自分から相手へ、そして「チーム」へ
今回のメンタルコーチングチームケアは、セルフケアに続くステップアップ。
セルフケアで気づき学んだ内容を踏まえ、さらに一歩踏み込み、
周りの人たちとの関わりに活用していく方法を学びます。
講座の内容は、
「観察する・気づく」→「使う・実践する」という流れ。
相手にうまく関わるためには、まず、相手の状態を把握すること、変化に気づくことから。
前半は、その相手を観察するための切り口のレパートリーを増す。
そして後半は、その状態に合わせて適切な関わり方を考え、関わっていく。
これを講義とワークを通して、学び、実践、体感する二日間です。
ファシリテーターはこの二人。
平田奈美コーチ(左)と山本素子コーチ(右)
そして、受講生の学びを促進サポートするアシスタント陣
最上代表もアシスタントとして使っちゃいました ^m^
■知ることが、気づいてあげること
自分自身や周囲の人たちがメンタルダウンした(落ち込んだ)ことを振り返り、その兆候を洗い出します。
自分だけでなくたくさんの事例を知ることが、気づいてあげることの最初のステップになりますね。
■発達段階に応じた関わり方
相手を観察するため「やる気」と「技能・知識」という二つの切り口で、周囲の人を見ていき、それぞれのレベルに応じた関わり方をディスカッション。
普段は何気なく関わっていますが、それぞれの状態を区分することで、関わり方が整理され、明確になっていきます。
■学びは夜もつづく(ウラ講座)
一日目終了後は、恒例の懇親会=ウラ講座。
講座でイマイチ腑に落ちなかったこと、わからなかったことも、ここでは素直に聞けます。
お互いの体験や気づきをシェアし合う仲間。
まさに、講座の参加者同士がソーシャルサポーターの役割を果たしています。
■実践、実践、また実践!
二日目はスキルトレーニング。
これまで学んだこと、新しく学ぶこと、合わせて実践ワークの繰り返しです。
各グループにアシスタントが密着。
一人ひとりに対してフィードバックやアドバイスをしていきます。
■「知る」から「できる!」へ
講義の後のワークでは、「難しい・・・」「できない」の声がチラホラでます。
しかし、それは「できる!の兆候」なんです。
自分ができてないことを知ることで、ガッカリしたり、落ち込んだりすることもありますが、それは成長している証。
コーチングは「やってなんぼ」。数稽古により習得スピードが上がります。
これからは、どんどん実践していきましょう~♪
講座を終え、良い意味で頭も心も満タンになり、笑顔があふれます。
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今回の記事担当は、ヘルスコーチ・ジャパンのメインファシリテーターでもある石橋全さん。コーチや研修だけでなく、地元福岡鐘崎のために、日々いろいろな活動しています。
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