国内外のラグジュアリーホテルでマネジメント職としてキャリアを積む桒原悠暉さんは、海外の友人から長年「コーチング、悠暉に絶対合うよ」と勧められ続けながらもピンと来ず、ホテルでの対人接客を超えて「個人を支援したい」という10代後半からの志を、コーチングという形で具体化されました。
2024年5月、ヘルスコーチ・ジャパンに入会して代表の最上輝未子に「最短1年でACCを取る」と宣言した桒原さんは、シフト制ホテル勤務に復帰した後も、ヘルスコーチ・ジャパンの自主練グループ3つでの相互コーチング、友人への無料セッション、30分から1時間へのセッション時間交渉という工夫で100時間を達成。試験対策ではNotebookLM(Google生成AI)にICF公式動画・コードオブエシックス原本・ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDFを読み込ませ、模擬問題3種を3周しながら、間違えた箇所をAIに掘り下げる独自の学習法を編み出されました。
会場受験では「あれこんなもん?」と感じるほどスムーズに進み、結果紙が裏向きで渡されてその場で合格判明。副業・サイドビジネスとしてのコーチング業確立を視野に、PCC(L2コース編入)・グループコーチング・実クライアント獲得を同時並行で進めようとされている桒原さんに、原林滋子コーチがインタビューします。
この記事でわかること
- シフト制ホテルマネジメント職という不定期勤務の中で、自主練グループ3つ+友人への無料声かけ+30分から1時間へのセッション時間交渉を組み合わせて100時間実績を積み上げた具体策
- NotebookLM(Google生成AI)にICF公式動画・コードオブエシックス原本・ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDFを読み込ませ、模擬問題3種を3周しながら間違えた箇所をAIに掘り下げて学習する、新ACC Exam時代ならではの独自対策法
- 会場受験で「あれこんなもん?」と感じるほど早く終了し、結果紙がその場で裏向きに渡される実際の流れ、そして10分間の休憩でトイレ・ストレッチ・気持ちのリフレッシュを行うリアルな試験会場体験
- クライアントの「Who(その人自身)」を扱い、物事より人を見るコーチを目指す桒原さんの、PCC(L2コース編入)とグループコーチングを軸にした今後のキャリア展望
ICF認定ACC(Associate Certified Coach)は、国際コーチング連盟(ICF)が認定するプロコーチの国際資格の第一歩です。他の合格者の体験談と資格制度の詳細は、ACC合格者のリアル体験談【ヘルスコーチ・ジャパン累計】からご覧いただけます。
最終更新日:2026年04月26日
目次
- インタビューからわかった重要ポイント
- インタビュー動画
- 合格後の率直な気持ち
- コーチングを学び始めたきっかけ
- ACC資格を取ろうと思ったきっかけ
- 資格取得要件の100時間はどうやって達成したのか?
- ICF Credentialing Exam対策としてやったこと
- ICF Credentialing Examの申込と申込後の流れ・試験会場の様子について
- ACC資格を今後どのように活かしていきたいか?
- ヘルスコーチ・ジャパンのプログラムの良かったところ
- これから資格取得にチャレンジする人への応援メッセージ
- プロフィール
1. インタビューからわかった重要ポイント
桒原悠暉さんのACC取得までのロードマップ
- 10代後半〜20代から「対人・個人を支援したい」という思いを抱きながら、国内外のラグジュアリーホテルでマネジメント職としてキャリアを積む
- 海外の友人から長年「コーチング、悠暉に絶対合うよ」と勧められ続けるが、当初はピンと来ず
- ホテルでのサービス提供を超えて個人支援を具体化できる場としてコーチングを認識し、勉強開始を決意
- 2024年5月、ヘルスコーチ・ジャパンのコーチングスキル完全マスターL1コースに入会。代表の最上輝未子と面談し「最短1年でACCを取る」目標を設定
- 仕事復帰でホテル業界の不定期シフト勤務に戻りながらも、上長と交渉して希望休を取り講座出席を確保
- ヘルスコーチ・ジャパンの自主練グループ3つに所属し、終業後に相互コーチングを繰り返す
- 友人・知人にも無料セッションを呼びかけ、30分から1時間へのセッション時間交渉で進捗を倍に
- ヘルスコーチ・ジャパンの仲間である市原さんに試験対策を相談し、NotebookLM(Google生成AI)の活用法を学ぶ
- NotebookLMにICF公式動画・コードオブエシックス原本・ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDFを読み込ませ、模擬問題3種を3周
- 2025/05/10 ACC修了認定試験合格
- 2025/07/16 ACC資格取得
- 今後はPCC(L2コース編入)、グループコーチング、副業・サイドビジネスでのコーチング業確立を目指す
- クライアントの「Who(その人自身)」を扱い、非言語にも注目しながら、物事より人を見るコーチを目指す
ホテルマネジメント職としての対人経験から「個人を支援する」道へ
桒原さんは国内外のラグジュアリーホテルでマネジメント職としてキャリアを積み重ねてこられました。10代後半・20代の頃から「対人、個人を支援したい」という思いが強くあり、ホテルでのサービス提供を素晴らしいと感じつつも、それだけでは満たされない志を抱えていらっしゃいました。海外の友人から「コーチング、悠暉に絶対合うよ」と長年勧められ続けながらも、当初は具体的なイメージが湧かず勉強に踏み切れずにいたといいます。
