴・職歴の一貫性」を求められる文化背景に直面したから。日本では大学卒という学歴があっても、現在のコーチング活動とは結びつきにくい。海外で世界を広げていくためには、国際的に通用する一貫性の証明が必要だ――そう感じた鈴木なおさんは、ICF認定資格を「海外で活動するためのチケット」として位置づけられました。
試験対策は、本業が忙しいなかでの限られた準備でした。試験1週間前から「毎晩10分間コアコンピテンシーを読む」と決めてタイマー学習を始め、ICFの公式模擬問題10問を一度解いただけ。けれど自宅でのオンライン受験を選び、5分遅れの開始や本番中の生理現象という思いがけないハプニングを冷静に乗り越え、見事ACCに合格されました。
そして鈴木なおさんは、ヘルスコーチ・ジャパンのコーアコンピテンシーやPCCマーカーブートキャンプを通じて、コアコンピテンシーを「解釈」する機会を初めて得たと振り返ります。今後はICFオランダ支部のイベントにも積極的に参加し、海外と日本の解釈の違いを楽しみながら、コーチングという枠を超えた活動を広げていく計画です。海外在住の日本人として、また自身の整体師としての歩みからコーチングへ歩みを進めた一人として、鈴木なおさんの体験を、渡辺久美子コーチがインタビューします。
この記事でわかること
- オランダ在住・元整体師の鈴木なおさんが、ヨーロッパで活動するうえで「資格・学歴・職歴の一貫性」を求められる文化に直面し、ICF認定ACCを「海外で活動するチケット」として取得した道のり
- 本業で忙しい中、試験1週間前から毎晩10分のコアコンピテンシー読書とICF公式模擬問題10問だけで挑んだオンライン受験のリアルと、お手洗い問題・5分遅れの開始など想定外への対処
- 「コアコンピテンシーを解釈する」というヘルスコーチ・ジャパンならではの学びと、ICFオランダ支部のイベント参加で気づいた海外と日本のコーチング解釈のユニークな違い
ICF認定ACC(Associate Certified Coach)は、国際コーチング連盟(ICF)が認定するプロコーチの国際資格の第一歩です。他の合格者の体験談と資格制度の詳細は、ACC合格者のリアル体験談【ヘルスコーチ・ジャパン累計】からご覧いただけます。
最終更新日:2026年04月27日
目次
- インタビューからわかった重要ポイント
- インタビュー動画
- 合格後の率直な気持ち
- コーチングを学び始めたきっかけ
- ACC資格を取ろうと思ったきっかけ
- 資格取得要件の100時間はどうやって達成したのか?
- ICF Credentialing Examの申込と申込後の流れ・試験会場の様子について
- ICF Credentialing Exam対策としてやったこと
- ヘルスコーチ・ジャパンのプログラムの良かったところ
- ACC資格を今後どのように活かしていきたいか?
- これから資格取得にチャレンジする人への応援メッセージ
- プロフィール
1. インタビューからわかった重要ポイント
鈴木なおさんのACC取得までのロードマップ
- 日本とオランダで15年以上、エネルギー整体・インナーチャイルドメンタリングの個人事業主として1,500名以上のクライアントをサポート
- 独学でコーチング関連の本を読みながら、コーチング的な関わりを5年ほど仕事の中で続けていた
- コロナによるサロン閉鎖を機にコーチングと出会う
- 2024年に本格的にコーチングを学び始め、別のコーチングスクールでの学びを経験
- 2025年の年頭、ヘルスコーチ・ジャパンのコーチングスキル完全マスターL1コースに入校。日本との時差から、夜8時に就寝→夜中12時半に起床という生活リズムで講座を受講
- 本業が忙しい中、試験1週間前から毎晩10分間コアコンピテンシーを読むタイマー学習を開始
- ICF公式の模擬問題10問を一度解いて、自分のコーチング体験と照らし合わせて臨機応変に対応する作戦に切り替える
- 自宅からオンラインで受験を選択。日本語+翻訳併記の形式で受験
- 受験開始前の順番待ちで5分遅れになるハプニング、前半終了後の休憩中にお手洗い問題に直面しながらも、冷静に対処
- 2026/01/27 ACC資格取得
- 今後はICFオランダ支部のイベントに参加し、海外と日本のコアコンピテンシー解釈の違いを探求。コーチングという枠を超えた活動を広げ、エグゼクティブ・リーダー・個人事業主のサポートを継続
15年以上の整体師経験からコーチングへ
鈴木なおさんは、オランダ・アムステルダム近郊で、エネルギー整体・インナーチャイルドメンタリングの個人事業主として15年以上活動し、1,500名以上をサポートしてきました。整体師としての歩みの中で「整体自体が大好き」と語るほど自身の仕事に没頭していた鈴木なおさんですが、コロナ禍でサロン閉鎖を経験したことが、コーチングとの出会いの決定的なきっかけとなりました。
