【チームビルディングのコツ】不平不満を「建設的意見や提案」に変える方法

 

自由に意見を出してもらうと、不平不満や愚痴のオンパレードになることってありますよね。

部下の話を聞いた方が良いとわかっていても、部下の話を聞けなくなる理由のひとつです。

でも大丈夫!

ある質問を使うと、不平不満があっという間に解消し、行動を引き出すことができるんです!

チームリーダー必見!プロコーチが使っているテクニックをご紹介します!

不満から行動を引き出す質問

不平不満ばかり言う部下の話しを聞くのはつらい

昨今、管理職研修にコーチング研修が組み込まれることが多くなっています。

わたしも良く行くのですが、そこで出るお悩みのひとつが・・・

後ろ向きでネガティブ、不平不満ばかり言う部下の場合、どう関わったら良いでしょうか?

という質問です。

 

チームを最短で活性化するために、グループコーチングや、チームミーティングの活用もお勧めしていますが、

成果が出るとわかっていても、多くの管理職が二の足を踏む理由も

不平不満や愚痴ばかりになると収拾つかなくなる

そもそも解決できないテーマを言い出されても困る

ということなのです。

チームリーダーのある心理がチームの活性化を邪魔している

リーダーたちのお気持ち、良くわかります。

不平不満の矢印はたいていの場合、会社や、リーダーであるあなたに向かっています。

怒る-指差し

 

私たちは、責められたと感じると、本能的に防衛スイッチが入ります。

なので、聞けなくなるのです。

 

防衛本能スイッチをコントロールする

防衛本能は、わたしたちが生き延びていくために絶対に必要なもの!

だけど、防衛スイッチが過度に反応しすぎると、ビジネスも人間関係もうまくいきません。

防衛スイッチが過敏に反応すると、感情コントロールができなくなります

だから、チームリーダーや管理職のみなさんは、防衛スイッチが過敏に反応しないように、セルフマネジメント力を高める必要があるのです。

これについては、下記の無料メール講座で詳しくお伝えしています。

ご興味が在る方は、是非ご利用ください

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社員の不平不満は顧客のクレームと同じと考える

お客様のクレームは宝だと言われますよね。

みなさんは、グッドマンの法則というものをご存じでしょうか?

これは、顧客ロイヤルティ協会の佐藤知恭氏が、アメリカの消費者苦情処理調査のデータをまとめて名付けたものです。

グッドマンの法則

  • 不満を感じてもほとんどのお客様は申し立てをしない(96%が黙って立ち去る)
  • 不満を申し立てたお客様の苦情に迅速に解決することが出来ると、リピーターになる

つまり、お客様からの苦情は、クレームと捉えず、サービスの内容の改善向上のチャンスと捉えなさい!という考え方です。

 

お客様のクレームを、社員の不平不満に置き換える

 

グッドマンの法則を、社員の不平不満に置き換えて考えると、

不平不満は、業務改善やチーム活性化のチャンス

と言えます。

少子化による労働力不足の昨今、優秀な人材を囲い込むことは会社の存続にも影響する重大事項です。

特に、業務に必須な資格を持っている人たちは、地方に行けば行くほど、企業間の争奪戦が起きていて、引き抜きも横行しているのが現状です。

チーム内の不平不満分子が増えれば増えるほど、チーム内の雰囲気が悪くなるので、優秀な人材から辞めていきます。

これを食い止めるためにも、不平不満は押さえ込むのではなく、早期に芽を摘んで、社員満足の高い職場を保つのが、チームビルディングのコツになると言えるでしょう。

 

不平不満をチーム活性化につなげる方法

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

お客様への苦情解決とは違い、社員から出た不平不満の場合は、全てを社員の言うとおりにするわけにはいきません。

そこで登場するのが「質問」です。

が・・・

質問の効果を最大限にするために、まずやってもらいたいことがあります。

それは、不平不満の大元にあるものをしっかりと掴むということです。

 

不平不満の大元は何か?