「対人個人を支援したい」を具体化できる場所がコーチングなのだと気づいた瞬間から、勉強の扉が開きました。当初は「ティーチングやコンサルティングのようなもの」とイメージしていたコーチングが、ベーシックコーチング受講を通じて「全然違う、奥が深い」という発見へと変わり、メンタルコーチング・ヘルスコーチングと学びを進めるほどに「これ楽しい」という感覚が深まっていったと振り返られています。
ヘルスコーチ・ジャパン入会時に「最短1年で取る」目標を設定
2024年5月、ヘルスコーチ・ジャパンに入会した桒原さんは、代表の最上輝未子と直接話し、「自分は最短で取りたい」と意思表明されました。最上から「最短なら11ヶ月、1年ぐらいで取れる」と道筋を示され、他のスクールとも料金・スケジュール面で比較した上で、「よし、1年後に取ろう」という目標を立てて受講をスタート。実際は15ヶ月での取得となり、目標から2〜3ヶ月の遅延がありましたが、桒原さんはそれを「全然許容範囲」と語り、合格時の率直な気持ちを「ほっとしてる」と表現されました。
シフト制勤務でも100時間を積み上げた工夫
ホテル業界はシフト制で土日が決まった休みではなく、なかなか定期的な休みも取れない不定期勤務環境です。桒原さんは上長と交渉して講座出席のための希望休を確保しつつ、ヘルスコーチ・ジャパンの自主練グループ3つに所属し、終業後に時間が許す限り相互コーチングを繰り返されました。さらに友人・知人にも「無料でやりたいから協力してほしい」と何十人にも声をかけ、コーチングを知らない方とのセッション経験も積み重ねていきました。
大きな転機となったのは、当初30分で行っていたセッションを1時間へ交渉した工夫です。「30分のセッションでは0.5時間しか積み上がらず、100時間にはなかなか届かない」と気づいた桒原さんは、相手と話し合い「この日は1対1で僕が1時間、次の日はその人が僕に1時間、フィードバックは10分10分」というスタイルへ移行。途中からは友人とのセッションも全て1時間化することで、進捗を倍に高められました。
NotebookLMを活用した独自の試験対策
ACC Exam対策で約2ヶ月の準備期間を確保された桒原さん。ヘルスコーチ・ジャパンの仲間である市原さんに「どういうふうにしたの?」と相談したことで、NotebookLM(Google生成AI)という対策ツールの活用法に出会いました。NotebookLMにICF公式から出されているコードオブエシックス・倫理規定・コンピテンシーのYouTube動画、ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDF、コードオブエシックスの原本をすべて読み込ませ、ネット上の擬似問題3種を解いては、間違えた問題文をAIにペーストして「これってなんでこれが答えなの?」と質問する学習スタイルを確立されました。
AIから「コアコンピテンシーのここから抜粋されてる内容だから、ここを読んでみたら?」という返答が返ってくる仕組みを、桒原さんは「AIを友達みたいな感覚、先生みたいな感覚」と表現されています。模擬問題3種を3周することで、自分で資料を漁る時間が大幅に短縮され、効率的に準備を進めることができたといいます。
「あれこんなもん?」と感じた会場受験と即合格判明
桒原さんは会場受験を選択。実際に行ってみると「もうすぐ試験が開始されて、あれよあれよという間に終わって、結果がぱっと渡される」というスピード感で、「あれこんなもん?」というのが正直な印象だったと振り返られています。試験はすべてパソコン上で進行し、残り時間表示や「休憩10分あるけど取る?」といった選択もパソコン上で完結。10分の休憩時間にはトイレ・ストレッチ・気持ちのリフレッシュで体調を整え、再開後はすぐに後半パートへ。
試験終了後、受付に行くと結果紙が裏向きで用意されており、念のため名前確認と「お疲れ様でした」のやり取りののち、その場で「受かってる」と判明しました。「目標にしていた1年ぐらいで取れて、ほっとした」という第一印象とともに、「次のドアが開いた感じがしている。PCCに向けて引き続き頑張りたい」という次なる挑戦への気持ちも語られています。
2. インタビュー動画
3. 合格後の率直な気持ち
Q:合格して今の率直なお気持ちはいかがでしょうか?
原林:はい、それでは今日は、ACC合格者インタビューということで、桒原悠暉さんにインタビューをしていきます。桒原さん、よろしくお願いします。
桒原:はい。よろしくお願いします。
原林:まずはACC合格、おめでとうございます。
桒原:ありがとうございます。
原林:合格通知を受け取られたのはいつでしたっけ?
桒原:6月の17日ですね。試験を受けて、その直後に紙が渡されて、そこで合格ということが分かりました。
原林:そうでしたか。ということは、合格から今1か月半くらい経って、実感を噛みしめてらっしゃるところかと思うんですけれども、今の率直なお気持ちいかがですか?
目標から2〜3ヶ月遅れの15ヶ月で達成。一言で表すなら「ほっとしてる」
桒原:今はそうですね、あんまり正直実感はないところが本音なところなんですけど、正直言うと「ほっとしてるな」っていうところが、一言で表すなら「ほっとしてる」っていう感じですかね。
原林:ほっとしてるんですね。何に対してほっとしてるのかなっていうのも気になるところですが、どんな感じでしょうか?
