メンタルコーチング -ラインケア-講座 IN 福岡 二日目

前回の内容に続き、2012年4月22日に行われたメンタルコーチング-ラインケア-講座(2日目)の様子を受講生として参加した私(中原)がお届けします。

2日目の始まりは、昨日の講座内容を振り返るワークから始まりました。
まず2人一組のペアになって、コーチ役とクライアント役が交互に各々の「昨日」を振り返ります。
2人一組のペアが合流して、4人一組のグループへ。そして2日目恒例の「受講生⇒コーチ達」への質疑応答の時間へと進みます。
振り返りの時間




■コーチの体験談は知恵の宝庫
この時、各グループから出された質問には次のようなものがありました。
1.アンコーチャブルと判断した時の(各コーチ達の)対処法
2.昨日のデモ(受講者全員で石橋全コーチにコーチングを行ったワーク)を
 クライアント本人である石橋コーチに振り返って貰い、今だからこそ思い浮かぶ効果的な質問
3.上司-部下の(お互いの勤務地が違うため)普段の様子を直接見れない時の対処法
4.部下の発達段階に合わせた関わり方の例外と思われるケース
5.メンタルコーチとしての、メンタル状態が下がっているクライアントに対しての対応策




『落ち込んでいるクライアントは、素直に承認を受け取れない場合がある。』、『(クライアントとしての立場から)落ち込んでいる時は現状は話しやすいけど、未来はイメージし難い。』、『メンタル不調の原因が食事内容が関係するケースがある。』などなど経験豊富なコーチ達の、「生の声」はどんな書籍にも勝る貴重なアドバイスです!
頷きながら熱心に書き込む受講生、真剣にコーチの声に耳を傾ける受講生の姿が印象的でした。



■できるようになって、楽になった。(ある受講生の告白)
「セルフマネジメント力とメンタルヘルスの関係」のプログラムでは、自責型(従来うつ)と他責型(新型うつ)というワークを行いました。
2012-04-22-jiseki-taseki
各グループで、テーマに沿ってディスカッションを行い、グループから出た意見を発表。という流れだったんですが、この時にある受講生が次の様な事を話してくれました。

『以前の職場で、ほとんど自責100%(自分が頑張れば何とかなる!)で過ごしてきていたんだけど、HCJで学んでからは、自分の体調を考えて「自分のせいでは無いんだ!!」と自分に対してスイッチを入れるようにした。そうしたら体調を崩すことなくコントロールできるようになって楽になった。』

この受講生の方は、メニエル病を持たれています。
まさに前回の講座にあった「ストレスコントロール=エネルギーコントロール」の実例を目の当たりにした!と実感した瞬間でした。


■『失敗してもイイので、試してみてください!』
-「わかる」を「できる」に-
この日午後から、「スキルトレーニング:フィードバック」、「スキルトレーニング:ポジディブ変換」、「スキルトレーニング:他責を自責に変える」とスキルに特化した実習ワークの連続で講座は進行していきます。
そして、最後の締めくくりとして7分間の「総合練習」を行いました。コーチ役・クライアント役・オブザーバー役の3者を各々が交代して務めていきます。今講座で学んだ内容やStep1の講座内容も全てを思い返しながら、コーチングを行ったのですが。。。
いま学んだ内容を、すぐに実践的に使えるほどコーチングは簡単なものではありません。
自分の力量不足を感じながも、今講座のファシリテータである待鳥良邦コーチが良く口にする言葉を思い出していました。

『この場は学ぶところです、失敗してもイイので、試してみてください!!』


この時、ワークの最中はクライアントの話す言葉、声のトーン、表情、雰囲気、クライアントから感じること、などに集中しているつもりでしたが、心の底では「失敗しないように!巧くコーチング出来るように!」と思いながらコーチ役をしていた自分がいることに気付きました。
実習ワークは、与えられたテーマに沿って行っていました。その日の目標も自分に掲げていましたが「失敗しても良いんだ、試してみよう!」という自分へのチャレンジ精神は無かったように思います。
今講座で「STEP1」「STEP2」を一通り受講しました、これからは一年に一度しかない試験(11月)に向けて、格好をつけず、失敗を恐れずに、チャレンジする回数を重ねて、今まで学んできたもの(わかる)を身に付けること(できる)に変えていきたい!と思いました。

最後に会場の皆の集合写真です。笑顔が素敵でしょ!!