2015年「糖尿病コーチング講座」スタート
1月最初の連休
「糖尿病コーチング講座Step2」
~やる気を引き出す会話を学ぶ~
を開催しました。
今回も京都のアークレイ研究所の
擁翠園(ようすいえん)をお借りしました。
糖尿病コーチング講座の最大の特徴
ヘルスコーチ・ジャパンの「糖尿病コーチング講座」の最大の特徴は
よりよい糖尿病療養の方法をめぐって、
医師、コメディカル、患者、コーチが
対等な立場でディスカッションしたりコーチングの練習をするところです。
国内外の糖尿病療養に関する文献をどんなに読んでも
決してとらえきることのできない
「目の前の人」と医療者の間のコーチングがどんなものか
肌で感じることができるところです。
これまでとこれから
糖尿病コーチングのスタートは
2011年の「伏見糖尿病研究会」での講座でした。
最初は糖尿病療養指導士のコメディカルの方対象でした。
そのときの受講者の方たちが
医療現場で糖尿病コーチングを使い続けてくださり
今回の講座でも、体験談をたくさん紹介してくださいました。
コーチング学習歴の面でも
始めてコーチングに接する人から
コーチングを学んで10年以上のベテランまでさまざまです。
どの人も、それまでの経験をもちよって、あたらしい学びを作りだす一員です。
昨年より「患者」の立場で受講してくださる方が増えてきました。
だからこそコーチングの基本のひとつである
「対等性」をリアルに学ぶことができるのだと強く感じています。
参加者の方にご満足いただいた「糖尿病コーチング講座」ですが
ディスカッションの中から新しい可能性も見えてきました。
これからもブラッシュアップしてよりよいプログラムを提供する予定です。
次回は2015年7月19~20日、京都にて
「糖尿病コーチングStep1~患者との関係を再構築する~」
を開催します。
ご興味のある方、予定表を是非チェックしてくださいね。