『失敗を恐れず、チャレンジすること』のために
6月30日(土)・7月1日(日)に行われたヘルスコーチ・ジャパン(以下HCJ)の
「コーチング基礎 福岡講座」
に私、中原が受講生として参加した講座の様子をお届けします。
今回は、「プロコーチであり、人に教える立場にいる」という共通点を持つ2名
待鳥良邦コーチ、平田奈美コーチの
Wファシリテーションで進行しました。
専門学校での講師、数多くのコーチングセッションに基づく
事例が豊富な〔待鳥良邦コーチ〕
「なみ音楽教室」主催、教室運営のノウハウとコーチングをベースに
音楽教室のコンサルティングも行う〔平田奈美コーチ〕
前回に比べ初受講の参加者が多く、再受講も含めて20名を超す受講生達で
会場が狭く感じられました。
中でも、近隣の山口県・佐賀県・長崎県・熊本県は元より、
国内は東京都から、海外はハワイからの初受講の参加者もいました。
◇この場では試してみてください!
◇失敗してください!
◇チャレンジする気持ちを大切にしてください!
これらの言葉は全てメインファシリテーターである待鳥コーチの発言です。
講座の冒頭に待鳥コーチは、このような言葉を受講生に伝えます。
これは待鳥コーチがファシリテーションする時に必ずといって良いほど口にする言葉です。
ヘルスコーチ・ジャパン(以下HCJ)では、ファシリテーターやアシスタントが
【安心・安全の場】という言葉を事あるごとに口にします。
これは参加当初、「受講生同士が話したり、聴いたりした内容はプライベートなことだから、
会場の外で話したり、他の人に喋らないでくださいね。」という、
ただ単純な社会的モラルの話だと思っていましたが、もっと違う意味を含んでいました。
本格的に講座内容に入る前の、いくつかの注意事項の説明に、
『講座で受講生同士が聴いたり、話した内容は秘密にしていください。』と言われます。
ですが、アシスタントの自己紹介でも
『(受講生の)皆さんの気付きをお手伝いできるように』
『(受講生の)皆さんに安心して話せるように、安心安全の場を提供していきたい』
とアシスタントから、安心・安全の場という言葉が出てきます。
そして、待鳥コーチは
この場は学ぶためにあるのです。
この会場で失敗した経験を、
明日からの日常生活の中で活かしてください!!
と講座の心構えを教えてくれます。
この安心・安全の場が出来上がった会場の雰囲気は
初めて参加する受講生の緊張を解いてくれるようです。
■安心・安全の場だからこそ
円形になって一人ひとりが「今日の目標」を発表する場面では、初受講生が
●仕事に対するヤル気を失くしてしまっていること などなど、初めての参加とは思えないほど、内に秘めた思いを口にしていました。 会場全体が、このような雰囲気に包まれて講座は進行していきます。 以前、HCJの「ソーシャルサポーター」の一面を紹介しましたが、「安心して学べる場所」としてもHCJはオススメです! 受講された事のない方、検討している方
●母親として年頃の娘との接し方に困っていること
●自分を知りたい
この日最後に円形になって、一日を振り返り、感じたこと一人ひとりが発表する場面では、
何度となく会場が笑いの渦となりました。
「失敗を恐れずに!」
安心してご参加下さい。