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体と心の困難を乗り越え、コーチングの力で復活した川又さんのストーリー

作成者: 最上輝未子PCC|2024/09/14 10:21:56

川又英生さんは、30年以上にわたるキャリアの中で、数々の試練を乗り越えてきました。

営業から技術支援、システムエンジニア、さらにはマネージャー職と、多岐にわたる役割を担いながら、彼が直面してきたのは体と心の両面にわたる過酷な挑戦でした。

20代では体を壊し、30代では心を壊すという経験を経て、彼が見つけた転機。それが「コーチング」でした。

このブログでは、川又さんがコーチングと出会い、どのようにして自己成長を遂げたのか、そしてそれが彼の人生やキャリアにどのような影響を与えたのかを深掘りしていきます。

彼がどのようにして、苦しみを乗り越え、新たなビジョンを描き出したのか――そのストーリーを通じて、皆さんのキャリアや人生にも役立つヒントを見つけていただけるはずです。

1-5つの部署を渡り歩いたキャリアストーリー

川又さんは、新卒で入社した企業で30年以上勤務し、5つの異なる部署で働く経験を積んできました。その中で、彼は自ら変化を求めて新たな挑戦に飛び込むことも多かったと語ります。

最初は営業職としてスタートした彼の道は、決して平坦なものではありませんでした。

時には、自分の希望とは違う部署への異動もありましたが、その中でも彼は常に成長を目指して取り組んできました。

「最初の部署だけは自分の希望とは全く違いました。『え、なんで私はその部署に?』と驚いたんですよね。

でも、そこでの経験が今の私を支えているんです。」川又さんは、そんな風に振り返ります。

営業から技術支援の部署に異動したのも、当時は想像していなかったことでしたが、その経験が彼を成長させる大きなきっかけになりました。

その後、技術支援を経て、SE(システムエンジニア)として新たな役割を担うことになります。

営業からSEへと転向するのは、なかなか厳しい挑戦でしたが、技術的なスキルを駆使しながら、顧客に対して価値を提供することに情熱を注いできました。

自分が関わった仕事を最後まで見届けたい、そんな気持ちが強くありました。」と語る彼の姿からは、責任感と熱意が伝わってきます。

しかし、彼のキャリアは単なる技術職にとどまらず、組織内でリーダーシップを発揮する機会も多くありました。

特に、マネージャーとしての経験は彼にとって大きな転機となりました。

「7月から役職定年となったんですが、10月からはチームリーダーとして戻ってくれと言われたんです。」

3か月の間、平社員として業務に携わっていた彼に再びリーダーとしての役割が与えられましたが、その状況に彼は少し戸惑っていたようです。

「厳密に言えば、マネージャーではないんです。ただ、組織の中でチームをまとめるリーダーという役割を担うことになりました。」

リーダーシップの再任命は、組織内での川又さんの重要性を物語っています。彼は、この新たな挑戦にも前向きに取り組んでいます。

特に、年上の部下を持つという初めての経験に対して、彼は

「自分とは違うバックボーンを持つ年上の部下たちにどう向き合うかは、大きなチャレンジです。」

と語り、その状況に対する誠実さと冷静さが伺えます。

川又さんのキャリアは、営業、技術支援、システムエンジニア、そしてマネージャーやリーダーシップという、多岐にわたる役割を経験し、常に前進してきました。

彼は、様々な経験を通じて得た知識とスキルを駆使し、組織内でのリーダーシップを発揮し続けています。

川又さんのキャリアは、同じ会社内での異動を経ながらも、常に新しい挑戦と成長のチャンスを掴んできたというストーリーです。彼の歩んできた道は、多くのビジネスパーソンにとって、リーダーシップやキャリア形成の一つの指針となるでしょう。

2-コーチングとの出会い

川又英生さんのキャリアには、多くの挑戦と変化がありましたが、コーチングとの出会いは彼にとって大きな転機となりました。

キャリアの中でマネージャーとして多くの面談をこなすことになった川又さんは、最初は「面談で何を話したらいいのかわからなかった」と感じていたそうです。

「チームリーダーになった頃、いずれマネージャーとして面談をする機会が増えるだろうと思って、その時のマネージャーの面談に同席させてもらったんです。でも、どうもしっくりこなかったんですよね。」と川又さんは振り返ります。