整体やビジネス、生き方への伴走をするなかで、相手の変化のスピードに大きな差があることに気づき、「この差は何だろう?」という疑問が生まれます。昔自分自身がコーチングを受けたときに働き方が激変した記憶を思い出し、本格的にコーチングを学び始められました。
海外で活動するための「チケット」としての国際資格
ヨーロッパで活動するうえで、鈴木なおさんが直面したのは「資格・学歴・職歴の一貫性を求められる文化」でした。日本では大学卒という学歴があるけれど、現在のコーチング活動とは直接関係しない。「学歴と今やっていることに誤差がない」という一貫性を、言語のビハインドがある海外で示すには、国際的にわかりやすい証明が必要――そう感じた鈴木なおさんは、ICF認定資格を「海外で活動するためのチケット」として位置づけ、受験を決意されました。
毎晩10分のコアコンピテンシー読書と臨機応変な解答
試験対策は、本業が忙しいなかでの限られた準備でした。鈴木なおさんは試験1週間前から「毎晩10分間コアコンピテンシーを読む」と決めてタイマー学習を開始。ICFの公式模擬問題10問を一度解いただけで本番に臨まれました。本番では、テキストには載っていない解釈や応用問題が多く、「習ってないよ、こんなの!」と感じる場面もありましたが、自身がコーチングをしてきたときの経験を思い出し、臨機応変に対応するという作戦で乗り切られました。
オンライン受験での想定外と冷静な対処
鈴木なおさんは自宅からのオンライン受験を選択。パソコンに専用ソフトをダウンロードし、四方を写真で撮影する事前手続きを15分かけて完了させ、その後の順番待ちで「あなたは今何番目です」という表示を見ながら、結果的に5分遅れで試験開始となりました。受験中は身動きができないため、お手洗いに行きたくなる場面も。けれど鈴木なおさんは「時間に焦らなくて大丈夫」「注意点はお手洗いだけ」と、後輩へのアドバイスとして冷静に振り返られています。
コアコンピテンシーを「解釈」する学びとオランダ支部での冒険
鈴木なおさんがヘルスコーチ・ジャパンで特に良かったと語るのが、コアコンピテンシーを「解釈」する機会でした。「コーチングスキルは学べるけれど、コアコンピテンシーを解釈する機会はあまりない」と、これがヘルスコーチ・ジャパンに入りたかった一番大きな理由だったと振り返ります。今後はICFオランダ支部のイベントに参加し、海外と日本のコアコンピテンシー解釈の違いを「ちょっと探検して、冒険してみたい」と語る鈴木なお さん。コーチングという枠を超えた活動と、海外で得た視点を日本のクライアントに還元していく――そんな次のステップが見えています。
2. インタビュー動画
3. 合格後の率直な気持ち
Q:合格して今の率直なお気持ちはいかがでしょうか?
渡辺:それでは、鈴木なおさん、よろしくお願いします。
鈴木:お願いします。
渡辺:今日はインタビューへのご協力ありがとうございます。そして、まずはACC合格おめでとうございます!
鈴木:ありがとうございます。お疲れ様です。
渡辺:なおさんは本当に努力家で、ここまで頑張ってこられたなと思います。特に海外(オランダ)にお住まいということで、講座を受ける際の時差などはどう工夫されたんですか?
鈴木:そうですね。特に最初の方のベーシックコーチングなどは朝が早かったので、夜8時くらいに寝て、夜中の12時半くらいに起きる生活をしていました。
渡辺:日本時間の昼間だと、そちらでは真夜中ですもんね。
鈴木:特に…「早く寝る」くらいですかね。
渡辺:そうだったんですね。では、今回のACC取得にあたってのプロセスについてお伺いします。合格したのはいつ頃でしたか?
鈴木:一昨日ですね。
渡辺:連絡はどのような形で来たのでしょうか。
鈴木:オンライン試験だったので、終わって最後に「Exit」を押して進んでいったら、もうメールに合格の知らせが届いていました。リンクを踏んでいったら、点数などもすぐに出てくる感じでした。
渡辺:すぐに結果がわかったんですね。そのときは率直にどんなお気持ちでしたか?
「やった!」というよりは、「ホッとした」「よかった」という感じ。点数しかわからない仕様で、どこを間違えたかは今でも気になっている。
鈴木:嬉しかったです。でも「やった!」というよりは、「ホッとした」「よかった」という感じでした。
渡辺:結構冷静だったんですね。
鈴木:冷静でしたね。それよりも、わからなかったところや曖昧な部分を確認したいという欲求のほうが強くて。
渡辺:結果よりも中身を知りたかったんですね。
鈴木:そうですね。結局、どこを間違えたかは教えてもらえないんですよね。点数しかわからないので、「気になる。」と今でも思っています。
渡辺:気になりますよね。
4. コーチングを学び始めたきっかけ
Q:コーチングを学び始めたきっかけは?
渡辺:これまでのプロセスについてですが、そもそもコーチングを学び始めたのはいつ頃ですか?
