何度言っても同じミスを繰り返す部下との関わり方

何度言ったらわかるんだ

何度言っても同じミスを繰り返すんです。

最初は丁寧に教えていたんですけど、
だんだん腹が立ってきて・・・

頭ではわかっているんですが、
ついつい怒鳴ってしまいます。

………………………………………

研修先で、こういうご相談を受けることが多くなっています。

現場で何が起きているのか、詳しく知るために
新人対象の研修で、彼らの本音を引き出してみると、

………………………………………

一生懸命やっているけれども、できない

上司が言っていることが理解できない

自分のやり方のどこが悪いのかがわからないので、
回りの人にも尋ねてみたけど、やっぱりわからない。

何をどう変えれば、
上司の期待通りになるのかがわからない

………………………………………

などの意見が出てきます。

本人もいろいろと努力しているのですが、
結局どうしていいかわからず行き詰まっているようです。

 

そこで、上司側にも聞いてみました。

どんな指示を出していますか?

 

すると、

………………………………………

何なの、あの態度!
相手の立場になって考えなさい!

社会人としての常識でしょう!
そんなこともわからないの?

もっと自分の仕事に責任感を持ちなさい

なぜ、こんなこともできないの
やる気あるの?

ちゃんとやってよね!

わからないんだったら、
人のやり方を見てきなさい

………………………………………

といった叱り方をしているようです。

 

お気づきでしょうか?

どのメッセージも、曖昧で具体的ではないんです。

 

そもそも、最近の若い人は、
相手の立場にたって考えることが苦手な人が増えています。

少子化の影響で、多様性を体験する場面が日常の中になかったことや、ゲームばかりして、野山を駆けまわるような遊び方をしていないので、立体視(遠くや近くを見ることで発達する)ができなくなっている、などの原因が考えられます。

想像力に乏しいのです。

想像力が無い人に、想像しなさいということ自体にムリがあります。
想像できないのですから・・・

 

あるケースでは

どこが悪いのか教えてください

と必死の思いで聞いた新人に、

自分で考えなさい!
考えたことを、○日までにレポートにまとめてきなさい

と宿題まで出していました。

この新人さんは、乏しい交友関係の中から、
友だちに聞き、先輩に聞き、
自分のどこが悪かったのか探そうとしましたが、
結局見つけられませんでした。

締め切りが近づくにつれ、
顔面蒼白、笑顔は消え、吐き気を催し、
すっかりメンタルが弱ってしまいました。

こんな場合、どう関われば良かったのでしょうか?

実は、コーチングが良く効くんです!

 

コーチングの中でも、

ティーチングとセットで使う、
ヘルスコーチングが役にたちます。

今回のケースでの具体的なコーチの仕方については、
次回詳しくお伝えしますね。

 

ヘルスコーチングについて詳しく知りたい方は、下記をどうぞ!

http://health-coach.jp/blog/archives/16534.html

最上 輝未子

ヘルスコーチ・ジャパン代表理事、元薬剤師。2000年にコーチングに出会い、自己基盤を整えると、ストレスが減り、仕事もプライベートもうまくいくことを自ら体感。自己基盤を強化するトレーニングを、広く社会に普及させれば、個人も組織もうまくいくと考え、2008年にヘルスコーチ・ジャパンを立ち上げました。私たちの活動に賛同してくださる仲間を募集しています。まずは、講座を受講して、その有効性を確かめてください。

この執筆者の記事へ