ただただ形式的な面談ではなく、部下のやる気を引き出し、成長を促すようなコミュニケーションを模索していた彼は、ある日一冊の本に出会います。それが、まつだみひろさんの弟子である藤代圭一さんの本でした。

その本は、子どもたちのやる気を質問を通して引き出す方法について書かれていました。

「質問って、何かこうキーワードだなって感じたんですよ。」と川又さんは語ります。

彼はその本に書かれた質問リストを頭に叩き込んで面談にのぞみましたが、思うように質問が出てこないことに悩みました。

「やっぱり頭の中に叩き込んでも、いざという時に出てこないんですよね。それで、質問できるようになりたいと思って、あれこれ探し始めました」

最初は、体験会に参加していた「メンタルトレーニング」に関連する情報を見つけたことがきっかけだったそうです。

「ヘルスコーチジャパンって出てきたんですけど、最初はよくわからなかったんですよね。『これって怪しいのかな?』なんて思っていました。」

しかし、メンタルトレーニングで知り合った猪塚さんがヘルスコーチ・ジャパンでも学んでいたことを知り、川又さんは「猪塚さんがいるなら大丈夫だ」と確信を持って参加することを決めました。

 

3-フルタイムサラリーマン、100時間の実績づくりに挑戦

コーチングの世界に足を踏み入れた川又英生さんですが、次に彼を待ち受けていたのは「100時間の実績」を積むという大きな挑戦でした。

これは、国際コーチング連盟(ICF)が認定するACC資格を取得するための要件の一つです。

フルタイムのサラリーマンとして働きながら、この100時間の実績を積み上げることは並大抵のことではありません。

「100時間の実績を作るのって結構大変じゃないですか?」という質問に対して、川又さんはすぐに「大変でした。はい。」と素直な気持ちを語ります。

彼の挑戦は、相互セッション(ピアツーピアのコーチング)を活用することから始まりました。

仲間と交互にコーチングを行うことで、お互いに実績を積む方法は、川又さんにとって非常に効果的だったといいます。

「ピアツーピアが大きかったです。あとは友達や知り合いにお願いして、クライアントになってもらいました。」と彼は振り返ります。

低価格からのスタート

100時間の実績を積むためには、まず小さなステップから始めました。

川又さんは友人や知り合いに有料でコーチングを提供し始め、その価格は1回500円や1000円という低価格からスタートしました。

「最初はお試しという形で無料でお願いして、その後、続けてみませんかと声をかけていました。そこで、1回500円や1000円でお願いしていたんです。」

彼のコーチングは単発だけではなく、3回や6回という連続したセッションとしても提供され、徐々に実績を積んでいきました。

アシスタントとしての活動

川又さんは、ヘルスコーチジャパンでアシスタントを務めていた際に、受講者から直接依頼を受けたこともありました。

これは、クラス内での評判や彼の人柄が評価された結果でした。

「6回でコーチングをお願いできませんか?という依頼を受けました。この時は1万円でしたね。」

お金儲けのためではなく、コーチングの実践と経験を積むことが目的だった彼は、受講者とのやり取りを通じてさらに自信を深めていきました。

SNSでの挑戦

彼の挑戦はSNSにも広がりました。

Facebookで「コーチングを提供します」という投稿をしたことで、新たなクライアントが声をかけてくれたこともありました。

「SNSで募集をかけた時に、声をかけてくださった方がいました。その方もヘルスコーチ・ジャパンの受講者でしたね。」と語る川又さん。

SNSでの活動は、その後続かなかったものの、一歩踏み出す勇気が新しい経験をもたらしたことは間違いありません。

100時間の達成→ACC資格取得

こうして、川又さんは無事に100時間のコーチング実績を達成しました。

「相互セッションが大きかったですね。」と彼は強調します。

ピアツーピアのコーチング、友人や知り合いとのセッション、さらにはSNSでの呼びかけなど、多様な方法を駆使して実績を積み上げていった彼の姿勢は、多くの人々に勇気を与えるものです。