鈴木:本格的に始めたのは2024年だったと思います。それ以前は独学で本を読んだりしていました。その後、別のスクールを経て、2025年の頭にこちらのスクール(ヘルスコーチ・ジャパン)に入ったと思います。
渡辺:コーチングを学ぼうと思ったきっかけは何だったのでしょう。
何年か前に自分自身がコーチングを受けたときに働き方が激変したことが原点。整体師として一つの稼ぎ方しか知らなかった世界に、新しい可能性が開いた瞬間。
鈴木:何年か前に自分自身がコーチングを受けて、働き方が激変したことがきっかけです。私は元々事業主(整体師)なのですが、それまでは一つの稼ぎ方、一つの成功体験しか知りませんでした。でもコーチングを受けたことで違うやり方を体感することができて、「コーチング面白いな」という記憶が残っていたんです。その後、整体のやり方を教えたり、ビジネスや生き方に伴走したりするようになったのですが、成長が早い人とゆっくりな人がいることに気づきました。「この差は何だろう?」と不思議に思ったとき、昔受けたコーチングを思い出して、学び始めました。
渡辺:実際に仕事をする中で、相手の変化のスピードに違いを感じたことが、コーチングに繋がったんですね。
鈴木:はい。こちらの関わり方でスピード感やダイナミックさが違うことに気づきました。今分析すると、うまくいっているときは無意識にコーチング的な関わりをしていたのですが、うまくいかない原因がこのスクールに入って「答え合わせ」ができた感じです。
渡辺:疑問をクリアにしたいというなおさんの特徴が、コーチングの学びと合致したのですね。
鈴木:そうかもしれません。関わるからには、いち早くゴールに到達していただきたい。必要に駆られてという感じです。
渡辺:スピード感と相手の変化を的確に観察されているんですね。
鈴木:お金をいただいていると、時間ってすごく重要なので、一人でやるよりも早く、思いもしなかった所に一緒に行けることに、わざわざお金と時間を払う意味があると思ったので、「どうすれば結果が出せるのか」と葛藤していたみたいな感じですね。
渡辺:そうだったんですね。やっぱり、コーチングってただ受けて「気持ちよかった」「すっきりした」だけじゃないですもんね。ちゃんとそこには結果が必要だし、そういう意味では、本当に着実にコーチングというものに対して明確に関わってこられたんだなって思いますね。
鈴木:どうでしょうね。まだまだ本当…。
渡辺:いやいや、気持ちがすごく前向きに真剣に捉えてるなって思いました。
5. ACC資格を取ろうと思ったきっかけ
渡辺:では、今回ACC、ICFの資格を取ろうと思ったのはどんな理由からですか?
国際資格はヨーロッパで活動するための「チケット」。学歴・職歴・現在の活動の一貫性を、言語のビハインドがある海外でわかりやすく示すための証明書。
鈴木:取ろうと思ったのは、自分が今ヨーロッパにいて、かなり資格とか学歴とかプロフェッショナルな文化背景があるんですよね。自分が外に出たときに、自分の学歴は大学卒ですけど、でも今やってることはその学歴とあまり関係ないことやってるので、一貫性が必要で。それを証明するためには、この国際資格っていうのはすごくわかりやすいですよね。なので、何かそこで入っていくための「チケット」みたいな感じですね。
渡辺:プロフェッショナルで、特に海外にいらっしゃると余計にその国際資格っていうものに対する、信頼度とか、それは日本より高いかもしれないですね。
鈴木:高いかもしれないですね。なんか一貫性を求められるので。学歴とか職歴とか、今やってることとか。
渡辺:はい。
鈴木:なんて言うんですかね、誤差がないか、みたいな。しかも、言語とかもビハインドだと、わかりやすさが多分親切だと思うので、そのために必要かなっていう。なので、日本で多分、個人を相手の方にコーチしてると、ちょっと違うかもしれないですよね。
渡辺:確かにね。その一貫性っていう資格レベルの一貫性というところと、海外の中でのね、活動というところもあると思うんですけど。もしACCを逆に取らなかったとしたら、なおさんの中ではどういう活動になってたかしら?
鈴木:たぶん日本に住んでる日本の方とお仕事をする感じですかね。なので、海外で「私はこういうことやってます」みたいな感じで世界を広げていくとなると、早い話が、本当に「チケット」みたいな感じなんですよね。
渡辺:さっきも「チケット」っておっしゃいましたもんね。
鈴木:だから、今までは日本にお住まいの方とお仕事をしてるので、全く問題はなかったです、それだったら。はい。
渡辺:さらにこれからね、ACCの資格、まず本当にチケットを手に入れられたわけなんで、きっとそこから広がっていく可能性ってありますもんね。
鈴木:そうですね、はい。
ICF認定資格は、クライアント側から見たときの「このコーチはプロの基準を満たしているのか」を判断する共通ものさしになります。特に海外で日本人エグゼクティブやリーダー、個人事業主を対象にコーチングを提供する場面では、資格・学歴・職歴の一貫性が重視される文化が根強くあります。
鈴木なおさんが「日本で個人を相手にコーチングするのと、海外で自分のサービスを広げていくのとでは、必要な信頼の作り方が違う」と感じられたのは、まさに言語と文化のビハインドを越えてサービスを届けようとする海外在住コーチならではの気づきです。
6. 資格取得要件の100時間はどうやって達成したのか?
渡辺:ACC取得に向けてというところを、ちょっとこれからお伺いしたいんですけれども。実績100時間っていう、コーチング、クライアントさんの実績がありますけど、なおさんの場合はどうやってその100時間を積み重ねられたんですか?
既にコーチとして活動していたので、その実績をそのまま記録する形で達成。コーチ的な関わりは5年以上、「コーチです」と名乗るようになったのは2年目。
鈴木:100時間は、今コーチとして働いているので、それが実績になったので。特には…そうですね、そのままそれを記録させてもらってたっていう感じです。
渡辺:実際、コーチとしても何年ぐらい活動されてます?