 

不平不満の原因はさまざまです。

業務改善で解消するものもあれば、人間関係が絡むもの、その人自身が持っている「満たされない思い」が原因であるものもあります。

原因により対応方法が変わってくるので、まずは、しっかりと話しを聞いて、何がその社員に不平不満を言わさせているのかを掴みましょう。

このとき重要になるのが、リーダーの「聴く力」「思いを引き出す力」です。

ステップ1:まずは話しを聴いて、不平不満の大元を掴む

 

被害者から当事者へと変える

 

しっかりと思いを引き出し把握したら、意識が向いている先を変えていきます。

というのも、不平不満の矢印は、会社や上司やその人の周りに向いていて、言っている本人は「被害者」になっているからです。

不平不満を言っている当人も、チームメンバーのはず。

本来ならば不平不満を我がこととして捉え、向き合う必要があるのですが、誰かのせいにして、自分は悪くないところにいたいのが一般的な人の心理!

この被害者意識を「質問」で当事者意識に変えていきましょう

ステップ2:質問で被害者から当事者へ意識を変える

 

1,ゴールイメージを引き出す

不平不満を言っているということは、「こうなったらいいな」「こうあるべきでしょう」が必ずあります。

いわゆる、ゴールイメージ・理想の状態です。

これを質問で引き出しましょう。

どういう状態になったら良いと思いますか?

 

2,現状を整理する

目指したいゴールがはっきりしたら、何が起きているのか、現状を整理します。

このとき、事実だけを引き出すのがポイントです。

というのも、人が絡む場合、思い込みだけで勝手な脚色をつけて話すことが大半なので、それに惑わされないように注意しながら、質問で事実だけにしていきます。

何が起きていますか?

 

3,何ができますか?

何ができるかを質問します。

このとき、主語を「あなた」に変えるところがポイントです。

主語が「あなた」になることで、被害者ではなく当事者に変わります。

主語を「あなた」にして、何ができるかを問う

 

社員によって関わり方を変える

いかがでしょうか?

今ご紹介したのは、1対1で関わる場合の基本形です。

実際はここに、小さなバリエーションをつけて、相手に合わせた関わりをしていきます。

 

これを、チーム全員に対していっぺんにやるのが、3分リフレクションチームビルディングメソッドです。

不平不満の内容によっては、1対1でやるよりも、チームでやったほうが、活性化の雰囲気をつくりやすくなります。

3分リフレクションチームビルディングメソッドについては、まもなく公開しますので、楽しみにしていてくださいね。

 

それまでの間、まずは、

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で、下準備をしておいてくださいね。

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まとめ

社員の不平不満は、業務改善・組織活性化のチャンスだと捉える

まずはしっかりと話しを聴いて、その社員に、不平不満を言わせている大元を掴む

不平不満の根本原因がわかったら、質問で意識を「被害者」から「当事者」に変えていき、その社員ができることを行動レベルに落とし込んでいく。

 

不平不満を建設的意見や提案に変える方法を学ぶ講座があります

今日ご紹介した方法を、実践練習をしながら、確実に身につける講座があります。

この講座を受講するとこんなことが手に入ります

  • 不平不満を建設的意見に変える方法が身につく
  • 1対1でやる方法と、グループでやる方法の両方のやり方が手に入る
  • チーム活性化のコツが手に入る
  • 同じような悩みを持つ全国のチームリーダーたちと交流できる

3年間の再受講フリーパスがつくので、完全に身につき習慣化するまで、期間を気にせず安心して学べます。

東京会場は10月からスタートします。

来年度のスタートは2月から・・・

あなたのスケジュールに是非組み込んでくださいね。

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最上 輝未子

ヘルスコーチ・ジャパン代表理事、元薬剤師。2000年にコーチングに出会い、自己基盤を整えると、ストレスが減り、仕事もプライベートもうまくいくことを自ら体感。自己基盤を強化するトレーニングを、広く社会に普及させれば、個人も組織もうまくいくと考え、2008年にヘルスコーチ・ジャパンを立ち上げました。私たちの活動に賛同してくださる仲間を募集しています。まずは、講座を受講して、その有効性を確かめてください。

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