100時間という実績を積む過程は、単なる数字の達成だけでなく、川又さん自身がコーチングを深く学び、成長する過程でもありました。

この経験が、今後の彼のキャリアやコーチングの道においてどのように活かされていくのか、非常に楽しみです。

川又英生さんの100時間のコーチング実績を積む挑戦は、フルタイムで働きながらコーチングを学ぶ人にとって大きなインスピレーションとなります。

次なる目標であるPCC(プロフェッショナル・サーティファイド・コーチ)資格取得に向け、彼の挑戦はまだまだ続きます。

 

4-コーチングを学んで一番良かったこと

川又英生さんがコーチングを学んで一番良かったと感じたのは、「自分を知ること」と「多様性を知ること」でした。

この2つは、彼にとって切り離せないものです。

「自分を知ることができたから多様性を知ることができたし、その逆もある」と彼は言います。

彼にとって、多様性を知るというのは、単なる「違い」を受け入れるだけではなく、「自分の当たり前」と他者の「当たり前」が異なることに気づくという大切なプロセスでした。

この気づきが、彼のコミュニケーションやリーダーシップに大きな影響を与えました。

「自分が考えていることはみんな同じだと思っていたので、意見が違うと全否定されたように感じてしまっていました」と川又さんは振り返ります。

コーチングを学ぶ前の彼にとって、フィードバックを受けることは非常にストレスフルなものでした。

フィードバックが怖くて、固まってしまうんです。何を言われるんだろうって。」

コーチングが変えた視点

コーチングを学んでいく中で、彼の視点は大きく変わりました。

以前は、他者の意見が自分と違うと、まるで自分の存在が否定されているように感じていたのです。

しかし、コーチングを通じて多様性を理解し、自分と違う意見も「ただ違うだけ」であり、それが必ずしも自分を否定しているわけではないことに気づきました。

自分と違う意見を聞いても、『ああ、そうだよね』と受け入れられるようになりました。」と彼は語ります。

これによって、部下や同僚とのコミュニケーションもスムーズになり、以前のような衝突やプレッシャーは少なくなっていきました。

ダイレクトコミュニケーションへの挑戦

フィードバックや意見交換が苦手だった川又さんにとって、ダイレクトコミュニケーションも課題の一つでした。

コーチングのセッションでも、何か感じたことや気づいたことがあっても、すぐに伝えることができず、「言いそびれてしまうことが多かった」と振り返ります。

「コーチングのセッションで起きていることと、実際の会議で感じていることが繋がっているなと気づいたんです」と川又さんは言います。

この気づきが、彼がセルフマネジメントトレーニングに真剣に向き合うきっかけとなりました。

自分と向き合うためのセルフマネジメント

川又さんがセルフマネジメントトレーニングに取り組むことを決意したのは、ーチングを通じて自分の内面を深く掘り下げる必要性を感じたからです。

「発言する時にものすごく体が熱くなったり、汗をかいたりすることがあって、自分が何を言っているのか分からなくなる瞬間があったんです。それが、自分の内面とどう繋がっているのか、もっと知りたいと思いました。」

それから彼は、セルフマネジメントに本格的に取り組むことを決意しました。

「これを何とかしたい、気づいたことをしっかり伝えられるようになりたいと思ったのが3年前、4年前くらいですね。」

コーチングとセルフマネジメントの融合

川又さんがセルフマネジメントトレーニングに取り組む中で、彼はコーチングと他のトレーニング手法の融合にも着目し始めました。

コーチングだけでなく、他の手法と組み合わせることで効果が倍増する」と彼は言います。

特に、メンタルトレーニングとコーチングを組み合わせることで、パフォーマンスやコンディショニングの向上に大きな効果があると感じています。

「高校生にメンタルトレーニングのセミナーをやった時、それはほぼグループコーチングのようなものでした。実際にやってみると、他の手法と組み合わせるとコーチングの効果がさらに高まるんだと感じました。」

豊かな人生への道

コーチングを通じて得た気づきと成長を、川又さんは次世代にも伝えていきたいと考えています。

「豊かな人生を送るためには、しなやかさを身につけることが大切だと思っています。

だからこそ、メンタルトレーニングやコーチングを通じて、困難を乗り越える力や人間的な成長をサポートしたいと考えています。」

彼のこのビジョンは、単なるスキルの向上だけではなく、より深い人間理解や成長を促すものです。

セルフマネジメントを通じて自分を知り、多様性を受け入れることで、川又さんはさらに豊かな人生を追求し続けています。

川又英生さんがコーチングを通じて得た「自分を知ること」と「多様性を知ること」。

それは、リーダーシップだけでなく、彼自身の人間的な成長にも大きく貢献しました。

彼の次なる挑戦は、コーチングと他の手法を組み合わせ、より多くの人々に豊かな人生を送るためのサポートを提供することです。

 