最上輝未子代表に「最短で取りたい」と宣言。1年目標が15ヶ月になっても「全然許容範囲」
桒原:ヘルスコーチ・ジャパンに入らせてもらったのが去年の5月だったんですね。代表の最上さんとお話をして、「自分は最短で取りたい」と。最短で取るんだったら11か月、1年ぐらいで取れるよっていう話をいただいて、他のスクールとも比較をして、金銭のところだったりとか、スケジュールのタイミングであったりとかっていうところを確認して、自分の中で「よし、1年後に取ろう」という目標を立てて受講を始めたので、ちょっとね、15ヶ月っていうところで、自分の目標から3ヶ月、2ヶ月くらいはちょっと押してしまったんですけど、全然それは許容範囲で、とりあえずほっとしてるっていうところです。
原林:そうですか、できるだけ最短で取りたいという気持ちを持って、学び始められたということだったんですね。すごくお忙しいのに、1か月2か月ちょっと予想と変わったとしても、素晴らしいことだと思います。
桒原:ありがとうございます。
4. コーチングを学び始めたきっかけ
Q:コーチングを学び始めたきっかけは?
原林:桒原さんがそもそもコーチングを学んでみようと思ったきっかけってどういったところだったんですか?
海外の友人から長年「悠暉に絶対合うよ」と勧められ続けたが、当初はピンと来ていなかった
桒原:きっかけは昔から結構友達に、「コーチングすごいよ。勉強してみたら?多分悠暉にすごい合うと思うから」っていうふうにはずっと言われていて、海外の友達だったんですけど。あんまり日本ってコーチングっていうところが、今でこそちょっと普及してきてるかなと思うんですけど、やっぱりアメリカとか海外って普通にコーチングを、コーチを雇って、パートナーとしてやっているっていうところで、日本は遅れているとは思ってはいるんですけど、そういう友達から「ぜひやってみたら?」っていう声はいただいてたんですよね。ただあまり僕もピンときてなくて、「コーチングって何なんだろう、具体的に?」っていうところぐらいから始まっていたんですけど。ホテルで働いていて、1サービスを提供するのももちろん素晴らしいとは思うんですけど、それだけではなくて、その対人、個人を支援したいっていう気持ちがすごい自分の中では10代後半ぐらいから、20代ぐらいからとても強くて、それを何か具体化できる場所がコーチングなんだっていうのに気づいて、そこから勉強してみようかなというふうに思いましたね。
原林:そうだったんですね。海外でまずそのコーチングというものがあるってことを知って、そしてそもそもご自身のやりたいこと、人に関わることがね、ホテルの仕事もそうでしょうし、このコーチングもそこがきっと大事なところというのが聞こえてきました。というわけで、ヘルスコーチ・ジャパンの門を叩いて、学びを始められたということなんですが、初めはその「コーチングって何だろう?」っていうところから始められて、実際学んでみてどんなふうに感じてらっしゃいましたか?
「ティーチングのようなもの」と勘違いしていた。学んでみたら全然違う、奥が深いと気づいた
桒原:実際学んでみて、そうですね、コーチングっていうものを勘違いしていたなっていうふうに最初思います。
原林:どんなふうにですか?
桒原:コーチングって、本当に何かコンサルティングではないけど、ティーチングではないけど、なんかそっち系の教えるみたいなイメージが昔はあったんですけど、そういうのじゃないんだなっていうふうに思ったのが、まず最初の印象です。そのゴール設定であったりだとか、その人が決める決断、クライアントが決める決断っていうのも、クライアント自身の責任があるし、コーチが伴走していくっていうスタイルっていうことは、最初はまず思っていなかったので、最初のそのベーシックコーチングを受けたときぐらいから、全然ちょっと思ってたのと違ったっていうのが正直な印象なんですけど、奥が深くて。講座のメンタルコーチングとかヘルスコーチング、だんだんだんだん学ぶにつれて「これ奥が深いな、楽しいな」っていう思いで、どんどん勉強がはかどっていったって感じですね。
原林:そうか、思っていたこととはちょっと違ったって言っても、それはその嫌な意味の違ったっていうよりは、むしろ何か興味をかき立てられたみたいに聞こえますね。
桒原:そんな感じです。あと、自分は結構何て言うんですかね、人を応援したいっていう気持ちがやっぱり昔からすごい強くて。ホテルで正社員として働いている傍ら、なんていうんですかね、モチベーションのあるスピーカーみたいな、講演家とかを将来したいなっていうふうに思って準備をしているんですよ。でもそのモチベーションのあるスピーカー、みんなの前で、モチベーションとかそういうことについては話しても、その人って多分、「変わりたいな」「変わろう」って思う瞬間って、講演が終わった後も例えば30分とか、帰った後の1日、次朝起きたら多分、正直忘れてると思うんですよね。行動とかやっぱり気持ちとかを変容させるのって、そういうのではなくて、コーチング自体がすごい効果的だっていうことに気づいて、なんかそれもコーチング自体が、なんかその人を良い方向に変えるようなきっかけが提供できる一つの本当にれっきとした職業というか、っていうところにも気がついて、俄然やる気が高まっていった感じですね。
原林:そうなんですね。何かご自身でコーチングを学んだ先の未来っていうのを、どんどん膨らませていったように聞こえるし、さっきも「深い」っておっしゃったけど、本当に桒原さん、考えて、「こういうことなんだ」みたいなときに、目がキラッとする感じ、すごく私も印象に残っているんですけれども、学ぶことも人を応援することも大好き、そんな感じですよね?
桒原:楽しいですね。シンプルに楽しいです。
5. ACC資格を取ろうと思ったきっかけ
原林:そういうコーチを目指しての道を歩んでいく中で、このACCを具体的に取ろうというのは、最初から思ってらっしゃったんでしょうかね?
