何度言っても同じミスを繰り返す部下との関わり方−伝わっていない
目次
- 1 何度言っても同じミスを繰り返す部下は、
- 2 相手が悪いと決めつける前に、 あなたの伝え方を工夫してみてください。
- 3 あなたが求める具体的な行動、 あなたが考える社会人として望ましい行動を、具体的に伝え、 それを実行するようにリクエストして下さい。
- 4 責任を持つ・・・という言葉は非常に曖昧です。
- 5 人により定義が違う言葉は、極力使わないようにして、 具体的な行動レベルで伝えてください。
- 6 相手を責め、人格を攻撃するメッセージです。
- 7 「なぜ+否定文」 「あなたは○○(ネガティブワード)だ」 という表現は使わないようにしましょう。
- 8 相手に伝わりやすい関わり方を学びませんか?
- 9 ヘルスコーチング講座では、 ティーチングとセットになったコーチングを学びます。
- 10 まずは、コーチング基礎講座で、 伝わりやすいコミュニケーションの基盤を 整えてください。
何度言っても同じミスを繰り返す部下は、
あなたが言っていることが、
あなたの思い通りに伝わっていないケースが大多数です。
相手が悪いと決めつける前に、
あなたの伝え方を工夫してみてください。
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何なの、あの態度!
相手の立場になって考えなさい!
社会人としての常識でしょう!
そんなこともわからないの?
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最近の傾向として、想像力が働かず、
- 相手の立場に立つことができないケース
- あなたがたの世代が考える社会人としての常識を身につけていないケース
が増えています。
そもそも、わからない、知らない、食い違っているのですから、これでは伝わりません。
あなたが求める具体的な行動、
あなたが考える社会人として望ましい行動を、具体的に伝え、
それを実行するようにリクエストして下さい。
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もっと自分の仕事に責任感を持ちなさい
ちゃんとやってよね!
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責任を持つ・・・という言葉は非常に曖昧です。
人によって「幸せ」の定義が違うように、「責任を持つこと」の定義も違います。
同様に、「ちゃんとやる」という言葉も、何をさして「ちゃんと」なのかが人により違います。
人により定義が違う言葉は、極力使わないようにして、
具体的な行動レベルで伝えてください。
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なぜ、こんなこともできないの
やる気あるの?
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相手を責め、人格を攻撃するメッセージです。
競争心が強い人、負けず嫌いの人の場合は、効果的な時もありますが、たいていの場合は逆効果です。特に、最近の若者は、誰かに何かを言われることに慣れていないので、心が折れる可能性もあります。
このようなメッセージは、
相手の自己肯定感を下げるだけでなく、
頑張ろうというモチベーションも下げてしまうので禁句です。
「なぜ+否定文」
「あなたは○○(ネガティブワード)だ」
という表現は使わないようにしましょう。
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相手に伝わりやすい関わり方を学びませんか?
ヘルスコーチ・ジャパンのコーチング基礎講座では、
相手に伝わりやすい関わり方を学びます。
さらに、
ヘルスコーチング講座では、
ティーチングとセットになったコーチングを学びます。
まずは、コーチング基礎講座で、
伝わりやすいコミュニケーションの基盤を
整えてください。
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