5-「20代で体を壊し、30代で心を壊した」川又英生さんが伝えたい、セカンドキャリアへの挑戦と未来のビジョン

川又英生さんは、コーチングを通じて自分自身を知り、多様性を受け入れることの重要性に気づきましたが、それだけにとどまらず、彼の目指す未来にはさらに大きなビジョンがありました。

彼はコーチングの経験を、将来的に

「スポーツを絡めて何かをやりたい」と川又さんは語ります。

彼はラグビーの経験もあり、特にスポーツの分野で、若い世代に対してコーチングやメンタルトレーニングを通じて貢献していきたいという強い思いを持っています。

それだけでなく、彼は自らが20代、30代で経験した困難を通じて、社会人にもサポートを提供することに関心を抱いています。

川又さんはラグビーのレフリーとしても活動しています

20代、辞職を考えた日々

「20代の時には、毎日『今日こそ会社を辞めよう』と思っていた時期がありました。」と川又さんは語ります。

孤独な残業と自己否定

入社2年目、毎日遅くまで残業をしていた彼は、他の同僚たちが定時で帰宅する中、ただ一人遅くまで仕事をしていました。

しかし、その当時は「自分の能力が低いから仕方ない」と思い込んでおり、誰にも助けを求めることができなかったのです。

「お願いができなかったし、何をお願いしていいのかもわからなかったんです。」と川又さんは振り返ります。

抱え込んだストレスと健康への影響

当時は、仕事をチームで進める感覚がなく、すべて自分一人で抱え込んでいたのです。

結果として、過度なストレスが溜まり、体に異常が現れました。

彼は過敏性腸症候群を患い、毎朝お腹の痛みに苦しみながら出勤する日々が続きました。

無理をしないと決意をするが・・・

この時期に、川又さんは「もう無理をしない」という決意をし、少しずつ自分の限界を認め、仕事のやり方を調整していくことを学びました。

心を壊した30代

「20代で体を壊し、30代では心を壊しました。」と川又さんは正直に語ります。30代前半、彼は人間関係が原因で軽いうつ状態に陥りました。

対人ストレスに苦しむ日々

上司や同僚との関係がうまくいかず、ストレスが積もりに積もってしまった川又さん。しかし、心のストレスは言語化できず、自分の感情と向き合うことを避けていました。

メンタルトレーニングとの出会い

自分の感情と向き合わないことで、さらに苦しむことになった川又さん。この経験をきっかけに、彼はメンタルトレーニングやコーチングを学び、「自分と向き合う」ことの重要性に気づいていきました。

 

40代、コーチングとの本格的な出会い

40代後半に差し掛かると、川又さんはコーチングを本格的に学び始めました。しかし、最初は「セルフマネジメントトレーニングなんて自分には必要ない」と感じていたそうです。

内面の感情と向き合う

学びを深める中で、彼は自分の内面に潜む感情やストレスに気づき、それをコーチングの力で解放していく方法を学んでいきました。

涙から始まったセルフマネジメントへの道

「ある日、何気なく歩いていたら突然悲しくなって涙が出たんです。その時に、これはただの感情ではなく、もっと深いところに原因があると気づきました。」と川又さんは振り返ります。この出来事が、彼が本気でセルフマネジメントに取り組む大きな転機となったのです。

 

セカンドキャリアへの新たな挑戦

現在、川又さんはセカンドキャリアとして、スポーツや社会人向けにコーチングやメンタルトレーニングを提供することを視野に入れています。特に、20代や30代の自分が経験した過酷な労働環境に苦しむ若者たちに、正しい知識やスキルを伝えたいという強い思いを持っています。