鈴木:コーチとしてはどれぐらいかな…本当にコーチを学んで、みたいな感じは2年目とかですかね。
渡辺:その前からコーチとしての活動はされてたんですね、きっとね。
鈴木:コーチ的な関わりは、結構ずっとたぶんしてたと思います。
渡辺:お仕事の中で?
鈴木:コーチっていうのは、「私はコーチです」みたいな形で活動したのが2年目っていう感じなんですけど。でもずっとそういうふうな関わりをしてたのは、5年とかかなと思います。
渡辺:そうすると、学び始めてから実際の実績100時間っていうところを積み重ねられたのは、もう既にコーチとしてクライアントさんとセッションを持たれたから、比較的そんなに数年でできたという感じだったんですね。100時間は。
鈴木:そうですね。どれぐらいだろう。ちょっとわかんないんですけど、去年終わっていました。
渡辺:今また、次に向けて積み重ねてる感じですか。
鈴木:そうですね、はい。
100時間の実績セッションは、100時間のうち75時間が有料セッションでなければなりません。鈴木なおさんは、エネルギー整体・インナーチャイルドメンタリングの個人事業主としての歩みのなかで、すでにクライアントへのコーチング的な関わりを5年以上続けてこられました。本格的に「コーチ」と名乗って活動するようになってからの実績を記録する形で、L1コース受講前にすでに100時間をクリアした状態で受験に臨まれました。
人によっては、社内で許可をとり、社内コーチングで達成される方もいらっしゃいます。人事部への許可が必要ですが、給料をもらってやっているコーチングになるので、有料カウントができるのです。
ただし、上司が直属の部下に行うコーチングは、実績セッションとはみなされなくなっています。この理由は、上司部下の関係性の中で行うと、コーチングで最も重要な、Partner Withができなくなるからと思われます。
7. ICF Credentialing Examの申込と申込後の流れ・試験会場の様子について
渡辺:じゃあ実際に最終的に認定試験、修了試験に受かったら、今度は「クレデンシャル・エグザム」っていうのを受けるわけですけど、それは今、どちらで受けられたんですか?
鈴木:それは、オンラインの申し込みをしました。
渡辺:はい。オンラインということは、ご自宅で受けられたということ?
鈴木:自宅で、はい。パソコンにダウンロードして、要求される一連の動きをして、受けました。
渡辺:なんかお話聞くと、結構面倒くさいらしいですね。何もないことをカメラで映し出すとかっていろいろ。
鈴木:そうそう、そうなんですよ。四方で自分で写真を撮って、「何もないですよ」ってやるだけなんですけどね。
渡辺:その辺については、何かご自分で準備するにあたっては困難を感じられたことってあります?
手続きは15分ほど。その後の順番待ちで「あなたは今何番目です」表示が長く続き、結果的に5分遅れでスタート。動けないので水分は控えめにしておくのが正解。
鈴木:困難は感じないですよ。感じないけれども、オンラインのときにドキドキしたことは一つだけで、全部その手続きが大体15分ぐらいかかるんですね。ログインして、スタートする直前のところまで行けるのが15分ぐらいなんですけど。そこから、審査っていうか、たぶん人がやってるのかな…ちょっとわかんないんですけど、「あなたは今何番目です」って出てくるんですね。
渡辺:何番目っていうのは?
鈴木:それが、たぶんゴーサインが出るまで、把握できるまで。そうすると、たぶん人でやってるのかもしれないけど…もしかしたらわかんないですけど。それがやたら長かったんですよ、私のときに。10何人いたのかな。でも、もう「時間まであと何分」みたいな感じで、「これ時間になったらどうするんだろう?」って結構なんかドキドキしちゃったんですけど。最後にババって進んで、結局5分遅れぐらいでスタートできたので。
渡辺:そうですか。
鈴木:別にあれですよね、今考えてみたら5分遅れでも10分遅れでも制限時間は変わらないので。
渡辺:確かにそうですね、スタートから。
鈴木:そうそう、そのときも動いちゃいけないんですよ、そっから。だから私そのときに、ちょっと変な話ですけどお手洗いに行きたくなっちゃって。でも立てないので、なんかそこはお水を控えておけばよかったかなって思ってます。
渡辺:ご自宅で受けられるっていう、移動の手間もないしっていうのはあるけど、そういうちょっとした手続き上は、落ち着かないですよね。
鈴木:それぐらいかな。だからあれですよ、たぶんオンラインの方が楽だと思います。
渡辺:そうですね。今お話伺うと、なんか皆さん「オンラインだと結構大変」っていう話聞いたけど、今のなおさんの話聞いたら、その写真を撮ったりっていうことはあるけれども、それ以外は比較的スムーズだなって今思いました。実際の試験は、英語、日本語、どういう形で受けられたんですか?
