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ICF認定の国際コーチ資格-ACC取得を成功させるための完全ガイド

作成者: 最上輝未子PCC|2024/09/10 11:36:15
コーチングのキャリアを本格的に始めたいと考えていませんか?

もし、コーチングを体系的に学び、プロフェッショナルなコーチとしてのスキルを確立したいと考えているなら、ICF認定ACC(アソシエイト認定コーチ)資格は、最初の重要なステップとなります。
この資格は、**国際コーチング連盟(ICF)**が認定しており、世界中で信頼されている国際基準のコーチング資格です。

なぜACC資格があなたのキャリアに役立つのか?

ACC資格を取得することで、コーチングの基礎スキルを証明し、上位資格であるPCC(プロフェッショナル認定コーチ)やMCC(マスター認定コーチ)への道も開けます。つまり、ACC資格は、あなたのコーチングキャリアを成功へ導くための基盤なのです。

ここでは、初心者にも分かりやすく、ACC資格の取得方法やメリットを具体的に解説します。

1-ACC資格とは何か?

ACC(アソシエイト認定コーチ)資格は、ICF(国際コーチング連盟)が提供するエントリーレベルのコーチング資格です。この資格は、プロフェッショナルなコーチとしての基礎的なスキルと知識を証明するもので、世界中で認められています。

ACC資格を取得すると、コーチとしての基礎知識、スキル、能力を証明することができます。

ACC資格は、ICFが提供する3つの資格レベルの中で最も基礎的なものです。さらに上位レベルの資格として、PCC(プロフェッショナル認定コーチ)およびMCC(マスター認定コーチ)があります。

コーチング資格の種類と選び方について詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい
2023年最新版-コーチング資格・種類と選び方

2- ICF(国際コーチング連盟)とは何か

ICF(国際コーチング連盟)は、1995年に設立された非営利組織で、世界中のコーチを支援し、コーチング業界全体の発展に貢献することを目的としています。

ICFは、コーチングの専門性を高めるために、質の高い教育、独立した認定、そして専門的なトレーニングを提供しています。

ICFは、コーチングのグローバルスタンダードを構築する上で主導的な役割を担っています。その活動は、コーチだけでなく、クライアント、そしてコーチング業界全体に利益をもたらしています。

国際コーチング連盟(International Coaching Federation)

3-ACC資格の取得要件とは?

ACC資格を申請するためには、以下の要件を満たす必要があります:

  1. コーチング教育の修了: 最低60時間のコーチ専門教育(ICF認定プログラムまたは同等の教育プログラム)を受講していること。
  2. コーチング経験: コーチングの専門教育開始後に最低100時間のクライアントとのコーチング経験を持ち、そのうち75時間以上は有料でのコーチングであること。
  3. メンターコーチング: ICFが認定するメンターコーチとともに、最低10時間のメンターコーチングを3ヶ月以上かけて完了していること。メンターコーチングができるコーチには要件があります。
  4. 試験合格: ICFが提供する知識試験(ICF Credentialing Exam)とパフォーマンス評価に合格すること。

ACC資格を最短で取得するには、ICFが認定した教育プロバイダー(コーチングの専門教育機関のこと)が提供するプログラムを受講するのがベストな選択です。

その際、LEVEL1のマークがついたプログラムをお選びください。このマークがついているプログラムには、4のパフォーマンス評価が含まれているので、ICFにパフォーマンス評価用のデータを送る必要がなくなります。録画したデータを文字起こしして、さらにはそれを英語に翻訳して送る手間が省けるので、必ずLEVEL1マークがついたプログラムをお選びください。

下記のマーク以外のものは、申請が難しくなったり、場合によっては申請が受け付けられないケースがあるので注意が必要です。

TIP: LEVEL 1のプログラムは、録画データの文字起こしや英訳の手間を省けるため、より効率的にACC資格を取得できます。

4-ACC資格取得のための最適な申請方法

ACC資格の申請手順はICFの公式サイトから行えますが、申請方法に不安を抱く方も多いようです。
特に英語での手続きが難しいという声も多く聞かれます。。

How to Apply for an ICF Credential

なので、ヘルスコーチ・ジャパンでは、当団体のコーチングスキル完全マスターL1コースを受講した方には、もれなく、「ICF資格取得サポート」のプロダクトを提供し、そのプロダクト内で、実際の手順を動画解説しています。

見事にACC合格した方々はみなさんは全員が、この動画を事前に見ることができたので、助かったと仰っています。

書類を揃えて申請した後、ICFから来たメールのリンクから、ICF Credentialing Examの予約をします。

ICF Credentialing Examの実施は、ピアソンVUEという会社が行っています。

ピアソンVUE

自宅からオンラインで受験することもできますが、トラブルが起こりやすいので、当面の間は会場で受けることをオススメしています。このあたりの情報も、ヘルスコーチ・ジャパンの場合は、事細かに受講生にお伝えしています。

 

5-ACC資格を取得した後のキャリア展望と資格の維持

ACC資格を取得することで、プロフェッショナルなコーチとしての基礎を確立できます。
ただし、この資格は3年ごとの更新が必要であり、40時間の継続的なコーチ教育(CCE)を受けることが条件です。特に、24時間のコアコンピテンシーと3時間の倫理に関する学習が含まれます。

これにより、常に最新のコーチングスキルを磨き続け、業界内での信頼性を高めることができます。

6-学びのロードマップ全体図

ACC資格を取得するためには、コーチングの専門教育を受ける必要があります。どこのスクールを選べば良いのかについては、別のブログ記事でお伝えするとして、ここでは、学び始めてから、ICFに新規申請するまでの全体の流れを図にまとめました。参考にされてください

ヘルスコーチ・ジャパンでは、ACC資格取得までの道のりは、計画的に進めることが成功のカギとなります。
私たちは、学びの全体像を視覚的に把握できるように、ロードマップを提供しています。

ロードマップは、解説動画とPDFです。是非受け取ってください

世界標準のコーチングスキルを最速で習得するためのロードマップを無料で受け取る

 

 

ICF認定のACC資格は、あなたのコーチングキャリアを本格的にスタートさせる最初のステップです。適切なプログラムを選び、計画的に学びを進めることで、より確実に資格を取得し、次のキャリアのステージへと進むことが可能です。

コーチングスキルを身につけることで、個人としての成長だけでなく、他者への支援やビジネス成功にも大きな影響を与えることができるでしょう。

P.S.

ヘルスコーチ・ジャパンでは、資格取得をサポートするプログラムや無料相談を提供しています。
一歩踏み出す勇気を持つことが、成功への鍵です。興味のある方は、無料相談にぜひご参加ください。

P.S. 今後のキャリアに迷いがある方も、まずは無料相談でお話しを聞かせてください。あなたに最適な道筋を一緒に考えましょう。