誤った情報への警鐘

「今の時代、YouTubeやインターネットで簡単に情報が手に入りますが、正しい知識やスキルを持っている人は少ないんです。」と川又さんは警鐘を鳴らします。

特にスポーツやメンタルトレーニングの分野で、正しい情報を伝えたい、と考えています。

若者たちへのサポートとビジョン

川又さんは、スポーツやメンタルトレーニングにコーチングを組み合わせることで、パフォーマンスの向上やコンディショニングをサポートし、若者たちがより豊かな人生を送るための手助けをしたいと考えています。

「豊かな人生を送るためには、しなやかさを身につけることが大切なんです。それを伝えていきたいですね。」と彼は語ります。

川又英生さんのストーリーは、20代、30代、そして40代にわたる様々な試練を乗り越えながら、コーチングとメンタルトレーニングを通じて自己成長を遂げてきた軌跡です。彼の目指すセカンドキャリアは、スポーツや社会人向けのサポートに焦点を当て、彼の経験と知識を生かした支援を提供することです。彼の今後の活動がどのように広がっていくのか、非常に楽しみです。

 

6-コーチングBefore・After:川又英生さんの場合

コーチングを学ぶ前

フィードバックやコミュニケーションの課題
  • 部下との面談やフィードバックを行う際に、何を話せばいいのかわからなかった。
  • 他者の意見が自分と違うと、全否定されているように感じて落ちこんだ。
  • 意見交換やコミュニケーションに対して、フィードバックを受けることが苦手で、固まってしまうことが多かった。
人との違いが受け入れられず自己認識も浅かった
  • 自分と他人の「当たり前」が異なることに気づかず、違いを受け入れるのが難しかった。
  • 自分自身の感情やストレスに対する理解が浅く、心の問題に直面しても、その原因や解決策を見つけることができなかった。
セルフマネジメントの未熟さ
  • 自分の内面や感情と向き合うことを避け、ストレスを抱え込み、コミュニケーションの場面で体が緊張してしまうことが多かった。

コーチングを学んだ後

違いを理解し、受け入れる力が身についた
  • 他者の「当たり前」が自分とは違うことに気づき、それを受け入れることができるようになった。
  • 部下や同僚とのコミュニケーションがスムーズになり、衝突やストレスが軽減された。
フィードバックを前向きに受け止められるようになった
  • フィードバックを受けることが怖くなくなり、意見の違いを柔軟に受け入れることができるようになった。
  • 面談やコミュニケーションの際に、相手のやる気を引き出すために質問を活用するなど、効果的なアプローチを学んだ。
自分を理解し、ストレスを管理する力
  • 自分の内面に潜む感情やストレスに気づき、それを解消するためのセルフマネジメントを取り入れた。
  • コーチングを通じて、自分の感情や行動パターンを理解し、効果的に自己管理できるようになった。
セカンドキャリアへのビジョン
  • コーチングと他の手法(メンタルトレーニング)を組み合わせることで、若者や社会人に対する支援を提供したいという新たなビジョンを持つようになった。

これらの変化によって、川又さんはリーダーとしてだけでなく、人間的にも成長し、次世代に向けた支援活動を行う新たなステージに立ちました。

7-川又英生さんのプロフィール

名前: 川又英生(かわまたひでお)

職業:

メーカのサービス部門の運用・企画部門でチームリーダーをしています。

「心理的安全性の高い職場を作る」
マネージャーになったときに掲げた目標の一つです。

ところが、その1年後の従業員満足度の調査結果では、「上司と部下」、「職場内」のコミュニケーションが良いと感じている部下がたった3割しかいませんでした。

そんなときに出会ったのが「コーチング」です。

その学びを活かすことで、「上司と部下」「職場内」のコミュニケーションが良いと感じる部下は9割以上となり、部下も私も気付いたこと、感じたことを自由に話せる職場になりました。

現在は、マネージャーを退き、チームリーダーとしてマネージャーの補佐や若手社員が働きやすい職場環境づくりを担当しています。

学歴および職歴:

  • 大学卒
  • メーカー勤務34年

資格: 

国際コーチング連盟ACC
HCJ認定メンタルコーチ
HCJ認定ヘルスコーチ
HCJ認定グループコーチ

コーチングスタート年: 2017年10月
DiSCスタイル: S
得意なコーチング分野: 気持ちの整理、思考の整理、対人関係、自己基盤、モチベーション

HPhttps://www.facebook.com/hideo.kawamata.7