鈴木:日本語で受けました。
渡辺:英語の訳が出る形ですよね。
鈴木:出ますよね。翻訳も。
渡辺:それで時間内で、特に休憩時間とかそういうのも。
休憩は10分以内。前半終了後に休憩を取ると後半に戻ったときに前半には戻れない仕組み。注意点はお手洗いだけ。
鈴木:はい。休憩も自分で「休憩です」って言って、「10分以内に戻ってきてください」っていう案内が来て。10分以内でも、7分とか5分でもいいんですけど。でも例によって私はお手洗いに行きたかったので。そのファーストハーフ(前半)のところを終えちゃうと、「休憩終わってからもう戻れないですよ」っていう案内が来るんですよね。それで、たぶん会場も同じかもしれないんですけど。だから、もう確認したいんですけど、もうお手洗いに行きたくなっちゃったんで、「もういいや」と思って休憩にしちゃいました。
渡辺:戻ったらその続きができる?
鈴木:できなくても、後半の方に入るんですよ。後半が始まるんですよ。
渡辺:前半は前半で1回終わりで、後半の問題になるわけなんですね。
鈴木:はい。
渡辺:そうか、そういうシステムなんですね。
鈴木:注意点はお手洗いだけですね。
渡辺:そうなんですね。
Examは、会場受験とオンライン受験の2つの方法から選べます。
会場は全国にあり、試験の運営は、ピアソンVUEというところがやっています。ここは、ICFの試験だけでなく、マイクロソフトやIBMなどの試験も行っているので、隣の席の人は、違う試験を受けているという状態になります。
これまでの合格者からの情報によると、高橋洋さんは、自宅でのオンライン受検で、結局当日になってつながらないということになり、会場受験に変更したという報告があります。
会場は、そこそこでかなり状況が違いますが、試験開始直前にならないと入れない、ということは、複数の人が話しています。石田真由さんは、周りの音が気になって集中できなかったので、会場備え付けの耳栓を使ったとのことでした。眞橋今日子さんも、横浜のピアソンVUE会場で、用意されていた耳栓もヘッドホンも合わず、過去の試験トラウマと向き合いながら、手のひらに「人」と書いて飲む集中ワークで乗り切られました。
そして今回、海外(オランダ)からのオンライン受験で、5分遅れの開始や前半・後半の休憩仕様など、海外在住者ならではの段取りを冷静に乗り切られたのが鈴木なおさんです。「注意点はお手洗いだけ」というシンプルなアドバイスは、これからオンライン受験を選ぶ方にとって、とても実用的なヒントになります。
試験は、ピアソンVUEというところが一括して請け負っているので、下記から詳しい情報を手に入れておいてください。
8. ICF Credentialing Exam対策としてやったこと
渡辺:このクレデンシャル・エグザムを受けるにあたって、どんな勉強とか準備をされましたか?
本業が忙しく、試験1週間前から「毎晩10分間コアコンピテンシーを読む」とタイマーを決めて開始。ICF公式の模擬問題10問を解いて本番へ。
鈴木:いや、それが本当にその時期が忙しくて、全然できなかったんですよね。なので、毎晩コンピテンシーを10分間読むって決めて、10分タイマーを作って、コンピテンシーを読むのを試験前の1週間前から始めました。あとは、ICFの模擬問題が10問あるので、あれを1回解いてみて、っていう感じですかね。
渡辺:やりながら、ご自分の中ではかなりイメージトレーニングができた状態で臨んだっていう感じだったのかしら。
鈴木:それができてなかったです、正直。どんなふうな感じなのかなっていうのも全然想像できなかったですし。なので、とりあえず一旦受けてみて、落ちたら落ちたで、もう1回受ければいいやぐらいな感じで。本当に準備は完璧っていうか、やりきったっていう感じでは全然なかったですね。
渡辺:それでも、ご自分の中で「1日10分コアコンピテンシーを読もう」って決められて、確実に努力されたんですもんね。
鈴木:そうですね。コアコンピテンシーは読んでましたけど。
渡辺:コアコンピテンシーとか倫理規定とかがね、一応基本になってますもんね。
本番ではテキスト外の解釈や応用問題が多く「習ってないよ、こんなの!」と感じる場面も。自身のコーチング体験を思い出して臨機応変に対応するのが正解だった。
鈴木:でも、問題のこと今言っちゃったらダメだと思うんですけど、たぶん、これの外のこととか解釈みたいな話も結構出てくるので。自分がコーチングしてたときのことを思い出したりとかして、臨機応変にやってました。想像するしかないですからね。
渡辺:そうですよね。
鈴木:習ってないよ、こんなの!みたいな感じですよね。
渡辺:でも、しっかりとご自分の体験と照らし合わせながら想像されるっていうのも、それもきっとなおさんの力だろうなって思いますね。
鈴木:いやあ、ちょっとあんまり…次に生かしたいですね。
渡辺:だから余計に結果を知りたい、中身知りたいんですよね。
鈴木:そうですね。気になるところです。
渡辺:まずは、クリアはしたけれどもっていうところですね。
以前は、ACC資格取得のときも、それよりももっと上級のPCC・MCC資格取得のときも、経験重視のICF Credential Examという試験を受ける必要がありました。
ところが、まだ100時間の実績しかもっていないACC新規資格申請者にとって、経験重視のICF Credential Examは難しすぎるという、世界中からの声があり、ICFはその声を受けて、まだ経験が浅いコーチ達も達成できる試験として、知識重視のACC Examを作りました。
2025/05/02からは、ACC新規申請の場合は、全員が新しいACC Examを受検することに統一されました。鈴木なおさんもこの新ACC Exam時代の合格者です。
ICF Credential Examに関しては、世界中の先輩コーチたちが対策などを公開していて、情報が豊富にあるのですが、ACC Examに関しては、まだ受検者数も少なく、情報が乏しい中での受験となります。鈴木なおさんは、本業が忙しく潤沢な対策時間がとれなかったなかで、試験1週間前から始めた毎晩10分のコアコンピテンシー読書と、自身のコーチング体験との照らし合わせという「臨機応変対応」で、知識重視の新ACC Examを乗り切られました。
鈴木なおさんが受講された、コーチングスキル完全マスターL1コースには、ICF資格取得サポートのプロダクトがもれなくついているので、このようなICFの制度変更や、試験の変更などの最新情報を、常にキャッチすることができるようになっています。
9. ヘルスコーチ・ジャパンのプログラムの良かったところ
渡辺:今、いろんな実際に試験を受けるまでのこと、クレデンシャル・エグザムのこともお伺いしたんですけども。ヘルスコーチ・ジャパンで、2025年の頭からでしたっけ、学んでよかったなと思うことってどんなことですか?
