常に安定したメンタル状態が保てるように~メンタルコーチングアドバンス@福岡
こんにちは。福岡メンバーの上掛由美です。
9月10日(土)、11日(日)に福岡にてメンタルコーチングアドバンス講座が開催されました。
目次
心とからだのバランスに注意を払いながら目標達成を支援するメンタルコーチング
メンタルコーチングは対象者の心とからだのバランス、特にメンタルの状態に注意を払いながら、その時々の対象者の状態に合わせたやり方で、目標達成を支援していく手法です。クライアントの多様性に合わせたか関わり方を学ぶ中で、自分自身のセルフマネジメント力も高まっていきます。
今回のファシリテーターはこの二人。最上コーチ(右)と平田コーチ(左)。
今回は屋外での撮影となりました。緑をバックにはたまには雰囲気を変えてみるのもいいですね。
二人の絶妙な掛け合いで進行されていく講座は、ユーモアがあって、刺激的で、受講者はどんどん引き込まれていきます。
そして今回のアシスタントメンバーはこの3人。
右から、菊武コーチ、服部コーチ、そして上掛コーチです。
一日目の始まりは「メンタルコーチング基礎」の内容の復習
グループに分かれて、メンタルコーチング基礎の内容について「プレゼンテーション」をし合います。そして質問タイム。ベテランコーチがひとつひとつ丁寧に答えていきます。ここにたっぷり時間をかけます。この時間は「アドバンス」を受けるための準備をしっかり整えていく大切な時間だからです。
そしてこの二日間の講座を受けるに当たっての目的・目標を明確にしていきます。
復習の後は「心のバランスサインを見つける」「コーチングしてはいけない状態を見分ける」「その人の発達段階に合わせたコーチングのやり方」などを学びます
写真は「発達段階に合わせた関わり方」の中で、事例として「新入社員」「職場で中途採用(転職者)」「再雇用者」などにどのようにコーチングするか、チームメンバーと「戦略」を練っているところ。
対象となる方の心に寄り添いながら、「効果的に支援していくためにどうすればよいか」をさまざまなバリエーションの質問を使ってコーチングの流れ・戦略を考えていきます。
受講者の中には職場ではリーダー的立場で職員の指導に当たっている方、相談業務を担っている方もいます。現場での職員をリアルにイメージし、それと重ねて考えてみました~。とい声も聞こえてきました。ワークを通じていろいろな気づきもあったようです。
夜もたっぷりウラ講座!
さて、1日目から中身の濃い内容での講座の後は、受講者自身の「心をほぐす」ということで恒例の懇親会、通称「ウラ講座」とも呼ばれています。昼間の講座とは一味違う、個人ネタを披露しながら笑い合い、お腹も心も満たされました。
博多は食の宝庫です。写真はウニとイクラの盛り寿司。おいしかったですよ~。
関西・関東方面のみなさま。機会があれば福岡講座にもどうぞ。安くておいしいお店があなたをお待ちしています!
2日目は前日の振り返りと質問タイムから始まります
ヘルスコーチジャパンの講座で大切にしていることのひとつに「振り返り&質問タイム」があります。「講座の中で気づいたこと、感じたことを自分の言葉で伝える」「わからないことをわからないままにしない」。この時間を全員で共有することで学びがより深まり、自分の事として考えていけるようになります。
※写真は受講者からの質問。ベテランコーチが丁寧に説明していきます。
セルフマネジメント力とメンタルヘルスの関係
心のバランスを保ち、自己肯定感を上げるためには、セルフマネジメント力を高めることが必要です。自分が無意識に持っている「外の顔・枠組み(人それぞれの価値観)」が人の言動に過敏に反応して心が揺れ動くとき、それがストレスになっていきます。
ストレスのおおもとをつかみ、どのように対応したらよいか、その対処法を学びます。ヘルスコーチジャパンでは「心の地雷の対処法」と呼んでいます。
デモセッションの中で、時折「心の地雷」が反応して、練習と頭ではわかっていても感情が揺れ動くことがあります。そのような場合、どこでどのようなタイミングでコーチングの流れを変えていくのかもメンタルコーチの大切な役目でもあります。
スキルトレーニング
心の地雷の対処法をしっかり押さえた上で、「フィードバック」「承認」「ポジティブ変換のリフレーミング」「できることを探すリフレームング」などのスキルトレーニングの後は、ひたすらコーチングセッションの実践練習。
アシスタントも入って、何回もセッションを重ねていきます。クライアント役、コーチ役、オブザーバーといろんな立場でセッションをし、フィードバックをたくさもらうことで考えが深まり、視野も広がっていきます。この二日間でみなさんどんどんスキルアップしていったように感じます。
最後は2日間の講座の振り返りタイム
わくわくしたり、ドキドキしたり、「う~ん」と知恵を絞ったり、「へぇ~なるほど、そうだったのか!」と深く納得したり。今回もたくさんの気づき、笑い、そして感動が生まれました。
セッション練習を重ねていく中で自分とも向き合い、クライアントが常に安定したベストなメンタル状態を保つことができるよう、メンタルコーチとしての役目しっかり学んだ二日間だったのではないでしょうか。
振り返りの感想では、「自分の課題を見つけることができた」「未来に向けての可能性も見つけることができた」「さっそく帰って現場で実行してみます」「もっとコーチングを深めていきたい」などの声を聞くことができました。
やり切ったあとの受講者のみなさんの笑顔。弾けています!
福岡講座では9月24日~25日の「学習型グループコーチング講座」を持って26年度の講座は一旦終了します。新年度に向けてただ今準備中です。
また、11月には認定試験を控えています。それに向けて各地で自主勉強会も開催されています。講座が終わった後も、スキルアップのためにお互いに切磋琢磨し、サポートしていく環境があるのもヘルスコーチジャパンの魅力のひとつです。
【今後の講座予定】
セルフマネジメントトレーニング(STEP1)
自分を知り、相手を知って、人間関係を整える力がつく講座です。
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10/15~16 東京
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プログラムの詳しい情報は 下記からご覧になれます
/lp/self-management
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今日のレポート担当は、福岡メンバーの上掛さんでした!
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