セルフマネジメント・トレーニング 福岡講座 3/3-4(2日目)

セルフマネジメント・トレーニング 福岡講座 3/3-4(日曜日)

2日目の始まりは昨日の講座内容を、「振り返る」実習ワークから始まりました。

2人一組でお互いに昨日を思い返すように、振り返るワークを行います、
次に4人一組でグループで意見交換。

「昨日を振り返りながら、コーチに質問したいこと、疑問に思ったこと、気になっていること」を
テーマに4人一組のグループは、自由に意見交換を行っていきます。

昨日一日、というシンプルなテーマですが各グループそれぞれに話が盛り上がり
ファシリテーターが設定したワーク時間を過ぎても、止まる気配がなく尽きることがない話に
2度ほど延長を重ねました。


質疑応答の時間です!

各グループから発表される質問に対して、ファシリテーターの石橋コーチが回答
その後にアシスタントのコーチ達の回答、という形式で行われます。
一つの質問に対して、会場に居るコーチ陣がそれぞれに個人の考えや、
意見を回答していきます。

昨日学んだ「コミュニケーションスタイル」、当たり前のことですが
会場のコーチもそれぞれにスタイルが違います。
自分と同じコミュニケーションスタイルであるコーチの回答、
対極に位置するコーチの回答、受講生達は真剣な表情で、各コーチの回答を聴いています。

自分が知りたいことの先にはセルフイメージが?!

『相手のコミュニケーションスタイルを見抜くコツは?』
『自分のコミュニケーションスタイルを変えたいんだけど・・・?』

と始めは、大まかな質問内容でしたが、コーチ達の回答を聴いているうちに

『異なるコミュニケーションスタイルの人に合わせすぎて疲れるんだけど・・・』
『コミュニケーションスタイルの違う子供の喧嘩に対して、どうしたらいいですか?』

といった具体的な日常生活への対応策が飛び出してきます。

ここで会場の受講生が、一番真剣な表情を見せたのは、挙げられた質問の一部が
講座の核心部分ともいえるセルフイメージに関係する内容であることをコーチから
伝えられた時のように思います。

いま思い返すと、この質疑応答の時間にも各受講生それぞれの進度で
自分の内面と向き合う=セルフマネジメント・トレーニングが始まっていたように思えます。



昨日を振り返った後は、「今日の目標」を2人一組でワークとして書き出します。
次は、代表理事の最上コーチがファシリテーターとして進行する「強み」に関する講座が行われました。
最上コーチ 「強み」講座

「強み」がコンプレックスになることがある!?

米国調査会社ギャラップ社が開発した強み発見ツール【ストレングスファインダー】を使って
講座ですが、興味深かったのは、最上コーチを含め会場の3分の1が上位5つの「強み」に
【収集心】【学習欲】を持っていたのです。

以前の山口支部(予定)の長州女子の中にも【収集心】【学習欲】を持つ受講生が居ましたが
かなりパワフルな方でした(笑)

「強み」には時制(過去・現在・未来)が存在する=人の思考には時制が存在する、という話や
背が高いことをコンプレックスに感じて、猫背で過ごしていたモデルの話。
中でも、最上コーチ自身の「強み」を活かすために前職である薬剤師を例に出した話では
会場全体が笑いに包まれていました。

実習ワークでは、アシスタント・初受講・再受講の3人一組のグループになり、それぞれの「強み」が
プラスに働いた体験・マイナスに働いた体験を話し合いました。

今回初めて実施された講座内容でしたが、冒頭に最上コーチが話していたように
「強み」はコミュニケーションスタイルやセルフイメージにも複雑に絡む、という言葉を受講生共々
実感した内容でした。



2日間に渡って学んできたセルフマネジメント・トレーニング(SMT)ですが、いよいよ講座の核心となる
「枠組み」「セルフイメージと心の地雷」の講座内容へと進んでいきます。

『みなさん、お気付きでしょうか?…歯切れが、悪くなっていることに。。。』

というファシリテーターである石橋コーチの口調が、午前中と打って変わって本当に歯切れの悪い
話し方になっています。ここで急遽、最上コーチが、石橋コーチに質問しました!

『いま、あなたに起こっている枠組みは何?』

その枠組みを石橋コーチが説明していく・・・。

このような形で2日目の午後は始まりました。
「枠組み」の実習ワークは、「社会の中にある枠組み」「自分の中にある枠組み」「枠組みのリストアップ」
「枠組みの整理」
と作業的に、段階的に、そして着実に受講生の持つ枠組みを通して、「セルフイメージと心の地雷」の内容へと進んでいきます。

あーー、何のセルフイメージを話せば良いのだろう!?