副業・サイドビジネスを視野に、最初からACCもPCCも取得する計画だった
桒原:最初から思ってましたね。やっぱりコーチとして副業といいますか、サイドビジネスもしたいっていうふうに思ってたので。それをするにあたって、ある程度の資格、国際的に通用できるような資格を取りたいっていうふうに思っていたので、ACCを取得する、PCCも取得するっていうのは思っていたことです。
原林:なるほど。そこにまっしぐらにご自身で立てた計画の通りにここまで来たと、すごい。
桒原:はい。
ICF認定資格は、クライアント側から見たときの「このコーチはプロの基準を満たしているのか」を判断する共通ものさしになります。特に企業内コーチングや社外での有償セッションの場合、資格の有無が発注判断の前提条件になるケースも少なくありません。
桒原さんが「副業・サイドビジネスでコーチをするにあたって、ある程度の資格、国際的に通用できるような資格を取りたい」と最初から計画されていたのは、まさにラグジュアリーホテル業界というグローバル基準を肌で知る現場で、国際標準の認定資格が持つ意味を理解されていたからこその判断です。
6. 資格取得要件の100時間はどうやって達成したのか?
原林:とはいえね、やっぱりACC取るのにこの講座を受講するということももちろん大事ですし、申請条件に100時間のセッション、そしてそのうち75時間は有料で、っていうのがあるんですけれども、これはどうやってお仕事と両立しながら工面していったんですか?
ホテル業界はシフト制で土日休みが取れない。上長と交渉して希望休を確保し、講座出席を確保した
桒原:100時間っていうのが結構自分ではネックになっていて、ある程度その講座とかは、自分ホテルで働いているので、土日が決まった休みではないんですよね。なので、不定期、シフト制なので、そこは自分の上長と話しながら、講座を取れるように「ごめんなさい、ここ希望休を出させてください」って言ったりとかして、ちょっと交渉もして、休みをもらって、休まないようにして、ある程度はいけたんですけど、その100時間どうやって作ったかっていうのは、結構かなり時間がかかって大変だったんですけど、ヘルスコーチ・ジャパンの方が別で作っているいくつかのグループがあるんですね。コーチングの実践会であったりとか。そのグループに3個ぐらい所属していて、仕事が終わった後、時間が許す限りそこで相互コーチングをしたりだとかっていうのも、すごい繰り返して繰り返してやってました。あとは、自分の友人。本当にコーチングを知らない友人に、「無料でやりたいから、ちょっと協力してくれないかな?」っていうところで、何十人か声かけてやったり、っていうところでちょっとずつ、という感じですね。
原林:そうですね、練習会実践会っていくつも今グループが立ち上がってますね。それもすごくいい勉強になると思うし、また、そしてコーチングを全然知らない方ともやってみるチャレンジもね、これも本当に大事なこと。両方やられたんですね。
桒原:はい。
原林:そうですか。100時間積み上げていくときに何か工夫したこと、あるいはすごくこれは大変だった、みたいなことってありました?
30分セッションを1時間に交渉して切り替えたら、進捗が倍になった
桒原:基本的に最初は30分間の相互コーチングでやっていったんですけど、30分のコーチング時間だと全然100時間にいかないんですよ。30分、0.5なので、それどれだけ積み上げたら100時間にいくだろうっていうので、ちょっと気が遠くなるんですけど。なので、基本的に時間が許せば、1時間とか45分とか、その人によってなんですけど、ちょっと交渉して、「この日は1対1で僕が1時間やります。次の日、その人が僕に1時間やります。フィードバック10分10分ぐらいずつ」っていう感じで、30分じゃなくて1時間っていうセッションを設けることによって、途中からちょっと早まった気がします。
原林:なるほど。そうですね、お互い話し合いでそうなれば、一気に1時間でできますもんね。そんな工夫もされた。
桒原:はい。友人に関しては、途中から自信がついてきてからは、全部もう1時間でやってました。
原林:なるほどね。進みが倍になりますもんね、1時間のセッションだとね。そうやって、考えながら100時間を積み上げられたと。
100時間の実績セッションは、100時間のうち75時間が有料セッションでなければなりません。桒原さんは、ヘルスコーチ・ジャパンの自主練グループ3つに所属して終業後の相互コーチングを繰り返し、友人・知人にも無料で協力を依頼するハイブリッド型で、シフト制勤務の合間に着実に積み上げられました。
人によっては、社内で許可をとり、社内コーチングで達成される方もいらっしゃいます。人事部への許可が必要ですが、給料をもらってやっているコーチングになるので、有料カウントができるのです。
ただし、上司が直属の部下に行うコーチングは、実績セッションとはみなされなくなっています。この理由は、上司部下の関係性の中で行うと、コーチングで最も重要な、Partner Withができなくなるからと思われます。
7. ICF Credentialing Exam対策としてやったこと
原林:そして、この動画を見てくださってる方は、これから受験しようという方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、もう一つ超えなきゃいけない関門としてACCのExamがあります。こちらはどんなふうに対策、この学びはしていかれたんですか?