日本のコーチング黎明期からの大ベテランコーチ陣の存在自体がお宝。コアコンピテンシーとPCCマーカーブートキャンプが特に良かった。
鈴木:コーチ陣が、なんて言うんですかね、本当にコーチング黎明期みたいなところから、日本のね、そういうところからいらっしゃるコーチたちが何人もいるっていうのはすごいことだなって。そういう人たちとコーチングについてお話聞けたりとか。あと、やっぱりコアコンピテンシーとPCCマーカーブートキャンプは、もう本当に良かったです。
渡辺:何が良かったのかしら。
「コアコンピテンシーを解釈する」機会は、多くのコーチが学ぶ機会のないもの。鈴木なおさんがヘルスコーチ・ジャパンに入りたかった一番大きな理由。
鈴木:コアコンピテンシーの解釈っていうのが、初めてだったんですよね。それが私がここに入りたかった一番大きな理由でもあったので。
渡辺:そうだったんですね。
鈴木:コーチングスキルは学べるんですけど、コアコンピテンシーを「解釈」するっていう機会はあんまり多分ないと思うんですよね。多くのコーチが。それができる。しかも、もう本当にベテランで、いろんな修羅場とか失敗も経験されてる方々がたくさんいらして、その話聞いてるだけでもお宝みたいな感じなんですよね。
渡辺:いろんな情報もたくさん入ってきますし、いろんな方の経験談も生の話が聞けますもんね。
鈴木:経験談が一番学びになりますね。
渡辺:本当に、ヘルスコーチ・ジャパンに関わってるクラスコーチの方たちも含めて、いろんな背景持っている方たちですもんね。
鈴木:そうですね。
ヘルスコーチ・ジャパンのコーチングスキル完全マスターL1コース(ACC資格がとれるコース)の受講期間は、業界最長の3年間です。3年間の受講期間の間、何度再受講しても無料です。
なぜこういうシステムにしているのかというと、コーチングは会話なので、英語などの語学学習と同じように、実践を何度も繰り返さないと日常の中で自由に使いこなせるようにはならないと思っているからです。
鈴木なおさんも、オランダ・アムステルダム近郊からの受講で、日本との時差を超えて夜中の12時半に起きて講座を受講するという、海外在住者ならではの工夫をしながら、繰り返し学べるシステムを最大限に活用された一人です。
ACC資格の新規申請は、ICFのページから英語で行わなければなりません。ここは日本人にとってハードルが高いところなので、ヘルスコーチ・ジャパンでは、実際の申請画面を録画して、あらかじめご覧になれるように用意しています。
このサービスは、受講者の方に大変好評で、これがあったから、安心して申請できた、これがなかったら申請時点で心が折れていたかもしれないと、仰います。
他にも、契約書の雛形、会社に申請するときの書類、その他、資格取得時に必要な情報を、ひとつのプロダクト内に収めて、受講者の方に提供しています。
ヘルスコーチ・ジャパンには、ICFジャパンが認定している、CODE&CCアンバサダー資格を持つコーチが5名もいます(まだ全国に10数名しかいない希少な資格で、日本国内で最多在籍)。
なので、ICF Credentialing Examで出題される、コアコンピテンシー、倫理規定、PCCマーカーを深く学ぶことができるコースが、たくさんあります。鈴木なおさんが「コアコンピテンシーを解釈する」機会を初めて持てたと語られた背景にも、この専門家層の厚みがあります。
受講された方の中には、ACCをすでに持っている方がさらに学びを深めるためにいらっしゃるケースもあり、鈴木なおさんが今後ICFオランダ支部の活動と並行してさらにコーチングを深めていかれる際にも、PCCマーカーブートキャンプなど深い学びの機会が用意されています。
ヘルスコーチ・ジャパンは、以前、糖尿病の療養指導に特化したコーチングコースを提供していたなごりで、医療従事者の数が、他のスクールに比べて多いかもしれません。
ただ、最近多いのは、今の仕事に活かしつつ、将来的には独立起業も視野に入れて、今のうちに国際コーチ資格をとっておきたい、という、企業の中間管理職の人や、
今やっているビジネスの新しい部門として、コーチングサービスを立ち上げたいという、士業や、研修系の会社の社長さん、
さらには、すでにプロコーチや別分野の専門家として仕事をしているけど、他のコーチとの差別化のために、国際コーチ資格をとりたいという方もいらっしゃいます。鈴木なおさんも、エネルギー整体・インナーチャイルドメンタリングという独自分野の個人事業主として15年以上活動されてきた中で、ICF認定資格を取得し、海外での活動の幅を広げる事例の一人です。
