注意すると黙る・泣く・固まる部下との関わり方
投稿日:2015-02-19
○○してね・・・と言っただけなのに
基礎的なコミュニケーション力が
ものごとの捉え方が偏っていて
こちらからの頻繁な声かけと
しつこいとうざい、
目次
注意すると、黙る・泣く・固まる
○○してね・・・と言っただけなのに
叱られたと勘違いして、ショックを受ける
などなど・・・
打たれ弱い若手が増えています。
兄弟が少なく、大事に育てられたため
叱られた経験が少ない
ごく限られた人たちとの関わりしか経験していないため
多様な価値観があることを知らない
ことが主な原因です。
彼らは
- 人との距離の取り方
- 感情をどう表現したら良いのか
など
基礎的なコミュニケーション力が
身についていません。
ものごとの捉え方が偏っていて
視野が非常に狭い状態です。
こんな部下とうまく関わるには
彼らが育ってきた背景を理解した上で
彼らに合った、伝え方・叱り方を
マスターする必要があります。
まず最初に意識してもらいたいのは
自分とは違うということ
あなたの常識は彼らの常識ではありません
言葉に対する意味づけが、あなたと彼らでは違います
必ずやってもらいたいことは
こちらからの頻繁な声かけと
こまめな承認です
特に
表情・声の調子など
言葉以外のコミュニケーションにも
しっかりと気を配って関わって下さい。
そして、注意するときは、
まず、今できているところを褒めてから、
さらにこうすると良くなるよ・・・
という伝え方をするとうまくいきます。
彼らは
学習塾で見られるように
- 1対1でコミュニケーションする文化
- 個性を大事にする文化
- 大人たちが察して先回りしてくれる文化
で育っています。
しつこいとうざい、
でも、適度にかまって欲しい。
大事にして欲しい。
というのが、多くの若者に共通する感覚なのです。