私の強みの活かし方ー中原ひできさんの場合
大好評シリーズ「私の強みの活かし方」4人目は、ネットショップオーナーとして活躍なさっている中原ひできさんです。
彼のベスト5に、「着想」は入っていませんが、彼の言動を見ていると、どうもありそうな予感がしています。
最近、ブログ投稿のお手伝いをして頂いているのですが、わかりやすいと大好評です。どうやら彼は、しゃべるよりも、書くことに才能をお持ちのようです。
中原さんが書いてくれたブログです
コーチング基礎 福岡講座2/18-19(1日目)
コーチング基礎 福岡講座2/18-19(2日目)
その一方、「最上志向」で完璧を目指すあまり、なかなか仕上がらない傾向が強いようです。そんなとき、「最上志向で止まらないようにね!えいやっと6割OKでアップしてください」とお願いしています。
下記文章、送って貰った文章そのままで一切修正をかけていません。文章の書き方も含めて、どの強みが、こうさせているのか、感じて見てください。
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□1~5までの「強み」の順番に明記しています。
1.慎重さ
2.最上志向
3.自我
4.適応性
5.回復志向
□「強み」の大まかな傾向に対して、反する内容を(⇔)マークで書き出しています。
思い出せないこともあるため、反することでなく(◆例として)と実例で説明しています。
□( )の中に追記で書き出して、ほかの「強み」との作用を書き出しました。
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1.慎重さ
・何かを始めようとするときは、ある一定の心の準備が必要で自分なりの納得がないと始められない。
⇔スタートダッシュは出来ないが、大きく失敗することは少ない。
・頼まれごとをされる時、今まで経験したことがない内容だと「果たして自分にできるだろうか」と考える。
・ミーティングなどで全員に意見を求められるような状況では、最初に発言することは少ない。
・以前、営業の仕事をしていた時に顧客(個人)の自宅にアポイントの時間の最低1時間前に電話して、
『○○時にお約束させて頂いていたが、その時間にお伺いしても大丈夫ですか』と確認していた。
(もし顧客が1時間ずらして欲しいと言われても、気分を害することはなく、次の用件に支障がなければ
問題と思わない←【適応性】の強みが作用している?!)
・同じく営業の仕事の際、他人のクレーム内容の問題解決へ行程や、ポイントを把握して、同じ事例に
遭遇した時に活かせるようにシュミレーションしていた。
・同じく営業の仕事の際、顧客から質問されるであろう事項に応えられるように、(誰からも言われることなく)
図や一覧表が掲載された資料を集めて、顧客に見せて説明するオリジナルファイルを作っていた。
(内容は、より顧客が理解しやすい資料がある場合、すぐに入れ替えていた。←【最上志向】が作用している?!)
2.最上志向
・いまより上を目指したい、もっと、もっと上へ!という気持ちがある。
⇔現状を「最高」だとか「最善」と思っていないので、他人に対しても上を目指すこと求めてしまうことがある。
・「人間、本気でやれば出来るんだ」と思っていた。(今は「強み」を優先させた方がスムーズだと思う。)
・苦手なことは標準くらいで充分なので、得意なところで勝負したい(評価されたい)。
(評価されたいというところは【自我】が作用していると思う。)
・仕事を任せてくれる場合、「成果は(平均より上を)約束するので伸び伸びとした環境で任せてほしい」と思う。
・こうやって書いているうちから「より伝わりやすい表現はどういう書き方かな?!」と書きながら訂正している。
3.自我
・他人から敬意を持って接して貰いたい!と常々思う。
⇔敬意(思いやり)のない扱いを受けるとイライラする。
(◆例として)飲食店で食事をするとき、敬意(思いやり)のない扱いする店員の方にイライラする。
・考え方が合う(最上志向の)人達との交流が多い。
⇔プライベートでは、交流を深める人が最上志向の人たちに限定的されている。
・何かを習ったり、学んだりするのはプロフェッショナルな人から学びたい。
・ミーティングの席では、オリジナリティのある発言をしなくてはいけないと思う。
4.適応性
・その瞬間(とき)を楽しむ!
◆例として:旅行先での細かいタイムスケジュールは不要。その宿泊先の施設や、その土地の風土や
自分が興味あるものを自分で探して楽しむことが好き。
⇔決まり切った作業や流れ作業(ルーティンワーク)を自分が行うことに価値を感じない。
5.回復志向
・「問題を解決すること」を積み重ねることで人生は開けていくと思っている。
⇔(先入観や固定観念から)問題を問題としてとらえられないことがある。
(悩んでばかりで行動に移せず、問題が先送りになることがある。←【慎重さ】が作用している?!)
・物事に対しての問題点や改善点などに気付く。
⇔人のアラや欠点と思える特徴に気持ちがいってしまうことがある。
・問題点が解決されるまで、気になってしまい集中できないことがある。
◆例として:関わりあっても得をしないと思えるようなネガティブな友人のことが、いつまでも気になる。
◆例として:どんなに素晴らしいことを講師が話していても、肩にホコリがついてると気になることがある。
・才色兼備な女性よりも、長所と対極になるような偏った個性の持ち主に魅力を感じる。(笑)
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「強み」については、セルフマネジメント・トレーニングで詳しく取り扱っています。