10. ACC資格を今後どのように活かしていきたいか?
渡辺:ヘルスコーチ・ジャパンで学んで、今このACCの資格を取られてっていうところですけど。これからコーチとして、なおさんはどんなことに今後チャレンジしていきたいと思ってますか?
ICFオランダ支部のイベントに積極的に参加。海外と日本のコアコンピテンシーや傾聴の解釈の違いを「探検・冒険してみたい」。
鈴木:そうですね。せっかく海外にいるので。ICFの支部を海外にしてるんですね。どっちがいいのかな、本当わかんない、聞きたいぐらいなんですけど、海外にいろんなイベントがあるので、そういうのにはどんどん参加していこうと思ってます。何回か出たんですけど、ちょっとね、解釈が面白いんですよね。日本のコアコンピテンシーの解釈と、その海外の人のシェアとか視点を通した解釈とか、あと傾聴の解釈とかもかなりユニークに日本人の私には感じて。「そんなふうに思ってるの?」みたいな感じで、なんかコーチングの世界が結構広がっていく感じ。ちょっと探検して、冒険してみたいなって思っています。
渡辺:海外の支部、ICFのホームページとかでいろんな紹介があるけれども、やっぱり日本人の感覚とは違うっていうかね、海外の視点だったり。それはなおさんがまさにご自分の今いらっしゃるところの利点を生かせますね。
鈴木:そうですね、はい。
渡辺:そういう勉強会とか実際に参加されたら、何かまたシェアしていただきたいなと思いました。
鈴木:はい。それをクライアントさんとかにも還元していきたいですし。あとは結構、人には興味があるんですけど、なかなか自分から積極的にいろいろ動いていくこととかが、恥ずかしがり屋なのであんまりできなかったんで。今年とか来年とか、いろんな人とコラボだったり、あとは自分から声かけて、何か動きをつけていきたいなと思います。今までやってきたところから、どんどんどんどん枠を超えてやっていきたいなと思ってます。コーチングっていうだけにもこだわらないで。
渡辺:これからも新しいなおさんの世界が広がっていきそうですね。
鈴木:だといいですね。はい。
ヘルスコーチ・ジャパンは、ICFが定める核となる能力水準(ICF Core Competency Model)について、専門的に学んだ、ICFジャパンCODE&CCアンバサダーが5名もいます。まだ日本に10数名しかいない専門家が国内最多の5名も在籍しているので、ACC-Exam合格に欠かせない、コアコンピテンシーと倫理規定に関する勉強を深く行えるのです。鈴木なおさんが今後ICFオランダ支部のイベントなどでさらに国際的な視点を取り入れていかれる際にも、コアコンピテンシーの深い理解は確かな土台になります。
11. これから資格取得にチャレンジする人への応援メッセージ
渡辺:じゃあ、最後に一つお伺いしたいんですけど。これからACCを取得したいって思ってる受講者とか、そういった方たちに、なおさんの経験、コーチングを学んだ経験でもいいし、今回の勉強してきたことでもいいし、一番伝えたいことってどんなことですか?
伝えたいことは「コーチング自体を好きになる」。整体師時代に整体自体が大大大好きだったように、好きになることをやったら最強。
鈴木:伝えたいこと。そうですね、「コーチング自体を好きになる」かなって思います。私は元々前も言ったように整体師出身なんですけど、整体自体が大大大好きだったんですよ。今はもう人の変化とかを見るのが大好きなんで、そうするとコーチングするのもすごい楽しくて。その時間が来るのが楽しくなるっていう感じで。コーチングのレッスンを受けるのも楽しいし、夜中寝不足でも楽しめるっていうか。なので、好きになる。「勉強しなきゃ」って思うとちょっと大変なので、好きになることをやったらなんか最強じゃないかなと思ってるので。どうでしょう、好きになるってどうやったらできるのかな、知ることなんですかね。
渡辺:そうね。まずは好きなことができるっていうのが一番のモチベーションになりますもんね。
鈴木:そうですね。勝手にやっちゃいますもんね、言われなくても。
渡辺:いや、すごく、なおさんのコーチングが大好きでね、整体師の仕事もそうだし。本当に生き方そのものが、今ととてもなおさん自身が地に足をつけて歩き始めてるっていう感じが十分伝わってきましたよ。とても素敵な生き方だなって。
鈴木:ありがとうございます。自己認識と違ったので、ありがたいです。
渡辺:はい。今日、このインタビューにご協力いただきまして、ここまでにさせていただきますので、どうもありがとうございました。
鈴木:ありがとうございました。
渡辺:これからも活躍をお祈りしております。
鈴木:ありがとうございます。
セルフマネジメントトレーニングは、コーチングスキル完全マスターL1コースの中でもっとも人気のあるプログラムです。このトレーニングでは、コーチとして活動するために必要な「心の土台」をしっかり整えることを目的としています。
コーチングでは、クライアントに寄り添うことが求められますが、同時に、感情に巻き込まれすぎず、冷静さを保つことも重要です。そのために、自分の感情の扱い方や、人との境界線の引き方、「言葉」だけでなく「在り方」を大切にすることを学びます。