試験対策は約2ヶ月。同期の市原さんに相談したことから、NotebookLMという生成AIに出会えた
桒原:そうですね、2ヶ月ぐらい自分は時間を取ってやったかなと思います。まずコア・コンピテンシーとか、コードオブエシックスは一通り読んで、自分の頭の中に入れる、理解する、っていうのをしたんですけども、同じヘルスコーチ・ジャパンの市原さん、すごい親しくさせてもらっていて、彼が最初に試験受かったので、いろいろ「どういうふうにしたの?」っていうふうに伺っていたら、NotebookLMっていうツールがGoogleのAIの生成AIのやつがあるんですね。
NotebookLMにICF公式動画・コードオブエシックス原本・ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDFを全部読み込ませた。模擬問題3種を3周
桒原:その自分は生成AIを使いながら結構対策をしていたかな、というふうに思ってて、まずそこにYouTubeで落ちてるICF公式から出されているコードオブエシックスとか、倫理規定とかコンピテンシーの動画を全部読み込ませたりとか、あとヘルスコーチ・ジャパンの講座のPDF読み込ませたりだとか、コードオブエシックスのその原本ですよね、全部読み込ませておいて、擬似問題がネット上にいくつか落ちてるんですよ。それを解いて、わかんなかったところに関しては、質問文をコピーして、そっちのNotebookLMにペーストして、「これってなんでこれが答えなの?」っていうところで、もうAIに添削してもらって、「コア・コンピテンシーのここから抜粋されてる内容がここだからここを読んでみたら?」みたいな返答が返ってくるんですよ。なのでそこにいってもう1回読んで「なるほどね、こことリンクしてるのか」とかっていうのを、ちょっとAIを友達みたいな感覚にしながら、先生みたいな感覚にしながら、AIに聞いて、その抜粋の場所、間違えた場所っていうのを掘り下げていくっていうのを、どれくらいやったかな、練習できる試験問題、自分が解いたやつは3種類ぐらいあったので、3種類を3周ぐらいしたっていうのが結構メインなメジャーのパートだったかなと思います。
原林:なるほど。一つは市原さんに聞けということと、もう一つは生成AIを話し相手に、お友達に。確かにね、ただ読んだだけではこれなかなかわかりづらいところで、人とディスカッションすることで落ちてくるっていうものだとよく言われてますが、一つ生成AIを使うという方法も試してみられたということですね。
桒原:はい。
原林:その過程はどうでした?間違ったものをAIに聞いてみて、教えてくれるっていう感覚は。
資料を漁る・YouTubeを見返す時間が省けた。AIを「先生・友達感覚」で使うと効率的に準備できる
桒原:そうですね、なんかやっぱり自分で探してみると、結構「どこだっけな、どこだっけな、どこだっけな」っていうことで、資料を漁らなくちゃいけない、YouTubeをもう1回見返さなくちゃいけない、っていうところの時間が省けたっていうところは、すごい効率的に生成AIを使って、今どきですけど、勉強できたかなっていう意味では、すごい効率的に準備ができたかなっていう感覚はありました。
原林:効率的にやるためには、このAIの活用もありっていうところなんでしょうかね。世の中にはもしかしたら「ちょっとそれはハードル高い」って思う人もいるかもしれないけど、そうでない人はこんなやり方もできるというね、一つの例かと思いました。
以前は、ACC資格取得のときも、それよりももっと上級のPCC・MCC資格取得のときも、経験重視のICF Credential Examという試験を受ける必要がありました。
ところが、まだ100時間の実績しかもっていないACC新規資格申請者にとって、経験重視のICF Credential Examは難しすぎるという、世界中からの声があり、ICFはその声を受けて、まだ経験が浅いコーチ達も達成できる試験として、知識重視のACC Examを作りました。
2025/05/02からは、ACC新規申請の場合は、全員が新しいACC Examを受検することに統一されました。桒原さんもこの新ACC Exam時代の合格者です。
ICF Credential Examに関しては、世界中の先輩コーチたちが対策などを公開していて、情報が豊富にあるのですが、ACC Examに関しては、まだ受検者数も少なく、情報が乏しい中での受験となります。桒原さんは、ヘルスコーチ・ジャパンの仲間に相談したことで知ったNotebookLM(Google生成AI)にICF公式動画・コードオブエシックス原本・ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDFを読み込ませ、模擬問題3種を3周しながら間違えた箇所をAIに掘り下げる学習法で、新ACC Examに挑まれました。
桒原さんが受講された、コーチングスキル完全マスターL1コースには、ICF資格取得サポートのプロダクトがもれなくついているので、このようなICFの制度変更や、試験の変更などの最新情報を、常にキャッチすることができるようになっています。
8. ICF Credentialing Examの申込と申込後の流れ・試験会場の様子について
原林:そんなふうにしてね、試験の対策をされて、いよいよ受験に行くわけですけれども、自宅受験と会場受験とあるけど、どちらで受けられました?
桒原:自分は会場を選びました。
原林:いろんな人が教えてくださってるけど、桒原さんの印象に残っているその会場での様子ってどんなことがありましたかね?
行ったらすぐ試験開始。あれよあれよという間に終わって「あれこんなもん?」が正直な印象
桒原:行ったらもうすぐ試験が開始されて、あれよあれよという間に終わって、結果ぱっと渡されるっていう、なんかもう本当に「あれこんなもん?」みたいな感じな、正直印象でしたね。早いっていう感じですかね。
原林:確かに、座って待ってて問題が配られてとか、そういう感じではないですもんね。
学校のセンター試験のような「よーい始め」式ではなく、すべてパソコン上で進行
桒原:なんか勝手に学校とか、その大学受験のときのセンター試験みたいなイメージをしてたんですけど、そういうわけではなくて、全てパソコンで問題も解けますし。残り時間とかもパソコン上で、「あと何分残ってるよ」「今何時何分ぐらい経過しているよ」「休憩10分あるけど取る?」「イエス or ノー」みたいな感じで出てくるので、「こういうふうになってるんだ」っていう印象でしたね。
原林:パソコンの言う通りに動けばいいってことですね。休憩時間って今おっしゃったけど、休憩時間はどんなふうに過ごされたんですか?
