メンタルヘルスマネジメント:TOP | 用語集 | ヘルスコーチングが機能するテーマ

1,健康がテーマのコーチング
健康は第一目標になりにくいテーマですが、本来の目標達成のために不可欠なものでもあります。ビジネスや人生の目標達成を支援するとき、同時に取り扱うことで、第一目標への達成スピードを加速します。健康をテーマとして取り扱っていても、その人の人生全般を考慮に入れ関わることで、成果が上がります。
医療資格・専門資格があるコーチの場合は、「専門知識を伝える」ことばかりになってしまい、セットアップをおろそかにしたり、クライアントがどんなビジョンを描いているのかを引き出すことを忘れるケースが多いようです。医療資格・専門資格のないコーチの場合は、自分の役割と立場をセッション前にしっかりと伝え、あやふやなティーチングはしないようにすることが大事です。
2,危機感に乏しい社員へのコーチング
今会社が置かれている状況や、自分自身について、自覚が乏しく、受け身であったり他責(他人のせい)にしている社員へのコーチングも、ヘルスコーチングの領域です。コーチングサイクルを回す前に、まずは、本人が現状を把握し、我がこととして捉えることから始めないといけません。ところが、いきなり説教やティーチングをしても、反発が起こります。そこで、十分なセットアップ、個々に合わせたティーチングのタイミングと仕方、様々な切り口の個別化をマスターする必要があります。
3,仕事が第1目標ではない社員へのコーチング
最近の若者は、仕事が第一目標ではなくなっています。あくまで自分の人生が主役で、仕事はそれを満たすための道具であるという価値観を持っている人が多いようです。このような社員へのコーチングも、ヘルスコーチングの領域です。彼らの第一目標(人生目標)と仕事の目標をクロスさせ、彼らの仕事に対するコミットメントを引き出します。これは、「健康がテーマのコーチング」と似ています。人生という大きなスパンの中に、どう今の仕事を位置づけていくか、その価値をどう見いだしていくかがコーチングのテーマとなります。
4,教育分野でのコーチング
学ぶことの意義や、学んだ後どうなりたいかのビジョンが不明確なまま、とりあえず勉強している人たちの目標を明確にし、学習意欲を高めるコーチングも、ヘルスコーチングの領域です。
対象者の学習スタイルと強みを踏まえた上で、将来のビジョンを描くサポートをし、ティーチングや情報提供を織り交ぜながらコーチングサイクルを回します。