鈴木なおさんが応援メッセージで語られた「コーチング自体を好きになる」「好きになることをやったら最強」という言葉の背景には、整体師として15年以上「整体自体が大大大好き」と言える境地に至った歩みと、自分の在り方を整えてクライアントに向き合うセルフマネジメントの土台があります。
あとがき
鈴木なおさんの歩みは、海外在住の日本人として、整体師という別分野の専門性を15年以上にわたって積み重ねてきた方が、コーチングという新しい領域にゼロから歩みを進め、ICF認定ACCという国際資格を「海外で活動するチケット」として手に入れる――そんな道筋を示してくれます。コロナ禍でのサロン閉鎖を経てコーチングと出会い、独学から別スクール、そしてヘルスコーチ・ジャパンのL1コースへと学びを進めるなかで、相手の変化のスピードの差に着目する観察眼と、「いち早くゴールに到達していただきたい」という事業主としての時間感覚が、鈴木なおさんを着実に資格取得まで運んだのだと感じます。
本業が忙しいなかでも、試験1週間前から「毎晩10分間コアコンピテンシーを読む」と決めてタイマー学習を始め、ICF公式の模擬問題10問を一度解いて、自分のコーチング体験と照らし合わせた臨機応変な対応で本番を乗り切られた鈴木なおさん。自宅からのオンライン受験では、5分遅れの開始や、前半終了後の休憩中のお手洗い問題といった想定外の場面に直面しながらも、「注意点はお手洗いだけ」と冷静に振り返るその姿勢には、整体師時代から積み重ねてきた現場対応力が滲んでいます。
そして、ヘルスコーチ・ジャパンを「コアコンピテンシーを解釈する機会が初めてできた」「ベテランコーチたちの経験談が一番学びになる」と評価された鈴木なおさん。今後はICFオランダ支部のイベントに積極的に参加し、海外と日本のコーチング解釈のユニークな違いを楽しみながら、コーチングという枠を超えた活動を広げていく計画です。海外在住の日本人として日本人エグゼクティブ・リーダー・個人事業主にコーチングを届けたい方、あるいは「コーチング以外の専門性を持っているけれど、今からICF認定資格に挑みたい」と考えている方にとって、鈴木なおさんの「好きになる」を軸にした歩みは、次のステップを描く一つの道しるべになるはずです。これからも世界を広げていく鈴木なおさんの挑戦を、ヘルスコーチ・ジャパンも応援していきます。
この記事を読んで次にすること
鈴木なおさんの体験は、海外在住で日本語圏のクライアントを相手にコーチングを提供したい方、別分野の専門家としてすでに活動しているけれどコーチングという新しい軸を加えたい方、そして「忙しい本業のなかでもACCに挑戦できるのか」と迷っている方にとって、現実的な道筋を示してくれます。
海外在住の日本人コーチとして活動の幅を広げていきたい方、別分野の専門性とコーチングをかけあわせたい方こそ、他の合格者の体験もあわせて読んでみてください。
12. プロフィール
鈴木なお(すずきなお)

オランダ・アムステルダム近郊在住。趣味は朝ラン・旅・カフェ。
整体師・メンターとして日本とオランダで15年以上の個人事業主経験を持つ。
2019年移住後のゼロからの再起業、コロナによるサロン閉鎖を経てコーチングと出会い、2026年ICF認定ACC取得。
日本人エグゼクティブ・リーダー・個人事業主へのオンラインコーチングを提供。
ICFオランダ支部での活動を通じて世界を広げながらPCC取得を目指して研鑽中。
【保有資格】
- 国際コーチング連盟(ICF)認定 アソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)
【サイト・SNS】
渡辺久美子(わたなべ くみこ)

ダイアモンドコーチングサービス 代表。https://diamond-c-s.jp/
東京都大田区出身。趣味はゴルフ、楽しい仲間との会食。現在は、ヘルスコーチ・ジャパンのクラスコーチ、パーソナルコーチ、研修講師として活動中。
前職 JAL客室乗務員/客室マネジャーとして36年勤務。2010年 日本航空を退職後、2011年 ダイヤモンド・コーチング・サービスを設立しセカンドキャリアをスタート。客室乗務員のマネジメント経験を活かし、在職中から学び続けているコーチングで一人一人の人生をより輝かせるサポートと共に、組織に向けてビジネスコミュニケーション&接遇マナー研修、強みを活かしたチームマネジメント研修を提供。
【所有資格】
- 国際コーチング連盟(ICF)認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
- NPO法人ヘルスコーチ・ジャパン認定 メンタルコーチ/ヘルスコーチ
- 日本教育推進財団認定コミュニケーショントレーナー
- 米国ギャラップ社認定ストレングスコーチ
- 一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 認定トレーナー