休憩10分でトイレ・ストレッチして気持ちを切り替える。「あと1時間で終わる」と意識して後半パートへ
桒原:確か休憩時間が10分取れたかと思うんですが、自分は体が凝ったので、「トイレ行かせてください」って言って、試験官をブザーで呼んで、ちょっとトイレに行かせてもらって、そこでちょっとストレッチしたりだとか。「あと1時間で終わるんだ」みたいな感じでちょっと考えたりとかして、ちょっとリフレッシュして戻って、もうすぐに始めたって感じですね。
原林:なるほどね。リフレッシュ、きっとこれも大事なことですよね。そして「終わりました」って言ったらもう結果がすぐ出ると。
受付で結果紙を裏向きで渡される。名前確認の後、自分でめくって「あ、受かってる」と即判明
桒原:もう終わりましたで、パソコン上で「終了です」と、「受付に来てください」っていうふうな表示が出るので、自分の貴重品だったりとかをピックアップして受付に行くと、そこでもう紙が用意されてるんですよね。後ろ側になってて、見えてないよ、と。こちら結果でございますって言って、念のためお名前とか確認してください、合ってますか、確認をして「お疲れ様でした」で終わりです。で見て、「あ、受かってる」っていう感じ。
原林:そっか。どうでした?そのときの気分は?
桒原:ちょっと高揚していたというか、ドキドキバクバク、「本当大丈夫だったかな」みたいな感じだったんですけど、その目標にしていた1年ぐらいで取れて、ほっとしたっていうのが正直な印象ですね。
原林:昨年の5月から始めて、6月の17日に紙を手にするまでのお話を今伺ってきました。どうですか、ご自身に何て声をかけたいですか?
桒原:7月の17でした。多分。ごめんなさい。
原林:7月か。じゃあホヤホヤじゃないですか。
次のドアが開いた感じがする。PCCに向けて引き続き頑張りたい
桒原:そうですね。7月の17です。多分さっき6月って言ったと思うんですけど、7月ですね。何て声をかけたいか。そうですね、「お疲れ様」って声をかけたいと思いますし。でもある意味、この次のね、道のドアが開いた感じはしてるので、PCCに向けて。引き続き頑張りたいなっていうふうな言葉が、思い浮かんできますね。
原林:何か次のドアが開いたんですね。
Examは、会場受験とオンライン受験の2つの方法から選べます。
会場は全国にあり、試験の運営は、ピアソンVUEというところがやっています。ここは、ICFの試験だけでなく、マイクロソフトやIBMなどの試験も行っているので、隣の席の人は、違う試験を受けているという状態になります。
これまでの合格者からの情報によると、高橋洋さんは、自宅でのオンライン受検で、結局当日になってつながらないということになり、会場受験に変更したという報告があります。
会場は、そこそこでかなり状況が違いますが、試験開始直前にならないと入れない、ということは、複数の人が話しています。
石田真由さんは、周りの音が気になって集中できなかったので、会場備え付けの耳栓を使ったとのことでしたが、桒原さんは、会場受験で「あれこんなもん?」と感じるほどスムーズに進行し、休憩10分でトイレ・ストレッチ・気持ちのリフレッシュを行って後半パートに集中、終了直後に裏向きの結果紙を渡されてその場で合格を確認されました。
試験は、ピアソンVUEというところが一括して請け負っているので、下記から詳しい情報を手に入れておいてください。
9. ACC資格を今後どのように活かしていきたいか?
原林:今ドアを開けて立っている桒原悠暉さんは、これからどんなことにチャレンジしたいですか?
PCC(L2コース編入)・グループコーチング・ビジネス確立を、実クライアントを持ちながら同時並行で進める
桒原:これからそうですね、引き続きやっぱりもう少しコーチングの実践を積みたいっていうのがあるんで、相互コーチング、さっきのヘルスコーチ・ジャパンのみんなとのコーチングっていう練習もしながらも、ビジネスとしてもちょっとずつ確立はしていきたいというふうに思っているので、実際の本当のクライアントさんを持ちながら、やっていきたいなとも思っております。同時進行として、L2コースの編入もしたいので、そこに向けてちょっとずつ始める。プラス、グループコーチングですね。そっちも今ヘルスコーチ・ジャパンで勉強してるので、そこもやっていきたいというふうに思っております。
原林:もうやることがちゃんともう決まって、そして動き出して、そんなとこですよね。とっても楽しみです。コーチとしてどんなコーチになっていきたいっていうような未来像を描いてらっしゃいますか?
物事より人を見たい。クライアントの「Who(その人自身)」を扱うコーチになりたい
桒原:コーチとして自分はそうですね、やっぱり物事を扱うっていう、一緒に見ていくっていうよりかは、その人を見たいっていう気持ちはすごい強くて。それをまたクライアントさんにも気づいてもらいたいっていうのがあるので、非言語のところであったりだとか、クライアントさんのwhoを扱う、クライアントさん自身のことを扱いながら、困ってること、物事にもアプローチできるようなコーチになりたいと思ってます。
原林:とっても楽しみです。ぜひぜひ一緒に頑張っていきたいと思います。
桒原:はい。よろしくお願いします。
ヘルスコーチ・ジャパンは、ICFが定める核となる能力水準(ICF Core Competency Model)について、専門的に学んだ、ICFジャパンCODE&CCアンバサダーが5名もいます。これは国内スクールのうち最多の在籍数です。だからこそ、ACC-Exam合格に欠かせない、コアコンピテンシーと倫理規定に関する勉強を深く行えるのです。桒原さんが目指すPCC(L2コース編入)についても、PCCマーカーを軸とした深い学びの場が継続的に提供されています。
10. ヘルスコーチ・ジャパンのプログラムの良かったところ
原林:ヘルスコーチ・ジャパンの仲間との練習のこともお話しいただきましたけど、プログラムで良かったところを一言で言うとどんな感じですかね?