「セルフイメージと心の地雷」の実習ワークの合間に、ファシリテーターからアシスタント全員にセルフイメージを
尋ねるという時間がありました。

皆さんお忘れかもしれませんが、今回は私アシスタントとして参加させて貰ってます。
ファシリテーターの進行に合わせて、『あなたの持つセルフイメージは?』、『どんなことが起きましたか?』
と一問一答の形式でファシリテーターが一人ひとり各アシスタントに質問していきます。
順番からすると私は一番最後です。

他のアシスタントを見ると、話し終えて笑顔で状況を見守っているアシスタント、話しながら
考える仕草を見せながらも落ち着いて話すアシスタント。

アシスタントで参加したので、前回の『自己基盤が整ったと感じた時はどういう時ですか?』
という質問に対しては自分なりに答えを考えていました。ところが今回は想定外の状況。
(こちらを読まれている受講生の方、本当に申し訳ありません。)

『どんなセルフイメージがあるだろう?それに対してどういう答えがあるだろう?』と頭の中は
グルグルと色んな事を考えます。

「独りで何でもしなければならない、出来なければならない。」

という漠然としたセルフイメージを持っていました。
それが最適なのか、どうかは別にして子供の頃からも現在も持っているセルフイメージです。
このセルフイメージを、ファシリテーターに伝えた時に意外なことに、とても不安になってしまいました。

そのセルフイメージを答えていく過程で、話すつもりもなかったのですが、気付くと色んな事を話していました。
母子家庭で育ったのが母の再婚で義理の父親が出来たこと、その父親に反発して家を出たこと、
「家庭」というものに対して希望を持っていなかったこと、ある出来事がきっかけで「家庭」に対して考え直し、
父親に謝罪とお礼の手紙を送ったこと、今では家族が大切と思えること。

途中苦しくなって助けを求めるように、ファシリテーターの石橋コーチにストップして貰ったのですが
あのまま話していたら、泣き出してしまっていたかもしれません。(苦笑)




今回の講座を締めくくる発表の場で
セルフマネジメント・トレーニング 福岡講座 締め

帰って母に『ありがとう』と伝えたいと思います。

講座の終了間際、2日間の感想を発表する時に、初受講生の男性が自分の順番の際に
こう言って、涙を流しながら今回の講座の成果を発表してくれました。

その受講生は講座を受けているうちに「食事の時に、母にお茶を入れてもらうことがとにかく嫌!」
ということが自分のセルフイメージに関係していること、コーチの一人にワークを通して
自分の心の地雷を踏んで貰った。ということを短い言葉で話してくれました。

この発言に影響を受けて、共感性を「強み」に持つ別のコーチの一人が
もらい泣きしたり、私自身ももらい泣きしてしまい、しんみりとしながらも会場全体が
一体感に包まれながら講座の終了を迎えました。

講座終了後に、その初受講生に直接教えて頂いたのですが、食事の際にお母様からお茶を出されることが、
もの凄く嫌で、お母様に『やめてくれ。お茶は要らない!』と怒って言っていたそうです。

その初受講生も母子家庭だったそうです。
お茶を出されることは【自分が考えた食事の献立が一品増えてしまう、それは邪魔されることだ。】と思って苛立ちを
感じているんだ。と思っていたらしいのですが、「お茶を出されることにイライラする」ということが
お母様がお茶を出す時だけだということに「枠組み」と「セルフイメージと心の地雷」のワークを通して気付いたそうです。

『母に苦労をかけたくない、もう子供じゃないんだから、もう自分のことは自分できるんだよ。』
という気持ちから反応している自分がいることに、ワークを重ねていく中で気付いたそうです。
帰ったら、育ててくれた母に「ありがとう」と言いたい。と笑顔で話してくれました。

育った環境も似ており、同年齢だったので、私自身も共感するところが沢山あり、別れを惜しみつつ次の再会を
約束しました。別れ際に会場のコーチ達に笑顔で手を振ってくれた彼に、『そんなキャラクターだったっけ?!』
と嬉しく思いながらも、アシスタントとして参加したことでお役に立てたかもしれないな。
と思えたセルフマネジメント・トレーニング 福岡講座でした。
セルフマネジメント・トレーニング 福岡講座 集合写真