コーチングについて
コーチング基礎 福岡講座2/18-19(1日目)
前回の「セルフマネジメント・トレーニング 福岡講座」に続き、今回も私(中原)が
受講生(再受講)として参加した「コーチング基礎 福岡講座」2月18(土)・19(日)
の様子をお届けしたいと思います。
今回の講座も2名のファシリテーター石橋全コーチと待鳥美弥子コーチの
Wファシリによって進行されました。
自らの体験を元にした説明が解りやすく
事例が豊富な[石橋全コーチ]
優しい笑顔と柔らかい眼差しが
安心感を誘う[待鳥美弥子コーチ]
今回の受講生は、関東・近畿・中国など、九州以外から参加する受講生が多く、中でも
山口県から参加した受講生4名の方々は、同郷という共通点をきっかけにあっという間に
交流を深めていました。
今回参加の山口県の受講生の方々
後から聞いたのですが、山口県の受講生たちは来月早々に独自で勉強会を開く日程まで
決まっているとのことでした。(恐るべし長州女子!?)
午前中は「コーチングの概要」というコーチングの概念を説明するという内容で進行して
いきましたが、実習ワークが随所に設けられていて充実感のある内容となっていました。
実は、先月受講した時の同講座は説明が多くて、眠くなってしまったんです。午前中なのに。(笑)
今回の講座は構成が変わっていて充実していました。
受講者の反応を次回の講座に活かす姿勢もHelthCoachJapanという団体の特徴です。
『背広を脱いだら喋り始めます』
午後からは「信頼関係を作る技術」・「相手の思いを引き出す技術」と進んでいくのですが、とりわけ
受講生の姿勢が印象的でした。
“パーソナルスペース”の実習ワークの後は、位置関係をお互いに確認し合ったり、休憩時間には
アシスタントへ疑問に思ったことを尋ねる、という光景が頻繁に見られました。
上記の山口県の受講生に象徴されているように、とにかく会場の雰囲気が良かったんです!
これも講座を進行するファシリテーターの2人の特徴なのかもしれませんが、今回の一番のポイントは
講座開始直後の石橋コーチが『背広を脱いだら喋り始めます』と言ってからの進行です。
(それまではガチガチに緊張した面持ちだったんですが、言ったあとは別人のように活き活きしてました。)
この説明を、”メラビアンの法則:言葉以外のコミュニケーション”を例題にして講師自身でお手本を
見せるところが受講生にウケ、受講中は終始「和やかな雰囲気の中に活発な意見交換ができる雰囲気」が
出来あがっていました。
その影響が反映されたのでしょうか、講座の最後には、初受講の受講生から
『試験を受けようと思います!』
という発表と共に、全員から拍手が起こりました。
今回の講座は、私自身の理解が深まって気が付いたこともあるのですが他の受講生に起きた変化を見て
[刺激を受けた]ということが一番印象に残りました。これからもこの講座を受け続けたいと思った瞬間でした。