3年間の繰り返し受講が一番。1回目で気づけなかった重要なところに、2回目で気づけた
横のつながりの強さは他にない。同志がいる感覚が相乗効果を生む
桒原:プログラムで良かったところは、一つ一つの講座のクオリティっていうのもすごい高い、もちろんすごい高くていいんですけど、1回L3に入れば、3年間ですね、同じ講座何回も取れる。講座ってやっぱり生き物だから、参加している人とかによっても全然変わってくるところがあるので、何回も受講できるっていうところが、自分の中でもすごい良かった。1回目の同じ講座では、こういうところについては気づいたけど、2回目受けたら、こっちの重要なところに気づけた。それがすごい良かったっていうところと、あと自分コンバージョン、この間参加してきたんですけど、いろいろ他のスクールに通ってる人たちと話すと、あまりこの横のつながりがスクール間でないのかな、みたいな印象があったんですけど、ヘルスコーチ・ジャパンってすごいみんな横のつながりが強くて、仲良しっていう印象があるので、その実践の相手も見つけやすいし、Facebookのメッセンジャーのグループでもいっぱい盛んに発言とかも行われているから、そういった意味で、すごい自分の同志みたいな人がいっぱいいる感覚で、相乗効果ですね。プラスの影響が生まれてるなっていうふうに思ってます。
原林:ありがとうございます。同志がいるっていいですよね。
桒原:強いです。
原林:そして繰り返し受講。これもそう言っていただけるとすごく嬉しいところです。
ヘルスコーチ・ジャパンのコーチングスキル完全マスターL1コース(ACC資格がとれるコース)の受講期間は、業界最長の3年間です。
しかも、3年間の受講期間の間、何度再受講しても無料です。
なぜこういうシステムにしているのかというと、コーチングは会話なので、英語などの語学学習と同じように、実践を何度も繰り返さないと日常の中で自由に使いこなせるようにはならないと思っているからです。
桒原さんも、「1回目の同じ講座では、こういうところについて気づいたけど、2回目受けたら、こっちの重要なところに気づけた」と、講座を生き物として捉えながら何度も受講することで学びを深められた一人です。
ACC資格の新規申請は、ICFのページから英語で行わなければなりません。ここは日本人にとってハードルが高いところなので、ヘルスコーチ・ジャパンでは、実際の申請画面を録画して、あらかじめご覧になれるように用意しています。
このサービスは、受講者の方に大変好評で、これがあったから、安心して申請できた、これがなかったら申請時点で心が折れていたかもしれないと、仰います。
他にも、契約書の雛形、会社に申請するときの書類、その他、資格取得時に必要な情報を、ひとつのプロダクト内に収めて、受講者の方に提供しています。
ヘルスコーチ・ジャパンには、ICFジャパンが認定している、CODE&CCアンバサダー資格を持つコーチが5名もいます。これは国内スクールのうち最多の在籍数です(全国でもまだ十数名規模の希少な資格です)。
だからこそ、ICF Credentialing Examで出題される、コアコンピテンシー、倫理規定、PCCマーカーを深く学ぶことができるコースが、たくさんあります。
桒原さんがヘルスコーチ・ジャパンの仲間である市原さんに相談してNotebookLM活用法に出会えたように、すでにACCを持っている方やこれから受験する方が、お互いに知見を共有しながら学びを深められる環境が整っています。今後PCCを目指される際にも、PCCマーカーブートキャンプなど深い学びの機会が用意されています。
ヘルスコーチ・ジャパンは、以前、糖尿病の療養指導に特化したコーチングコースを提供していたなごりで、医療従事者の数が、他のスクールに比べて多いかもしれません。
ただ、最近多いのは、今の仕事に活かしつつ、将来的には独立起業も視野に入れて、今のうちに国際コーチ資格をとっておきたい、という、企業の中間管理職の人や、
今やっているビジネスの新しい部門として、コーチングサービスを立ち上げたいという、士業や、研修系の会社の社長さん、
さらには、すでにプロコーチとして仕事をしているけど、他のコーチとの差別化のために、国際コーチ資格をとりたいという方もいらっしゃいます。桒原さんは、本業のラグジュアリーホテルマネジメント職を続けながら副業・サイドビジネスとしてのコーチング業を確立し、将来的には管理職・リーダー層特化の独立コーチを視野に入れる、企業マネジメント経験者の事例の一人です。
11. これから資格取得にチャレンジする人への応援メッセージ
原林:いよいよ最後ですが、これから今ね、資格取得目指してる方に応援メッセージを一言いただいていいでしょうか?
