東京
投稿日:2014-12-13
自分から積極的に動かなければならない状況を経験していないから、
あなたの部下が指示待ちで受け身になるのには理由があります。
1,若い部下の場合
いたれりつくせりの育ち方をしたことが原因です
彼らは少子化世代。
ひとりっ子、もしくはふたりっ子が大多数です。
いわゆるモンスターペアレントを持つ世代であることに加え、彼らの叔父叔母世代は、独身だったり、子どもを持たずに共働きをしているDINKS世帯、もしくは、出産を先延ばしにした結果、出産のチャンスを逃して子どもが持てていなかったDINKS世帯だったりします。
つまり、ひとりの子どもに6つの財布がついている、シックスポケット世代なのです。
幼い頃から大勢の大人に囲まれいたれりつくせり・・・
学校も少子化対策として、手厚いサービスを提供してくれました。そうしなければ生徒が集まらないのですから・・・
なので、何もしなくても、なんでも揃う・なんでもしてもらえる生活に慣れっこになっているのです。
自分から積極的に動かなければならない状況を経験していないから、
自分から動くことを知らないのです。
2,だんだんと受け身になった部下の場合
上司のこれまでの関わり方がそうさせている可能性があります。
仕事の進め方について上司の指示を仰ぐと
「キミに任せるよ」と言われました。
頑張って仕上げると
「なんで、勝手なことするの」
と言われたようなケースです。
あるいは、
先輩によって言うことがまちまちなので、
身動きとれなくなっているケースもあります。
3,自分に何が求められているのかわかっていない場合
その仕事をする意義や目的がしっかりと伝わっていない、自分に何が求められているのか、役割と権限の範囲が明確で無い場合も、受け身になる場合があります。
あなたの部下はどのケースですか?
対処法については、下記をご覧下さい。
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指示待ちで受け身な部下との関わり方-だんだんと受け身になったケース