本業がどれだけ忙しくても、時間をやりくりして先手先手で計画すれば、絶対に資格は取れる
桒原:そうですね、すごい自分忙しかったんですね。ヘルスコーチ・ジャパンのL1の講座を申し込んだときは、実は仕事を辞めてちょっと旅に出ていた時期で、時間がかなりあり余っていたので、最上さんに「最短で1年で取ります」というふうに言って入ったんですね。ただ元々予定していた仕事の復帰時期っていうのがちょっとかなり早まってしまって、もう6月にはスタートすることになって、「あれれ」っていうふうに思ってたんですが、そこから普通に仕事、ホテルの仕事が始まって、ホテル業界に復帰したんですけど、ホテル業界ってすごいやっぱり時間も不定期だし、なかなか決まった休みもないし、すごい忙しいんですよね。でもそんな中でも何とかやりくりをすることによって、100時間の達成して、ACCの勉強もできて、講座もしっかり受け切ってっていうところは、自分自身が誇らしいこと、自分もできたんだっていうふうに思ったので、どれだけ忙しくても、本業が忙しくても、時間をうまくやりくりして、予定をしっかり立てて、先手先手で計画を立ててやれば、絶対資格は取れるはずなので、自分が証明したかなと勝手に思っておりますので、皆さんもできると思いますんで、ぜひ頑張ってください。
原林:はい、ありがとうございます。これからの人は桒原さんに話を聞きに行きましょう、ということで。今日は貴重なお話、ありがとうございました。またね、一緒に講座で学んでいきましょう。
桒原:はい、ありがとうございました。
セルフマネジメントトレーニングは、コーチングスキル完全マスターL1コースの中でもっとも人気のあるプログラムです。このトレーニングでは、コーチとして活動するために必要な「心の土台」をしっかり整えることを目的としています。
コーチングでは、クライアントに寄り添うことが求められますが、同時に、感情に巻き込まれすぎず、冷静さを保つことも重要です。そのために、自分の感情の扱い方や、人との境界線の引き方、「言葉」だけでなく「在り方」を大切にすることを学びます。
桒原さんが「本業がどれだけ忙しくても、時間をうまくやりくりして、予定をしっかり立てて、先手先手で計画を立ててやれば、絶対資格は取れる」と語られた背景には、こうした「在り方」を整え直す土台プログラムが、L1コースの最初に組み込まれていることがあります。シフト制勤務や不定期勤務の中でも揺るがない心の軸を育てるための、ベースとなる学びです。
あとがき
桒原悠暉さんの歩みは、本業を持ちながらコーチングを副業・サイドビジネスとして確立しようとする方に、「予定をしっかり立てて先手先手で計画すれば、忙しくても絶対に資格は取れる」という確信を示してくれます。シフト制で不定期勤務というハードな環境の中、ヘルスコーチ・ジャパン入会から15ヶ月でACCを取得された桒原さんは、自主練グループ3つに所属しての相互コーチング、友人への無料セッション、30分から1時間へのセッション時間交渉という具体的な工夫で100時間の実績を積み上げ、試験対策ではNotebookLM(Google生成AI)にICF公式動画・コードオブエシックス原本・ヘルスコーチ・ジャパンの講座PDFを読み込ませ、模擬問題3種を3周しながら間違えた箇所をAIに掘り下げる学習法を編み出されました。
桒原さんは「ヘルスコーチ・ジャパンは1回目の同じ講座では気づけなかった重要なところに、2回目の受講で気づけた」「他スクールにはない横のつながりの強さで同志がいる感覚が相乗効果を生む」と、3年間の繰り返し受講システムと仲間とのコミュニティ価値を高く評価されています。海外の友人から長年「コーチング、悠暉に絶対合うよ」と勧められ続けながらも当初はピンと来なかったという出発点から、ホテルでのサービス提供を超えて「対人個人を支援したい」という10代後半からの志を、コーチングという形で具体化されたその歩みは、コーチング業界における新しい世代の参入者の典型例とも言えるでしょう。
シフト制や不定期勤務の本業を持ちながら国際コーチ資格に挑戦するか迷っている方、AIを活用した試験対策の具体例を探している方、副業・サイドビジネスでコーチング業を確立したいと考えている方にとって、桒原さんがクライアントの「Who(その人自身)」を扱う、物事より人を見るコーチを目指してPCC(L2コース編入)とグループコーチングへ歩みを進める姿は、次のステージを描く具体的な道しるべになるはずです。これからのご活躍を、ヘルスコーチ・ジャパンも応援していきます。
この記事を読んで次にすること
桒原さんの体験は、本業を持ちながらコーチングを副業・サイドビジネスとして確立したい方、シフト制や不定期勤務の中でもACC資格に挑戦したい方、AIを活用した試験対策の具体例を知りたい方にとって、次のキャリアステージを描くための実践的なヒントが詰まっています。
同じように本業との両立を考えている方、海外の友人や同僚から「コーチングが合いそう」と勧められて気になっている方こそ、他の合格者の体験もあわせて読んでみてください。
12. プロフィール
桒原悠暉(くわばらゆうき)

ICF認定ACCコーチ。国内外ラグジュアリーホテルで培ったマネジメント経験を基盤に、管理職・リーダー層に特化したコーチングを提供。
組織運営・人材育成・オペレーション改善の実務知見をもとに、表面的な課題解決にとどまらず、「意思決定の前提」と「リーダーとしての在り方」にアプローチ。
思考の枠を超えた気づきを引き出し、認識そのものの変容を通じて、持続的な成果につながる意思決定と行動変容を支援している。
【保有資格】
- 国際コーチング連盟(ICF)認定 アソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)
【サイト・SNS】
原林滋子(はらばやししげこ)さん(インタビュアー)

コーチングオフィスSmile-bloom代表/コーチ(パーソナルコーチ、メンターコーチ)/大学・専門学校非常勤講師
北海道札幌市在住
- 大学卒業後、自治体・金融機関のシステム開発に従事
- 大学付属実験施設での研究助手に転職
- 結婚後、在宅で資格試験の作問・校正、web開発に従事しながら非常勤講師となる
- 非常勤ゆえの「学生と短時間で信頼関係を築く」難しさに直面、子育てにも悩んでいたときにコーチングと出会う
- 2013年よりコーチとして活動、後進の育成にも携わる
【所有資格】
- 国際コーチング連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
- NPO法人ヘルスコーチ・ジャパン認定 メンタルコーチ/ヘルスコーチ
- NPO法人日本優良セラピスト支援連盟認定アサーションアドバイザー
- 日本グリーフ専門士協会グリーフ専門士

